2020年3月7日土曜日

社窓の窓から〜2月末から3月はじめの徒然

>>>2月27日ー1週間前の木曜日

日々事件が起きる。

本当に何をどうしたらこんなにも毎日のように事件が起きるのか。

1週間前、私の雇用期間について「3年やらないか」と打診がきた。

3年!?Σ(꒪◊꒪ )))) Σ(꒪◊꒪; )))) ∑(ΦдΦlll

私が伝えたのは、3年はわからないから、都度都度の契約にして欲しいと伝えた。

現場からは6月に1年の中で一番英訳を必要とする催しがあるから、せめてそこまではいて欲しいと、入ってすぐの、何なら初日あたりに言われて、それは別に構わなかったからわかりましたと返事していた。

それは今も変わらなくて、現場は人事に私の延長希望を出した。

人事からは人事の一存で決められないから、本社かと思うけれども、問い合わせとなった。

何も言われないなぁと思っていたら、昨日(2/26)派遣会社の担当者から電話がきた。

契約延長の話だったけれども、派遣会社の担当者は「4月と5月の2ヶ月の契約になります」と言った。

話がいまいち飲みこめず、会社の中でなされたやりとりを伝えた。

派遣会社側はそんな話を聞いてないようで、もし延長希望となれば4月末にまた打診が来るかと思いますと説明された。

よくわかんない話だったから、まぁいいやと思って「契約更新でお願いします」と言って電話を切った。

そして今日、始業後すぐに女上司に事の顛末をそのまま伝えた。

私はてっきり女上司の方には話がいってるのかと思ったら全く知らされてなくて、絶句していた。

ましてや一番手が欲しい6月にいない。

ゴールデンウィーク明けに育休の正社員の方が戻ってこられるけれど、その方は時短勤務でしか戻らないし、子どもや自分が具合悪くなれば休むだろうことも見込まれるとのこと。

だからいるからと言って、単純に物理的に頼れるかというとそうじゃない。

女上司はしばらくすると私に「武士俣さん、さっきの話、部長に言ってちょっと人事に問い合わせてもいいですか?」と聞いてきた。

私は社内のやりとりは一切関わってないから、私は気にならないので、いいようにしてくださいと伝えた。

また少しすると女上司から声をかけられて、事の顛末を知った。

こうなったのは、会長の印が既に押された書類がそうなっているから、覆せないらしい。

絶対的に人が必要だと言われていたのに、そして現場はその声を出していたのに、それでも新潟にはいない本社の会長とやらが印を押したから、覆せないとのこと。

私の部署変更は勤務初日、すでに本来配属の部署で契約書を作られていたにも関わらず、それを覆してでも配置替えが為されたのに…。

まぁ一番英訳が必要な時に人員不足で会社ががんばればいい、何も知らないお偉いさんがそのようなアホすぎる決定をしている時点でこの会社終わってるな…と思った。





>>>3月5日ー1週間後の木曜日

昨日かおととい、昨日だった気もする。

事の顛末がわかった。

4月から新入社員というか入社2年目くらいの、英語が好きという子が英訳担当も兼ねて部署にくるらしい。

そちらは正社員だから、正社員の補充が為されることで私は5月で終わりなんだな…と想像している。

ちなみに新人の私が、英訳に関しては最初の教育係をするらしい。

Σ(꒪◊꒪ )))) Σ(꒪◊꒪ )))) Σ(꒪◊꒪ )))) ?

私はとりあえず補充されると聞いて、良かったですねと女上司に第一声で言った。

女上司は普段はっきりと物を言ったりしない。

ましてや人に対しては余程でなければ悪く言わない。

だけど、今度来る子が誰かを知っていて、全く歓迎モードでもなければ、そもそも英訳がメインの仕事ではないから(今の私の状況が異常なだけ。想像するに、通常半年くらいの英訳依頼をこの2ヶ月でこなしている感じ)、しかも英語が好きだけじゃやれない内容な上、これまでも英語をしたいと言って来た子がいたけれども、本人の能力が全く見合わなくて辞めたり異動した子もいたとかいうことを私に聞かせてくれた。

今いる部署ですでに不評、もう1人同級生の同子ちゃんにも伝えたら、言った瞬間に難しい顔をして「あの子か…」と呟いた。

とにかくみんな全く歓迎していないようだった。

誰でもいいけれども、そんな1から鍛えなきゃいけないみたいな感じではありませんように…と、私は自分の仕事が増えるのは嫌だからそんなことを思っている。





そんなこんなしているうちに、同子ちゃんの席に行って、あれこれ仕事のプチ打合せ的なことをしているところに女上司がやってきた。

こんなこと過去に一度もなかった。

「武士俣さん、お話中すみません。至急の英訳が来ていて、武士俣さんの方でやれるか、はたまた外注に出すかを判断してもらいたいので来てもらっていいですか?」

至急は至急でも、こんな至急の頼まれ方は初めてだった。

席に戻って事の次第を聞いた。

重要さはまだその時わからなくて、とりあえず私は外注に出しても結局のところ自分がまた1から見直して、違うところは全部直して、おかしなところはもちろんまた直して、さらに内容確認で技術担当者に聞いたり…、そんなこんなをするなら、1から自分でやる方がまだ楽だから、私の方でやりたいと言った。

但し、条件を付けた。

・マニアックな用語はあらかじめ資料の用意をしてもらうこと
・トム先生を今回は正式に私のお助けマンとして入れてもらうこと

それが通るなら自分でやった方がいいことも言った。

女上司がすぐに確認してくれて、私の条件は飲んでもらえることとなった。

それから1時間くらいすると、上司命令だったのだろう、トム先生が手書きで色々ヒントを書いてくれた原稿が届いた。v( ̄∀ ̄)v





しばらくして、女上司が私に「社長からメールが来ている」と言った。

私も見てみると、私もしっかりそのメンバーに入っていた。

英訳というよりもそもそもの、内容が超ヤバいことを知った。

送信先の人たちを見たら、実におかしなことになっていた。

部長以上の役職の人たちのところに、なぜか私も名を連ねていた( ̄∀ ̄;)。

しかも大御所部長とただの部長がいるとするなら、大御所部長の面々+私、みたいな、単なる部長には渡らない超重大案件(もとい超危険案件)と知った。

いきなり大昇格したらしい( ̄∀ ̄;)。

それだけで今回の英訳というか中身が超大事な、会社のトップたちが関わるような、一言で言えば大クレームに対しての対応内容だとはっきりとわかった( ̄ཀ ̄;;)。

そりゃ大御所部長までもが私のところに来て、とにかく他を置いても最優先でお願いしますとわざわざ言ってきた意味もわかった。

相変わらず、かっ飛ばしている。





本当なら今日の遅い時間なら今やってる英語なんかとっくに終わっている予定だった。

そしてその社長直々にメールが来る方の英訳を始められるところだった。

ところが( ̄ཀ ̄;;)( ̄ཀ ̄;;)( ̄ཀ ̄;;)。

元々頼まれていた、出荷間近の取扱説明書の追加英訳があった。

追加分自体はおおよそ終わって、あとは担当者に質問して内容確認したものを直したら提出できる予定だった。

なのに私は朝の8時からやって、終わったのは夜の9時だった。

悲劇は起こった。

私の追加部分なんかは、本当に全部足しても4ページいくかどうかぐらいの量だった。

しかも一番困っていた数式も、トム先生に早々と連絡して教えてもらっていたから、それもクリアできてた。

とにかく今回だけはスムーズに行ってー!という願いが叶いそう…と思っていた。

ところが、色々と中に入っている図が変わってきて、それをきちんと反映したかどうかの確認が必要で、そのための確認を60数ページ分やった。

あくまでも、図の確認が私の意図するところで、それ以上でもそれ以下でもない。

なのに、なーのーにー!!!

ボロボロと過去の負の遺産が出てきた。

英訳がパッと見て抜けてるところが数ヶ所、なぜか英語と日本語で説明の度合いが違うところが数ヶ所、流して見るだけのレベルで気付くから、本当に酷い、完成とも呼べないレベルの出来だった。

今回が新規じゃなくて、すでにたくさん出荷されてる機械なのにこの有り様で、私は絶句しつつも怒りが大きく爆発した。

さらには、きちんと確認せずに作られた部分も発覚して、そこというのが単なる説明ならまだしも緊急停止のアラームのところで、それをきちんと訳さなかったアホな英訳者、はっきり言ってアホと言うよりも誰かを殺すつもりなのか!?と聞きたくなるぐらいに、本当に手抜きもいいところだった。

過去の他の取説もいくつも見たけれども、そこの英訳は全部抜けてて、どこにもそのアラームをきちんと書いてくれてるものがなかった。

担当者に何を見てもその部分の英訳が抜けてることをまず説明して、そのアラーム部分の英語の表記を見せて欲しいとお願いした。

いきなり面倒なお願いをしたようで(そりゃそうだ)、その人は一覧表的な辞書みたいなのを机に思いっきり叩きつけて、私に向けてじゃないけれども、当たり散らすようなでかい独り言を言い出して、私は足がすくみそうだった((((;゚Д゚)))))))。

しかもどういうわけかその人は最初に私にその人のすぐ隣りに来るように手招き的なことまでされて、行かざるを得なくて、やたらと至近距離でその怒りを感知するという、全くありがたくない状況だった(T_T)。

超怖ぇー:(;゙゚'ω゚'):と思いながら、だけど必要なことは聞いたり確認したりしないとだから、それはやり切った。

初めてそんな人に当たったけれども、内実は良い人で、ヘンテコな日本語部分はきちんと直してくれたし、英語だと日本語は少しの違いでも大きく変わると言うと、「だろうね。じゃあここは…」という具合で、多くの担当者が面倒に思うところを面倒にせずにきちんと考えて私にこれだというものを教えてくれる人だった。

さらに辞書を叩きつけるぐらいの怒りを湧かせたものも、全部資料出してデータごと私にくれただけじゃなく、英語も探し出して、それが見つかるとものすごく離れている(推定40mぐらいの)ところからわざわざ私のところに来てくれて、データを追加したことを教えてくれた。

周りが良い人だと言っていた意味がわかった。

それはそうと、そうした細かいことだけど超重要なことを過去の人たちが怠ったことが判明した。

ただただきちんと確認してやればいいものをやらなくて、こんなことになった。

社長までが私にメールする大クレームに発展してる理由も、こうしたことと関係ないとは言えないと思う。

とにかく、その時その時の人たちがきちんとやってくれたらいいものを、やらないからとても面倒なことになっている。

私のところに来る頃には、1時間で終わるものも1日がかりに変わるものもしょっちゅうある(←こうした不具合の受諾率9割!Σ(꒪◊꒪; )))) )。

しかも、年明けからずっと騒いでいた火災探知機の説明書の取り扱いが変わって(←私に来た他部署からの英訳依頼をする中で一気に色んな取説の不具合が発覚したもの)、それの変更を確実に反映させないといけない仕事まで今このタイミングで全部やってきていて、一刻も早くその社長直々メールが来る英訳に着手しないとなのに、そうした違うものもやらざるを得ないことになってしまった。

私の引き当て率も異常だけど、これは何十年と溜め込んだ負の遺産が今になって大爆発したに過ぎないと思う。

私が腹を立てるのはそういうところだった。

その時その時でしっかりやっておけば5分10分で終わってくれる。

なのにそれをやらずにきて、それが積もり積もった状態で私のところに来るから、その過去のいい加減な仕事のやり方に腹が立って仕方ない。

それって、例えば、持っている携帯電話に不具合が起きて取説開いたら、その一番困っている不具合についてきちんと説明が為されてないのと同じなんだけど、あなたそうしたら絶対に携帯会社に連絡して、それを直接でもやんわりでも言って何とかするよね?、これもそういうことだけど!?って思う。

そんなこんなで相変わらずてんやわんやしている。

こんな風なのに、会社は現状の評判がすでにイマイチな子を英訳係のところに配属しようとしていて、そんなのは私の知ったこっちやないけれど、いい加減だなと思う。

しかも、英訳が抜けてると言っても、ただ英単語が抜けてるんじゃなくて、抜けてる内容をきちんと組み込んで前後の文章を整えないとだから、ただ単語だけを追加するのとは違う。

意味が通じるように余計なものはカットしたり、新たな単語が加わることで動詞が変わればそれも変更させないとだし、とにかくものすごい応用力を必要とする英訳なんだけど、そんな「英語好きです」みたいなスタンスだけで配属して大丈夫なの?と思う。

5月に終わることがかなり濃厚な感じがするから、あとはもうひたすら私はやれることだけをやろうと思っている。





そんなこんなのすったもんだ騒動の中、癒しの時間も誕生している。

隣りの隣りの席の正統派イケメン硬派さんと日に日に仲良くなっている。

毎回超丁寧に教えてくれるし、嫌な顔1つせず根気よく毎回付き合ってわかるように教えてくれる。

しかも硬派さんも怪しいものだと、すぐに図面をパソコン画面に開いて、私には線と点にしか見えないものをさっと読み解いて、私にまで「ここはこうなので、〇〇で合ってると思います」とかってきちんと説明して、とにかくこの一連の在り方が超絶カッコよくて、毎回超おいしい思いをしている(笑)。

辞書叩きつけた人のことも硬派さんは良い人だと言ったから、私は硬派さんが言うなら間違いない!と確信した。

しかも、超怖かった!とその時の内容を言っただけでその人の名前を硬派さんは言ったから、そういうのもわかっても良い人と言われるから、本当に根は良い人なんだと思う。

それはそうと、硬派さんとやりとりした時に、一気にまた妄想が暴走した瞬間があった。

硬派さんに硬派さんの説明が本当に上手でわかりやすいこと、それは20数人の技術者に当たって本当にトップ3に入る上手さなことをやりとりの中で言った。

そうしたら硬派さんはこんな風に言った。

「自分は口下手だし言葉も少ないからわかりにくいと思う」って。

もちろんそんなことはないと具体的に硬派さんには説明しつつも、私は違うことを頭の中では想像した。

過去の職場のイケメン上司とそういうやりとりができていたのなら、どんな風だったのかな…と。

硬派さんとお菓子のルマンドの話で盛り上がれるぐらい仲良くできていたのなら、口数は硬派さん並みに少なさそうなイケメン上司はどう反応して、どんな会話を2人で楽しめたのかな?と思う。

硬派さんとは程良い距離感で日に日に仲良くできているから、イケメン上司とも本当に今の硬派さんにするみたいに仕事で頼ったりできていたのなら、もっともっと当時は違っていただろうなぁと思った。

硬派さんとなら、ルマンドの話も会社の愚痴も会社の謎のルールも、何を話していても楽しい。

しかも、私がアホアホな質問をしていても、ただの一度も馬鹿にすることはなくて、真摯に向き合ってくれる。

イケメン上司もこんな風なんだろうか…と想像する。

当時の会社の仕事の1つに、毎日届く荷物受けと整理があった。

私はその係を本気でやりたかった。

荷物の整理には全く興味もなければ、私なんか行っても足手まといになっただろうけれども、そのポジションだけが唯一イケメン上司と密にそこそこ関われる仕事だった。

しかも、イケメン上司は荷物が届くと知ると、何も言わなくてもさっと席を立って必ず手伝いに行っていた。

一緒にやる係の人が、「イケメン上司はいつも必ず来てくれて本当に助かってたんだよ」と言っていたから、私が見た通りだったと思う。

そこなら周りの目も気にせずに色々どうでもいい話、それこそルマンドでもおいしいラーメン屋の話でも、何でも他愛無いことを話せただろうなぁと思う。

ちなみに硬派さんは料理もできて、よく作るのは野菜炒めだと言っていた。

そういう話もしつつ仕事の超最前線みたいなことも教えてもらいつつ、こういう風にイケメン上司ともやりとりできたのならどんなに良かったかと思う。

もし今の私みたいな役割があったのなら、イケメン上司とそれこそ色々やりとりできて、もっともっと楽しかっただろうに…と思う。

硬派さんは職場だといつもマスクしていて鼻から下がすべてすっぽりとマスクに覆われているけれども、目はいつもきちんと出ていて(当たり前か…)、そしていつも必ず目を良いタイミングで合わせてくれて、時々笑ったりしてるのが目だけを見ててもよくわかる。

笑った時の目がこれまた良くて、誰に感謝していいのかわからないけれども、この色々すったもんだだらけの仕事の中でこういう素敵なものに触れることのできるこの超ラッキーポジションをどうもありがとう!と、その時だけ調子良く思っている。

硬派さんの目を見てると、最後はこの上なく冷たい目で見られた時のイケメン上司の目が時々思い浮かぶ。

硬派さんもやさしい目をしている。

笑ったり真剣になったりこちらを伺うような表情をしたり、コロコロと変わる硬派さんの目を見て、私はどうして最後あんな目をさせてしまうようなことをしでかしたんだろう…と思うこともある。

そうでなければ、今硬派さんみたいなやりとりができたのかもしれないなぁなんて思う。

雰囲気の系統を分けるとするなら、イケメン上司と硬派さんは同じ系統になる。

しかも、もし2人が同じ会社とかグループなら、仲良くなりそうな2人だなと勝手に思う。

基本的な気の部分がなんとなく似ているから、同じクラスにいたのなら仲良しだったんじゃないのかななんて思う。

それぞれ別の人たちだけれど、心の中で小さな何かが重なる。

他の技術者の人たちともやりとりするから、余計とその似ている部分が際立つ。

硬派さんの口から「自分は口下手だし言葉も少ない」って出てきた時に、イケメン上司も同じこと言いそうだなと思った。

イケメン上司もそれを気にしてそうだけれど、そういう人たちは何かを大きく勘違いしているような気がする。

口数はたしかに少ないかもしれないけれど、本人にその自覚のある人たちは大抵の場合、とても誠実な人が多い。

口数が少ないことを気にしているせいなのか何なのか、とにかくいい加減なことは言わないし、自分が話した内容が本当に伝わっているのかどうかその確認も怠らない。

ベラベラと話す人たちよりも確実に「話す」「伝える」ことに対して意識的に自然となっているし、そして自分のことを伝わりにくいとかいう風に思い込んでたりもするから、対応が丁寧だったり見えないところの配慮が凄かったりする。

本人が思っている自己認識とは確実に違うものが他人の目には映る。

私は言い切ってもいい。

口数の少ない人たちの中で不誠実な人には未だ一度も出会ったことがないこと。

それを気にしている人であればあるほど、その分本人が違う部分でそれを補おうとしたりきちんとしようという意識が小さい頃からの積み重ねで身に付いているから、本人の努力の中で築き上げられた誠実さや真摯さを持っている。

そしてそういうものは第三者にしっかりと伝わる。

硬派さんとイケメン上司が似ているのはそういうところなのかもしれない。

話が仕事のことから妄想側に寄ってしまったけれども、そんなこんなのすったもんだに相変わらず奔走している。

2020年3月4日水曜日

社窓の窓から〜謎のルールの洗礼3連チャン

あまりにも謎のルールが勃発しすぎて、思わず「自分がそんなにもおかしなこと言ってる!?」と誤った自己認識が起こりそうだった。

今日1日だけで洗礼を受けた謎のルール。

時系列に。

・至急の英訳依頼。昨日の定時後に発覚。依頼主(下っ端くん)は私が担当と知っていても私には聞かず。よほど声を掛けようと思ったけれど、他の人に聞いていて、他の人から今日はもうダメだよと言われて終わる。
今日正式に女上司経由で来て、大至急の英訳、英訳後これまた大至急の他言語翻訳を翻訳会社に依頼(ヨーロッパ圏のために時差あり)。
という流れを見て、その下っ端くんに、どっちにしても英訳が必要なわけだから昨日のうちに頼んでくれたら今朝朝イチで出せたよと言うと、女上司が窓口だからそれすると怒られると言う。
大至急なのに!?
しかも、それは私が今日も普通に出勤して、他の大至急とかぶらないなら…の話だよね…?
私もそれなら一緒に説明するから、そんなに大至急のものなら、定時後で私が捕まるならそれは私が説明してもいいからやると言うと、それは…とごちゃごちゃ言い訳を言う。

【お客さん都合<社内の謎のルール?】

私にはさっぱり理解できない内容だった。



・実際の英訳。
それこそこんな感じ。
・カツカレー
・スープカレー
・インドカレー
・キーマカレー
・激辛カレーペースト
1つだけ、カレーはカレーでも言い方の違うものが混ざっていた。他とはものが違う。だから英訳する時に言葉の順序も違えば、よくよく内容を聞けば「カレーをさらに辛くするためのカレーペースト」みたいな、他のものとは別の働きをするものが混じっていた。
当然他とは同じ英訳にならない。
それをなんと他に合わせるために「ペースト激辛カレーにできない?」と言われたり←それは無理だと断った。
それこそ「激辛カレーペースト」という英語の単語がなくて、「カレーをさらに辛くするためのカレーペースト」と訳したら「長いのはダメ」と断られた。
さらには、2回目念押しで3つ候補を出して「正しいのは3つ目だけど」と言って本人に聞いたら、短くてスッキリした、内容が合ってないものを選んだ。そして「さっき、これでいいって言いましたよね?」と抜かす。

【正しい内容<見た目の問題】

これはこの後、周りの人たちに助けてもらって、ギリギリセーフで事なきを得ることにはなった。



・私の仕事の1つに、注文票のコピーを見て納期や客先や取扱言語なんかを確認して入力するものがある。その注文票のコピーが少し前から様式が変わって、ものすごく見にくくなった。見にくいレベルも、「ちょっとわかんないね」じゃなくて、文字が判別できないレベルの見えなさ。さすがに納期間違えたらアウトだから(迷惑が客先はじめ社内社外とありえない数の人たちを巻き込む)、それをどうにかならないものか上司に相談した。例えば5月と6月じゃ全く違うし、6月と8月も全く違う。その2つの数字に限ってさらに見えない酷さ。
最終的に部長持ちの案件に今変わって対応してもらっているけれども、部長持ちになる前に方々に問い合わせたのなら「もう様式変わったから無理」で、納期を参照する先もないとのこと。(社内のシステムは権限がかけられまくりで、見れないものも多くある。それは私だけじゃなくてお偉いさんでも。)私は最初の発信者として何が具体的に困っていて、さらにそれがどういう会社的損失を生み出すかまで超わかりやすく箇条書きしたけれども、しもじもの衆では対応できず。それで、それはどう考えても不利益なのは本当だから、部長経由で対応してもらうのが一番ということになった。
そして部長自身もそれをずっと感じてて実際に見えなくて納期を電話で確認していたこともあるから、部長はすぐに対応してあとはその回答待ちになっている。

【たくさんの人の不利益<新しい様式】





【お客さん都合<社内の謎のルール?】

【正しい内容<見た目の問題】

【たくさんの人の不利益<新しい様式】

左側のものよりも、すべて右側のものが優先されている現実。

本当に会社のこと、自分たちの生活を守ることを考えたら、社内ルールとか英訳された時の見た目とか新しいけれども中身は後退した書類とか、そういうのを優先させてる場合じゃないよね?と思う。

先週の最後に、私は決定的な確信を持った。

私のところにやってくる仕事たちは、9割以上の確率で何かしら不具合を起こしている。

そして、その不具合の起き方というのが、それこそちょっと手抜きを各自が少しずつしたことの集大成として私の元にやってくる。

私が先週の最後に当たったのはこんな風だった。

一文だけ取扱説明書に追加して欲しいということの英訳だった。

一文だから本来ならすぐに終わる予定だった。

私もようやく他の仕事に移れるのかと思っていた。

そうしたら、その一文の下の、元々取扱説明書の中にあった英文がものすごく辺なことになっていた。

ちょっと試しに書いてみようと思う、上手く表示が反映されるか知らないけれど。

ーーーーーーーーーー

カツカレーを作りましょう。
ごはんを炊きます。
その時に水の量に気をつけましょう。
続いてカレーの用意です。
 まずは材料を適当な大きさに切りましょう。その時は手を切らないように気をつけましょう。
具材を鍋で炒めます。
焦がさないように気をつけましょう。
 鍋で具材を似ている間にカツの用意をしましょう。
カツ用の肉は調理開始前に肉を叩いて塩こしょうしておきましょう。
 油の温度は180度です。

ーーーーーーーーーー


上の文章を正しくするなら、


ーーーーーーーーーー

 カツカレーを作りましょう。
 ごはんを炊きます。その時に水の量に気をつけましょう。
 続いてカレーの用意です。まずは材料を適当な大きさに切りましょう。その時は手を切らないように気をつけましょう。具材を鍋で炒めます。焦がさないように気をつけましょう。
 鍋で具材を似ている間にカツの用意をしましょう。カツ用の肉は調理開始前に肉を叩いて塩こしょうしておきましょう。油の温度は180度です。

ーーーーーーーーーー


表示が反映されるといいけれど、とにかく改行の位置がおかしかったり、段落の最初が1マス空けたり空けなかったりマチマチで、全体的にものすごく読みにくい状態になっていた。

明らかにそこだけ段落がおかしかったから、まずは日本語の段落を正しくなるように直した。

英語もそれに合わせて段落を直すだけで良いはずだった。

ところが、英語の段落を直そうとすると、文章が足りない。

足りないどころか、本来くっつけてはいけないモノ同士を一文で繋げたり、足りないものもよくよく見ると超重要な説明の部分がカットされたりしていて、日本語とは違う内容の文章が出来上がっていた。

上司に報告して、明らかに内容に不備があるからそこも追加で英訳をやり直すことになった。

どうしたらそんなことになるのか。

英訳者も疲れていたのかもだし、それをチェックする側も疲れていたのかもしれない。

だけど、たとえどうであっても、本来そんな不備があってはいけないことだし、そしてまたどういうわけかピンポイントでそうした不備の部分に私も毎度当たる。

さすがに自分のところにくる原稿や仕事の9割がその調子だと、「変」だと思った。

真面目な人たちも丁寧に仕事する人たちももちろんいる。

みんながみんな適当なんじゃない。

なんだけど、1日で3つもの意味不明な洗礼を受けて、そしてたかが30個程度の依頼の中でそれだけのおかしな何かにほぼ毎回遭遇するってどんな確率なのかと思う。

小さなことかもしれない。

だけど、小さなことはチリも積もれば山となるで、いつかは大きなものになる。

小さな手抜きは大きな問題になるって、その手抜きの人たちは思わないのか、不思議な気持ちで見ている。





ちなみに2つ目の内容に誤りが生まれそうな時、2人の人たちから知恵を授けてもらって事無きを得た。

まずは先週からお世話になりっぱなしの正統派イケメンの硬派さんに、技術の内容を確認した。

担当者と同じ言葉が口から出てきただけじゃなく(その言葉こそ本来なら英訳されないといけないもの)、硬派さんはその場で謎の言葉を入力してネット検索をかけて、さらにはそこで出てきた画像一覧を開いて、ある特定の画像をアップで見せてくれた。

その画像こそが今回私が訳す内容のものだと、画像の部分部分がそれぞれ何になるかを説明しながら教えてくれた。

それを見て、より一層コンパクトにまとまった英訳では意味を為さないことを思い知った。

まずいと思った。

女上司からは、それはこの仕事ではよくあることだから気にしなくていいと言われた。

私はますますそれで良いわけないと思った。

今度はもう1人、社内の事情をよく知ってそうな長年のパートさんに昼休みコッソリ聞いてみた。

パートさんは真剣に相談にのってくれて、さらには私に「これならできるかもしれないし、それが可能なら武士俣さんも安心できるよね」という超素晴らしい案を提案してくれた。

パートさんが教えてくれたのは、翻訳依頼した文とは別に、「本当の意味」も別の文章で説明して、その本当の意味を踏まえて翻訳してもらえないかと翻訳会社に連絡することだった。

昼休みが終わってすぐに女上司にその旨可能かどうかを相談して、すぐにOKサインが出たから、私の方で早速の「本当の意味」の追加説明文を翻訳者向けに英語で書いた。

そして、それを翻訳依頼データの中で見てすぐにわかるようにしておいた。

私が作り終えると、女上司も大至急で翻訳会社に転送して連絡を入れてくれた。

時差があって翌日に翻訳は戻ってくるかと思いきや、夕方前には戻ってきた!

中身を確認すると、別言語ではその内容となる中身にきちんとなっていた!!!

通常、翻訳者向けに個人的なメッセージは付けない。

だけど今回は「本当の意味」を書いた後、もしそれを含んだ意味合いのものに翻訳してもらえるととても助かります、あなたの協力に心より感謝します、みたいなことも書いた。

おそらく相手側も異常事態を察してくれたと思う。

一応簡単な理由を一言付け足した。

すべては日本語のせいということにして(社内の説明できない理由は書けなかった)、それ故にそういう実際とは違う英訳になっていることを、今のこの文章よりもっと簡単にして書いた。

伝わって良かった。

私は実際の対応を下っ端くんにメールした。

今回みたいな時に、実際に対応可能だった内容を説明して、それは最終手段だけどやらないこともないとわかった旨伝えた。

そして何よりも、英訳がこけると他の言語も全部こけてしまうことも言った。

そのことの意味を本当に感じて欲しかった。

言っても伝わらないかもしれないけれど、放っておいていいのとも違う。

わかってくれるといいなと思いながら、書いて出した。

私は彼の能力を買っていただけに残念な結果だった。(ちなみに彼はジャニーズ系美男子)

会社の変な慣習に慣れると、本来のその人の良さまで阻害されるんだと目の当たりにして、私はそれもそれでショックだった。

これは読まずにこのままアップして、これから支度して仕事に行く。
(昼とかにアップすると、またその間に事件勃発しそうだから、新たなネタが来てしまう前にアップしよう、そうしよう( ̄∀ ̄;))

2020年3月1日日曜日

⑾【おいせさん手帳】菜の花と小さな幸せ




おいせさん手帳11回目。
担当:私。


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3月1日

あなたの小さな幸せを見つける。
菜の花の見頃

温暖な地域では菜の花が見頃を迎えます。菜の花の花言葉には「小さな幸せ」や「豊かさ」というものがあります。あなたにとっての「小さな幸せ」や「豊かさ」は何でしょう?それはあなたにしか絶対に知り得ない秘密の答えです。今日はその秘密の答えを1つ、自分の日々の暮らしの中に見出してみましょう。


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「菜の花」を思い浮かべる時、必ず思い出すシーンがある。

名古屋に移った最初の年だったと思う。

塾の仕事は本当の本当に色々強烈だったけれど、その中の1つチラシ配りもとても苦手な仕事だった。

どうして午後から教室に入って仕事しなきゃなのに、午前中は別の地域に行ってチラシ配りをしなきゃいけないのか、私には全く理解できなかった。

移動するだけでも大変なのに、行ったら行ったで今度はチラシ配りを3時間ほどして、その後全く好きでもない人たちとお昼を共にして(←超苦痛)、その後自分の担当教室に移動して授業の準備はじめ諸々をする。

本当にしんどいの他の何ものでもなかった。

しかも私は当時担当教室が決まったばかりで、そうでなくてもそちらが不慣れすぎてどうにもならなかったのに、さらにチラシ配りとは会社の配慮のなさに本当に辟易とした。

ちなみにそんな無茶ばかりをしていた頃よりも、平日4日と土曜午前のみの週4.5日の勤務に切り替わって、チラシ配りや会議なんかも全て免除、ただ昼過ぎから教室に行けばOKってなってからの方が、断然売上も上がって安定して、そして契約率もずっと高い数字を維持して、反対に退会数(塾を辞める子の数)は毎月ほぼゼロ、出ても1人とかいう有り得ない数字をずっと出し続けていて(周りは普通に数人単位の退会が当たり前だった)、本当の本当に会社の売上に大きく貢献した。

それはそうと、その一番余裕のない時にチラシ配りをしていた時だった。

ちなみに教室を持ってすぐは私ももれなく大量の退会数を出して(たしか10人をひと月で出したと思う)、そのクレーム対応までしないといけなくて、本当の本当に強烈極まりなかった。

ある日の、それはまだ2月になったかならないかの頃だった。

新潟にいたのなら毎日雪と格闘している頃。

太平洋側の名古屋ではほぼ毎日晴れの天気で、だからこそチラシ配りもなくならないという全くありがたくない天気の恩恵だった。(実際に雨の日は記憶がないけれど、中止にはならなかった気がする。)

今でもはっきりと覚えている。

そこは小高い丘の上で、住宅街の中の小径の坂を登りきったところに辿り着くと、目の前に街路樹的な木の周りにだけ咲くようにして菜の花が咲いているところがあった。

冬なのにもう菜の花が咲くというのが、新潟県民にはこの上なく珍しく、それを見てものすごく感動した。

生きていることさえ本当に嫌になっていたような時で、退職願は受理されない、休みももう何週間もない、仕事はやりたくないこと満載、本当の本当に嫌だった。

社会人した中で、仕事内容だけに限定して言うと、塾の時のクレーム対応が一番強烈な仕事だった。

塾を辞めた後に私はコールセンターの仕事をしたけれども、みんなが嫌がるコールセンターのクレーム対応は私は基本的になんてことない人だった。

なぜなら、塾の時のクレーム対応というのは、対面な上に、私個人に対するクレームなわけで、自分がいかにダメなのか、いかに子どもにとって親にとって色々不適切だったり相応しくないあり方なのかを延々と聞かされる。

自分の存在そのものを否定されてるような、本当にこの上なくしんどいもので、言われた後もしばらくずっと長く長く残り続ける。

最後の方、退会数も少なく多くの保護者の方たちと信頼関係ができた時に、お金を払ってでも私のところに子どもを通わせてくれる親たちには心底感謝しかなかった。

大量の退会数を出していた頃の私とその後安定経営になった頃の私とではっきり言って何も変わってなんかいなかった。

手際も悪いままだったし、子どもにもよく怒っていたし、子どもたちも何を好きこのんで私のところに通ってくるのかよくわからなかった。

そこは塾の激戦区とまでいかなくてもいくつか大手から個人まで競合他社が多くて、別に私のところじゃなくても他にも塾の選択肢はいくらでもあった。

成績が上がった子もいたけれど、そうではない子もたくさんいた。

それでも通い続けてくれたのは本当の本当にすごいことだったし、何人かの保護者からは「子どもがここが良いと言うんで」ということも言われた。

成績のことは絶対によく思ってないのは知っていたけれど、子どもがどういうわけか塾を辞める気はない、あそこに行き続けると言ってくれてたことで首皮1枚で繋がっているようなものだった。

最後の方は、手際が悪くてもそこは全部子どもたちがフォローしてくれるまでになった。

私が手際良くなるんじゃなくて、手際の悪い私に子どもたちが合わせて、私の足らないところは子どもが根回しして動いてくれたり配慮してくれたりするという、どっちが大人で子どもかよくわからないことになっていた( ̄∀ ̄;)。

今となっては、本当の本当に貴重な仕事をさせてもらっていたと思っている。

チラシ配りはやりたくないし、毎日ヒヤヒヤしながら数字や子どもの親に向き合うなんてもう二度としたくはないけれど、それでも本当に大切なことをたくさん教えられて、私の中の基礎力みたいなのも付いた感じがする。

当時長く見た子どものことは今でもはっきりと覚えているし、時々ふと元気なのかな…なんて思い出すこともある。

「菜の花」を見ると、当時の真冬の菜の花を思い出す。

そして、本当の本当に生きてるのが嫌になっていたのに、その時だけは生きてることの良さみたいなのを感じていた。

その心の風景と共に、小高い丘の上の住宅街の中にポツンと咲き誇っている菜の花の黄色が毎年菜の花を見かけるたびに思い起こされる。





時は変わってあれから10年。

「小さな幸せ」や「豊かさ」について最近思ったこと。

つい昨日も仕事のことで遠く離れた友達というか、友達というには少し遠慮してしまうような、だけど思いついたら連絡できる人に連絡をして、それで聞いてみた。

私は今のやってる仕事があまりに色々とありえなさすぎて、他業種と言えども商品カタログを作っていたことのあるその人に、カタログやもし取説なんかも扱っていたのならどういう風にやっているのかを聞いてみた。

少しのやりとりだったけれども、それだけでどれだけありえない内情にいるのかがよくわかった。

「海外で事故がおきたり訴訟になったりしないと変わんないかもですね」

そうまで最後に言わしめた状況なんだと知って、状況はわかったから、自分は今自分のやれることをするしかないと気持ちを新たにした。

ふとそのやりとりの後に、私は自分が今手にしているものの凄さを思うと同時に、それを手にするだけのことを自分自身もずっとがんばってやってきたんだということにも気付いた。

私はたしかにどこでどんな仕事をしていても人には恵まれている。

これは本当にそうで、必ず誰かに助けてもらったり気にかけてもらったりと、とにかく良くしてもらっている。

今も色々あるけれども、やっぱり周りから色々助けてもらっている。

そして長い付き合いの友達になればなるほど、私はそんなにも何か良きものを差し出せるような人とは違うけれども、それでもなんだかんだとみんな絡んでくれる。

それの大元は、やっぱりそういう人との関係において、私も私で相手に対して誠意を持って関係を作ろうと努力しているからだと思った。

たまたまラッキーが重なって今も関係が続いているんじゃなくて、相手にしても「関係を続けたい」と思ってもらえるような人間であろうとする努力を私も少なくともしている。

それは今の仕事で色んな人たちとやりとりしたことで気付かされた。

数えてはないけれども、私は少なくとももうすでに20人は越えたと思うけれども、そのくらいの人数の技術者たちとやりとりしている。

相手を信用できるできないという価値基準は、本当に小さなことだとわかる。

私は別に何も超完璧な説明とか、わかりやすい説明を求めてるのとは違う。

そりゃわかりやすいことに越したことはないけれども、そもそも技術的なことをど素人に説明することにどの人も慣れてないだろうから、たまに超わかりやすい人に当たる時、それこそが超絶ラッキーなだけで、そうでなくても大して気にはならない。

だけど気になるのは、お願いしたことを守ってもらえないこと。

そもそも相手側が依頼してきていて、何かあったら聞いてねのスタンスのはずなのに、いざ聞きに行くといなくて、手書きのメモをそういう時は置いておく。

誰のデスクの上でも、私は自分以外の人が手書きのメモを置いてるのなんて見たことがない。

だからそれだけで目立つのはわかる。

そのメモのやりとりの時、とにかく必ずすぐに返してくれる人とそうでない人とがいる。

各自の事情はもちろん知らない。

なんだけど、どんなに役職が上でも返してくれる人はいつもすぐに返してくれるし、反対に役職なんかなくてもルーズな人はルーズで何も返さない。

メールも同様で、返す人返さない人とがいる。

冗談抜きで技術者でなければ顧客の注文の細かな仕様なんてわからないのに、その確認を怠るとは何事かと思う。

この間、私はパソコンの不具合の修理をお願いしていて、その担当者が忘れてしまった時があった。

その担当者は私のところに来るなりまず第一声は「忘れててごめんね」だった。

なんて清々しいのだろうと思った。

何せ周りの人たちの仕事の忙しさを私は知らないから、忘れてるだけなのか忙しいのかその差がわからない。

別に忘れたなら忘れたで、私は仕方ないと思っている。

だけどそうした時にいかに誠意を持って対応できるかどうかじゃないかと思っている。

相手に100%の非があるにも関わらず、謝らないどころか無視するとかは、そんなのはもう自らが信用失墜行為に精を出しているとしか言いようがない。

私は自分が実際にどうしていたかはわからないけれども、少なくとも約束は守ること、遅れたり守れない時は謝ってきたと思うし、とにかく誠心誠意対応するしかバカの一つ覚えのようにできないから、そうしてきたわけだけど、結果的にそれが良かったと思う。

私が今ある人間関係とか、その人間関係の上で手にできた情報なんかは、間違いなくそうした日々の積み重ねだと思う。

さらに愚痴のような話になってしまうけれども…( ̄∀ ̄;)。

今の仕事である人から「大変なら話を聞くよ」と言われたことがある。

最初はすごく嬉しかったし、心強いと思った。

ところが私はそう言ってくれた人には1つも話をしていない。

なぜなら、その人は噂好きで自分が直接関わっていなくても変な話を聞けばそれを周りに吹聴するという人で、人として全く信用できない。

さらに気分屋さんと噂には聞いていたけれども、私も先日その洗礼を受けて、本当に驚いたのと嫌だったのとで、この人とは付き合えないと思った。

基本的に裏表がある人、良い意味ではなく悪い意味での裏表がある人は苦手で仕方ない。

そういうことを目の当たりにすると、とにかく全てはいかに誠実に相手と付き合うかが全てな気がする。

そこさえクリアしていれば、大概のことは上手くいく気がする。

反対に、どんなに能力が高くて色々できても、人の部分がいただけない人は(もちろんそれは私の主観だけど)、やっぱりそれ相応の対応になる。

ちなみにこれは私の個人的な統計だけど、そもそも人柄も良しな人は仕事もできる。

そして仕事がものすごくできてもそれを鼻にかけないし、自分を大きく見せたりもしない。

淡々とやっているだけでもオーラがまるで違うから、なんとなく「この人できる」感が滲み出ている。

訳の分からない話になってきたけれども、とにかく私なんかは提供できるものに限りがあるから、とにかく誠心誠意、誠実に対応するしかできないなぁと思う。

ある種打算的ではあるけれども、誠実に対応した分だけ基本的に人間関係も円滑にいくと思っている。

だから今後もそこだけは手抜きせずにやっていきたいと思っている。

2020年2月29日土曜日

⑽【おいせさん手帳】「無いこと」の無敵さ






おいせさん手帳10回目。
担当:私。


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‪2月29日 ‬

‪自分に時間をプレゼントしましょう。‬
‪うるう年‬

今年は1日=24時間分、例年より多くの時間が与えられています。1日多く与えられた分、何かを自分の為に調整することができます。あなたは何にこの1日という時間を使いますか?カフェタイムでも休息日でも、何かを頑張る日でも、又は何もしない空白の日でも、今のあなたにピッタリとくる時間を自分にプレゼントしましょう。


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時間の話とは少し違うけれど、これが今思っていることだから書く。




私はこれまで「無いこと」は悪いことのように捉えていた。

時間でもお金でもあった方がいい、ずっとずっとその価値観が根強くあった。

ところが今回、お金のことでハッとさせられたことがあって、無いことでしか得られない体験だったことに気付かされたことがあった。





明日、友達と40歳を振り返る会をする。

彼女の方が先に41歳になって、その何日か後に私も41歳になる。

なんとなく誕生日後よりも誕生日前に振り返りを兼ねてのやりとりをしたいなと思った。

それで、誕生日プレゼントを用意しようかなと思ったのがこの2日3日だった。

元々長い付き合いだから誕生日プレゼントを贈ったりは普段しないし、お互いに何かをプレゼントするとかも余程のことがなければしない。

私が彼女にプレゼントしたのは、2年前にオルゴナイトを渡したのが最後だったと思う。

それも誕生日プレゼントとしたというよりも、そのタイミングでオルゴナイトを手にしたから、そして誕生日がたまたま近かったからプレゼントしたのが本当だった。

話は変わるけれど、今指折り数えてみて、思い出せるものだけで2月は15本の英訳をしている。

昨日(2/28)その中でも5本の指に入る大掛かりな2本合計で19枚の英訳を出した。

それは外注に出された後私が内容チェックしたものだったけれども、結局私も全文を確認して違うものはすべて書き換えて、さらに内容が怪しいものは技術者に確認を取ってその意味となるように作り直して…、で、ほぼほぼ自分もやらなきゃいけないようになっていた。

しかも過去の中で内容的に1番2番争える難しさで、私なんかは日本語読んでもさっぱりわからなかったけれども、英語で読んだらやっと内容が多少は理解できたという有り様だった。

そんなことを1ヶ月近くずっとやって、多少腹の立つこともあったけれども、とにかくやっとやっと終わった。
(担当者から無視されたとか。こちらが問いかけても本気で音沙汰なくて、別の人を頼らざるを得なくなって、結果その別の方が英訳用の素晴らしい資料をプレゼントしてくれたから、事はトントンで良かったけれども、ただ了解しましたとかそういう言葉はないのかと思った。だって自分が依頼主じゃん、それはどうなの?って思う。忙しいのはわかるから別に他の人に振ってもらって良くて、だけど一言でいいからわかったとか何だとか言えないの?と思った。)

脳内で色んなことが処理できないのか、実はほぼ毎日夢の中でも英訳をしていた有り様で、自分が感じている以上に心身に負荷がかかっていたかと思う。

平日は気が張っているのか、とにかく眠りが浅くて、まともに4時間眠れたことがない。

細切れに1時間〜2、3時間おきに目覚めて、全部足しても5時間眠れてないままその状態で仕事に毎日行ってて、自分でも色々変なのはわかってた。

そんな風だったことも手伝って、そしてそもそもが時間も作れないような状況下で、友達への誕生日プレゼントはギリギリになった。

そして、先に言うと、私は今回用意することを見送った。

日曜に会うから、土曜で休みの今日、買いに行く時間もお金もある。

なんだけど、多分このまま行かない。

自分なりに思うことが色々あって、それで今のままならやめようと思った。

形だけ揃えても仕方ない。

心がそこについて行ってないなら、何か違うから、今慌てて何もしなくていいと思った。




これは昨日金曜の仕事の途中にふと一息ついた時に思ったことだった。

昨日は会社の規約で定時に上がらないといけなくて(そしてもちろん手持ちの英訳を全部定時内に提出しないといけないのもあって、そもそも残業の予定はなかった)、それなら誕生日プレゼントを探しに行けると思った。

その時に思った。

今は金銭的なことを言えば余裕がある。

余裕があるけれど、大きく違うところを感じた。

この2年近く、少なくとも2年前にしていた派遣の仕事を辞めた後から、特にお金の使い方に関して相当シビアなものがあった。

秋に米の仕事をしていた時もそうだった。

けっこうな人数がいたから、最後仕事が終わった時にどうしたらいいのかを考えながら、お菓子を用意した。

それ以外にも、カツカツのお金の中で、いかに少しでも相手に喜んでもらえるか、そのことをものすごく考えさせられた時間だった。

お金にものを言わせての豪華さは演出したくてもできない懐事情だったから(苦笑)、頭をフルで使う他なかった。

その時はお金がないってなんだか切ないとか、選択肢が限られてくるとか、お金を稼ごうとしない自分はなんなんだ?とか色々思ったけれども、そういうことじゃなかったなと今になって気付いた。

たしかに色々な制限があった。

本当にあとちょびっとだけプラスのお金が欲しいと思ったことはものすごくたくさんあった。

そのちょびっとだって、1万円とかじゃなく、千円とかそういうレベルだった。

その時は「無いこと」に目が向いていたけれども、今思うとその極限状態はもっと違う回路を私にプラスしてくれてた。

お金に限りがあるからこそ、じゃあその中で何を相手に渡せるか、何だったら相手も喜ぶものを贈れるか、それをものすごく真剣に考えていた。

そしてお金で解決できない部分は、手紙を添えるとかして、ちょっとしたメッセージをプラスすることで許してもらおうじゃないけれど、それで気持ちが伝わるといいな…と計算も働かせた( ̄∀ ̄;)。

どういうものが良いかは知らないけれども、とにかく1つ何かを用意するにも自分をフル回転させてそのことに向き合っていた。

物理的な事情はさておき、無いことでしか得られないことを私はたくさん経験していたんだなと思った。

これは時間にも言えることで、朝7時に家を出て、夜はその日のうちに帰ってこられたら良いという超ブラッキーな仕事をしていた頃、とにかく時間がなかった。

それを選んでいるのは自分だと周りから言われた時、本気で泣きそうだった。

当時退職願を毎週又は隔週のごとく提出していて、それでも辞めさせてもらえず、そして人相手の仕事でバックレるわけにもいかず、四方八方塞がりでしかなかった。

その極限状態の時、私は自分の流れを変えるのと心にちょっとした楽しみを与えるのとを意図して、小さなお楽しみ時間を日々の生活に取り入れることを始めた。

それは移動中に地下鉄からバスに乗り換える時、本屋さんに立ち寄ってそこで5分程度本を適当に手に取って眺めてくることだった。

それなら無理なくしかも楽しんでやれることだった。

それをやるしかなかった。

ものすごく限られた時間ではあったけれども、ただボーッとバスを待つよりも5分でも本を見ていることの方が楽しかったし、気持ちも少しだけザワザワしたものから離れることができた。

そうやって、「無い」とか「制限がかなり強めにある」とかいう状況を経て、私はその中で自分のためにできることや心をネガティブな方から少しでも明るい方に向かわせるやり方や方法をものすごくたくさん身につけた。

これは「有る」や「持っている」時にはなかなかやらないこと。

お金でも時間でも、あればあった対応をするし、何もそんな苦行みたいなことはしなくてもいい。

無い時こそ、本当の意味での真価が問われるようにも思う。

最初の方に書いた、仕事の担当者から何も言われなかった話。

今社内で大きなプロジェクトが動いていて、担当者がその中枢メンバーの1人だというのはなんとなくわかる。

だから異常な忙しさなのも想像できる。

置き手紙をしたその日か次の日に、私の席のものすごく近くまで別件で来ていた。

私のところにもついでに何かを言ってくるか見ていたけれども、それをしなかった。

正直ガッカリだった。

無理なことを言う気はない。

時間的に作れないのであれば、部下に押しつけてもらったって構わない。

やり方は1つじゃないから、自分ができないのなら誰かに振って、そしてそれをただ「今対応できないからこうしたからよろしく」で良いと思う。

別の人がヘルプで入ってくれて何とかなったこと、そちらが終了次第私も提出できることをこれまた私は本人不在で置き手紙をした。

それは嫌味というよりも、その人もその人で気に揉んでいたら悪いから、せめてもの報告だった。

何とかなったよと知れば本人だって知らないよりはるかに良いと思った。

言葉1つだと思った。

その人からしたらたくさん抱えている仕事の1つにしか過ぎなくて、私のものはその中でも優先順位が低いのはわかる。(正直なところ、一般常識的にこれ優先順位を低くしたらダメでしょ!!!的なものだけど。社内の一大プロジェクトこそ、概要さえも知らない私からするとそんなのはどうでもいいでしょ!?って思う。いい加減にすることで迷惑が社外的にかかるのは、普通に考えて私のやってる方じゃないの?って思う。社内プロジェクトは、それが上手く回らないならこれまでのやり方で最悪対応できないわけじゃないから、それは社外に迷惑にはならんでしょ?って思う。迷惑がかかると大御所たちはみんな思っているようだけど、そもそも準備不足過ぎるものを発動させてることを「今日が開始日だから始めます」なんてやるからおかしくなるわけで、「まだ準備が整わないからそれは準備でき次第始めます」が、本当に対外的なものを考えるなら一番迷惑がかからないということに気付かないのか言わないのか、真面目に馬鹿すぎると思って見ている)

今回の担当者からして、たとえ優先順位が低くて完全に無視するというすごいことをやらかしてくれてるけれど(依頼してるのはその人で、私は依頼されたことをしてる立場)、一言でいい、何でもいいから言葉があればそれで和らぐ。

相手は無視してるつもりはなくても、もしかしたら気にしてるかもだし、私に一言話しかけたらそのまま捕まるかもと思って話しかけるのをためらっているのかもしれないけれど、私から見たら「無視」の他の何物でもないわけで、残念すぎることになっている。





途中から仕事の愚痴に変わったけれども( ̄∀ ̄;)。

とりあえず形だけ整えるプレゼントは絶対に違うと思った。

もちろん何であっても選ぶ行為がプレゼントの裏にはあるけれども、それを心を込めて行うのか、とりあえず体裁整えるためにやるのか、それは全く別物になる。

そうした色々を思った時に、何が良いか考えようと思った。

適当にするのではなく、本当に相手の喜びそうなものを後れてもいいから用意することの方がうんと良いのかな…なんて思った。

田舎ゆえ買える店も限られていて、時間があれば行こうとしていたところは彼女お気に入りの足しげく通っている店なのは話を聞いてて知っているから、そこは避けようと思った。
ーお昼前ー




ー夜ー
あの後私は考えて、プレゼントが決まった。

とても久しぶりに星読みをしてそこからメッセージを引き出すことにした。

ホロスコープは見ずに、太陽の位置からわかるものを頼りに、そこからメッセージをまずは英語(レニーさんのサビアンシンボル)から、わからないものはさらに英語のサイトをいくつか辿って、そして後は日本語で私が感じたものを書くことにした。

たった1つの太陽のことから、色んなメッセージを受け取る。

どうしてそうしようかと思ったかと言えば、今年1年は間違いなく誰にとっても激動の1年で、その時に自分の芯みたいな場所に帰ってくることはものすごく大事になる。

その芯となるものは変わらなくても、自分を取り巻く環境や起こってくる出来事はその時その時で変化する。

そして、その変化する中で星読みは1つのメッセージやヒントをもらうのにこの上ない力を貸してくれる。

誕生日以後の1年のメッセージだから、今日だけのものとは違う、ずっと寄り添ってくれるものになってくれると思う。

太陽からメッセージを、しかも英語のサイトを読んで、さらにそこから私が感じたものは私にしか引き出せない。

それを読み解いて書いたものをプレゼントしようと思った。

そしてそこにあとは美味しい洋菓子屋さんの小さなお菓子を添えて、それで完成する。

ちなみにホロスコープを見ない理由は、ホロスコープというのはその人その人に刻まれている魂からのメッセージで、私からするとパンドラの箱のようなものだと思っている。

良くも悪くも学びが途上の私には、ホロスコープを見た時にその中でも何が目を引くか瞬時にわかってしまうことがある。

私はそれをその人本人から本人に向けてのメッセージだと思っているから、それを大事に扱うのが大事だと思っている。

そんなものがわかってしまう以上、あまりたやすく他人のホロスコープを見るのは私が好まない。

だから差し障りのない「太陽」の位置なら大体を出すための一覧表を持っているから、それで調べて、あとはそこから年齢分足した状態で今現在の位置を知ることができる。

そしてその位置を「サビアンシンボル」と呼ばれるものから色々調べれば、必要なメッセージがやってくる。

久しぶりにレニーさんや英語の星読みをしたけれど、そこからまた色んな回路が自分の中で繋がって、メッセージが来てくれるのは変わらなかった。

それも知ることができて嬉しかった。

きちんと必要なメッセージなら、たとえブランクが空いても必ずやってきてくれる。

色々感じながら最終的に星からのメッセージをプレゼントのメインにしようと考えたこともそう決められたことも私は嬉しかった。

お金があってもなくても、心をそこに送り込む、それだけは忘れたくないなと思った。




オマケ。
先日、長年の友達たちと交わしたグループライン。
あまりにもくだらないけれど、こんなことで盛り上がれる誕生日プレゼントもいいなぁと思う!







2020年2月27日木曜日

社窓の窓から〜新たなモヤモヤ

引っかかった話。

今の仕事は、基本的に朝出勤して以降残業がわかった時点で申請を出す。

早い日だと朝すぐに出す。

今回抱えている英訳は本当に終わりが見えなくて、さらにこれで別の至急の英訳依頼が来たら完全に期日を守れなくなると知って、それでとにかくメドを付けるためにも残業をして時間を確保するしかなかった。

いつも同じ部長に言いにいく。

今日は「もうちょっと早く終わるようにがんばろう」と言われた。

悪気がないのも、部長は私の仕事の中身を知らないのもわかる。

だけど、そのさりげない一言は私の中に残った。

私が遅いのかどうかは知らない。

だけど、あの異常なほどの量は、天才級にさばける人じゃなきゃ無理だと思う。

これまで見たことのない英訳依頼の量が来ているとわかるのは女上司だけだから、周りは私が遅いと思っているようだけど、本気でどんだけの量をこなしているのか言ってやりたい。

しかも、本気で少しでも怪しいところは全部調べての今のペースで上げてるけど(だいぶ慣れてきたけれども、怪しくないものがなかった試しがない)、それで遅いと目に映るなら同じことやってみろと意地悪も言いたくなる。

さらに、これ同じ量を春以降戻ってくる正社員の人は絶対にやれない。

誰でも定時だけやれば終わる量じゃないところに時短勤務で戻ってくるとのことだから、そうなら尚のこと終わらない。

これ調べるの止めてもいいけれど、もしくは時間だから上がりますと言って放って帰ってきてもいいけれど、本気の責任問題になるよーと思いつつ、まぁ知らない人たちをかまっても仕方ないから、自分がそういうことを気にしなくても良くなるようにしたいなと思った。

今回だけは思った。

私ほどの英語力ある人でも本気のお手上げ状態の量で、自分がどれだけすごいかなんて言うつもりもないし思ってもないけれど、これ英語力が私並みになければもっと時間かかるよと言いたい。





もう1つ引っかかったのは、私が周りの人に質問することが、マイナスとなって映る可能性があると指摘されたこと。

これも本当に驚いた。

隣りの隣りの席の正統派イケメンの硬派さんから、技術的なことでわからないことがあれば聞いてくださいと言ってもらって、私は早速聞きに行ってる。

硬派さんとのやりとりはまた別記事で書きたいところだけど、硬派さんと3回やりとりしてわかったのは、ものすごく教え方が上手で、そしてこれまで全く意味がわからなかった機械的なことやマニアックな技術たちが、硬派さんの説明によって、初めてきちんと理解できるものが出てきた。

しかも私はピンポイントで質問するけれども、どの技術者たちも前後の内容を必ず読んでいる。

そして読みながら「多分…」とか言うのを聞くと、そもそも私の関わっている内容ってかなり難易度の高いものなんじゃないかと思った。

技術者たちが「多分」と口にして、そしてわからないとその部門専門の技術者に確認してくれるぐらい、それぐらいマニアックなものを私は日々英訳している。

わからないことを周りに聞くことが目を付けられる、というその会社の体質に驚きしかない。

ちなみに今は大きな会社のプロジェクトに硬派さんは大きく関与していて、それが色々ある中で私の面倒なんか見ている場合じゃないでしょ!?という周りの見方になりうるらしい。

だから目を付けられないように気をつけてね、というのはある意味教えてもらって良かったことだった。

私はどうでもいいけれども、硬派さんがそれでいづらいのは良くない。

そういう迷惑はかけられないから、色々そっと聞くしかない。←基本やめるつもりはない。なんなら事情をそのまま話して、硬派さんに私がどう対応するがいいかを聞いてもいいと思った。

私が何十分と拘束するのならわかる。

たかが5分ないし長くても10分程度なわけで、これは私のものすごく勝手な考え方だけど、この5分なり10分なり全く違う風を送り込むことで、私にはもちろん、硬派さんにも良いものをもたらすと思う。

今の職場は教育関連ではないし、基本的に見た感じ、社員教育には力を入れていない。

能率や効率を重視する割には、本当にそれらを良くするためにどうしたらいいかというのが大きな視点で全く為されていない。

私は3回分の質問を通して、それだけでものすごく勉強になっただけじゃなく、その聞いたことが英訳に直で反映されることになった。

直で反映されることは今回限りじゃなくて、今後ずっと反映されるものすごく基本的なことだったし、そしてそれくらいは英訳担当や取説の事務方の担当は知っておいた方が良いだろうって内容だった。

硬派さんとやりとりして気付いたのは、会社も超無謀なことを私のポジションに当たる担当者にさせているんだなということだった。

英語の師匠トムさんに聞いてることもこれまたオフレコで、頼っていることは未だに内密にされている。

何か頼む時は平気で部署をまたいででもやってくるのに、じゃあそれを今度内容確認、内容理解のために近くの技術者や英語ができる技術者に聞くのは暗黙の了解で良くないってなんだそれ!?って思う。

例えばトムさんを見ていたらわかるけれども、トムさんに聞く超マニアックな英語にまつわる技術の内容は、今いるところではトムさん以外絶対に答えられない。

本当にこれは技術と英語ができる人じゃなきゃわからない。

その両方ができて初めて答えられるものを、会社がトムさんは他部署の他業務に従事する人だから私のヘルプに入るのは良くないって、なんか根本的な考え方がおかしくない!?って思う。

これが私1人の個人的利益のためだけに為されるなら、そんなの禁止されてもおかしく思われてもそりゃ当然だよねと思う。

だけど、トムさんが助けてくれる内容は、会社の顔や責任に直結するもので、私がなんとなくの感覚でいい加減なものを出すより、本当にきちんと確認してそれを出す方が会社としては絶対的に助かる。

その部分を助けられるのはトムさんしかいないのに、それをオフレコにするとか、そもそもそんな風に頼るのがおかしいっておかしくない!?と思う。

硬派さんとやりとりしたことは、それをもっと如実に表すものだった。

例えば、日本語で言う「パソコン」はあれは完全に和製英語になる。

英語で「パソコン」ってそのまま言っても絶対に通じない。

「コンピューター」と言わないと伝わらない。

例えば「イタリアン」って言ったら、日本だったらイタリア料理屋が誰しも思い浮かぶと思うけれど、もし英語で「イタリアン」と言ったら、イタリア人とかイタリア語になる。

硬派さんが教えてくれた内容はまさにそういうものだった。

要は、私みたいに知らない人が「イタリアン」と言ったらパスタとかピザを思い浮かべて、そして本当に日本でまかり通っている言葉「Italian」と本当に書いちゃうみたいなことだった。

だけど、その現場からすると「Italian」は人や言語を指すわけで、全く別のものを指す。

そして末恐ろしいことに、それこそさっきのパソコンなら、「computer」と書かず「pasocon」と書いてしまっていることまでもが発覚した。

それはきちんと確認しない担当者の問題でもあると思うけれども、そのチェック体制や教育の機会を整備していない会社の問題でもあるなと思う。

せめてチェック体制や教育の機会をすぐのすぐに作れないのなら、技術者たちにちょっとずつ知恵を分けてもらうことなんて、本当にそれで目くじらを立てるようなことじゃないと思う。

会社だって「pasocon」って英訳されちゃう方が困るわけで、それを防ぐ絶好のチャンスが硬派さんが今回してくれたミニミニ講座の内容だった。

それを中身も知らずに、ただただ関係ない人に聞く行為が目をつけられるって、馬鹿じゃないの!?って思う。

それが私には瞬時にわかってしまったから、だからこそすごく違和感を覚えた。

しかも、私は会社のそのバリバリの和製英語をそのまま入力してネット検索をかけてみた。

想像した通りで、英語のページはヒットしなかった。

「computer」と入力したら言葉が正しいからサイトがヒットしても「pasocon」と入力しても何もヒットしないのと同じこと。

どう考えても、外に向けて出すものなら「computer」じゃないと困る。

それをものすごくわかりやすい言葉で教えてくれた初めての人が硬派さんだった。

むしろそういうことを何も知らずに英訳していたこの2ヶ月は、怖いもの知らず故にできていたとしか言いようがない(本当にできてるかは知らない)。

今さらだけど、先週の飲み会で硬派さんと席が隣りになれたのはものすごく幸運なことだった。

硬派さんと色々やりとりしなければ、私はこの3回のミニミニ講座の情報を手にすることは絶対にできなかったわけで、しかも硬派さんの講座は私だけじゃない、取説の事務方担当者たちにも早速大きな貢献をした。

そんな素晴らしいことが、会社のしょうもない慣習で淘汰されようとしてるなんて、馬鹿にも程がある。

私はそれなら上手に立ち回る方法を考えて聞くのはやめるつもりないけれど、やめるとするならそれは本当に硬派さん個人に迷惑がかかる場合で、それ以外のよくわからない理由ではやめない。

良いことが良いこととしてまかり通らない。

アホみたいだなと思う。





モヤモヤしまくりな感じで、そのうちテンションも仕事中下がって、うつになった時みたいな感覚が来て、その時だけはゾッとした。

自分の身を守ろうと思った。

それとは別に嬉しいこともあった。

嬉しいって変な言い方だけど、硬派さんとやりとりして気付いた。

硬派さんは私が思っていた以上に超律儀できちんとしていて、そして仕事というものに対して本当に真面目に誠実に向き合っている人だということがわかった。

私の予想を遥かに超えたものを硬派さんは持っていて、それを知って私は私で自分の目をさらに信じることができる。

これは色んな職場を渡り歩いたからなのか、どこでも人に恵まれたからなのかは知らないけれども、少なくとも私が「この人すごい!」という人たちは、みんな大物で本当に仕事もできて人柄もものすごく良い人たちばかりだったりする。

その辺りの感覚を私はまずまず間違うことはない。

硬派さんも先週までは全く喋ったこともなければ仕事の絡みもゼロで、情報はものすごく限られていたわけだけど、それでもそういうことをどこかで感じていた。

そういうのって何基準なのか自分でもわからないけれども、感じるものは感じる。

その感じたものに間違いはなかったわけで、それは私にさらなる自信をもたらした。

硬派さんとやりとりする時、過去の職場のイケメンがどんな風だったのかな…となんとなく姿が重なる。

硬派さんも基本的に余計なことは喋らないし、物静かなところも、責任感強いところも似ている。

当時の私が今みたいな役割があったなら、イケメンにバンバン質問できたのに、当時は本気の「コピーを取る人」だったり「書類整理する人」だったわけで、全然絡めなかった。

色んな人たちとやりとりして、どうしてイケメンがいた時はこういう状態がもたらされなかったんだろう…と思う。

しかも今みたいな状況なら、イケメンにそれとなく頼ってもどうとでも理由はつけられたし、それを使っていくらでもやりとりできただろうなぁと思う。

こういうところの運はイマイチなようで、そういうおいしい状況は当時どんなにがんばっても手に入らなかった。

それはそうとして、硬派さんの人となりを話したことない時からある程度予想していてそれが想像以上に当たっていたのを目の当たりにして、イケメンのことも同じように私の感じてた本人の人となりはその通りだったんじゃないかな…と予想している。

今となっては、それを本人に伝わるように文字に起こしたのは良かったなと思った。

どう受け取ったかはわからないけれども、伝えるだけ伝えたのは良かった。

さぁ寝よう。

この真夜中に目覚めるのを何とかしたい今日この頃…( ̄∀ ̄;)。

2020年2月26日水曜日

⑼【おいせさん手帳】「生きようとしている」感覚







おいせさん手帳第9回目。
担当:ノム


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2月26日 
これまで自分を支えてくれた存在への感謝を意識しましょう。
母倉日と神吉日

何事にも吉日とされる縁起の良いとされる母倉日。
本日は、母倉日であり、参拝に良いとされる神吉日でもあります。
今の自分がどのような状態であったとしても、
これを読めているということは「生きている」ということ。
今日まで自分を生かしてくれた目に見えない存在や周囲の人に感謝を伝えて。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




【これを読めているということは「生きている」ということ。】

ノムはこの一文をどんな気持ちで読んでいるんだろう?と想像する。

直近で話したこととこのメッセージとがとてもリンクしている。

何かよろしくないことが起こる時、又は自らがそうした状況を作っているというかその中に自分の身を置かざるを得ない時、生きていることそのものに苦しさや辛さ、しんどさを覚えることはたくさんある。

ニートの時に私は何度も何度も働かない自分を責めて、健康であることすら後ろめたくて、社会に出ようとしない自分は人間失格のように思えて。

そんな時、「生きているって素晴らしい」なんて思ったことはほぼほぼなかった。

何か嬉しいことがあっても即、日常のリズムに戻ると一気に気分が急降下してドンと落ち込むなんてことも、1年の9割はそんな風だったと思う。

もしかしたら、ひねくれマックスな私の時なら、読めている、すなわち生きていることに対して、感謝どころか「生きたいなんて思ってない」と悪態をついたかもわからない(十分にありうる)。

それくらいに心が落ちていた時もたくさんたくさんあった。

この話とは関係ないけれども、今しきりに頭の中に当時のことが蘇るから、それを書こうと思う。

名古屋にいたいつかの時。

現金が底をついて家賃払えないどころか生活もできないとなったいつかの時。

そういうのも、本来なら1回で懲りたら良いものの、私は懲りないというよりも、それ以上に「生きたい」気持ちが上回らなくて、その都度やばい状況というのを何回か経験した。

そうした時のある1回の時。

その日の午後、私は何を思ったか家から歩いて行ける距離にあるショッピングモールに出かけた。

お金はないから何かを買いに行くわけじゃない。

ウインドーショッピングでもない。

現実逃避の為の散歩みたいな感じでもあれば、いても立ってもいられずに外に出ただけだったかもしれない。

細かいことは何にも覚えていないけれども、大好きなスーパーの近くのこれまた好きな雰囲気の大きな公園を抜けて、一般道の歩道に出た時だった。

「どうにかしなきゃ」

突然ものすごい強さでそう思った。

そしてそう思ったすぐ次に、
「私、生きようとしている」
って思った。

そう思ったら本気で涙が出た。

生きようとしている。

死のうとはしていない。

どんな手段使ってでもいいから生きよう、生きようとする自分を見て、希望を感じた。

絶望真っ只中でいつ死んでもいいと思っていたはずなのに、「なんとかしなきゃ」と思った私は生きることを考えていた。

死にたいというのはなくなったけれども、私は長いこと「生きたい」がなくて、この「生きたい」と思えないことは本当に恐ろしいことだった。

自分を支えるものが何もなくて、そんな中、何でもいいから「生きたい」理由があるって、私からしたらとっても難しいことで、そのことで悩んだ日々は数知れない。

そういうことで悩めるってすごい贅沢なのかもしれないけれども、私にはその悩みはいつも重たくて、悩みと言うよりも何でもいいから「生きたい」気持ちになれる何かが欲しかった。

アイドルの追っかけでも二次元の世界のキャラにハマルでも、何でもいいからそういうものに浸かれる人たちが心底羨ましかった。

私の心の枯渇具合は自分でももうどうにもできないぐらいに酷い有り様で、生きる希望がまるっとなかった。

そういう日常が常態化していて、そしてある時本当にお金が底をついてどうにもならないぐらいヤバくなった時、「何とかしなきゃ」と真剣にものすごく強くそう思った自分を見て、「生きようとしている」そう思って、その自分、絶望の中でこれ以上ない希望を見出している自分になんだかものすごく感動して涙が出た。

今でもあの時のことははっきりと感覚として覚えている。

「何とかしなきゃ」と思うことが自分の中の生きる希望になるなんて、想像さえしたことがなかった。

生きてることに感動はしなかった。

だけど、「何とかしなきゃ」と思っている自分には感動した。

生きようとしている。

どんな風でも生きようと決めてる。

そういう自分を見て、自分で自分に感動するっておかしな話なんだけど、本当にそんな風だった。




ノムの今日のメッセージを読んでそんなことを思った。

今日は自分がどんな時に「生きたい」って思うのか、「生きてる」って感じるのか、そんなことをあれこれ考えてみようと思う、12時間勤務のかたわらで( ̄∀ ̄;)。

今日朝起きたらの1日は、「生きたい」よりも「早く終わらせたい」だろうなぁと思う…( ̄∀ ̄;)。

読まずにこのままアップ。

(これを書いた)所要時間:30分ほど。

2020年2月24日月曜日

社窓の窓から〜バレンタイン効果♡

朝ごはんを食べながらテレビの占いカウントダウンをたまたま見た。

今の仕事に行き始めて、初めて占いカウントダウンのタイミングに当たった。

今日の魚座は4位。

これまで研究していたことに成果や実りが出ると言っていた。

英訳の何かが実を結んでくれるんだろうか?と勝手に都合の良いように想像した。

そして、本当に何かが起きたら面白いだろうとも思った。




昨日の夜とその前と、もしかしたらすでに3回以上は言ってもらったことかもしれない。

ゲイである友人ノムから、ノムでなければ思いつくことのできない、今の職場対応のヒントをもらった。

「母性のような気持ちで仕事をする」

私の仕事の多くは英訳だけれど、その英訳のためにすることの大きな仕事の1つに、技術の人たちに質問に行って日本語の意味を確認することがある。

質問する相手はオール男性、部長から入社してまだ片手で数えるくらいだろう平社員の人までとにかく男性、男性、男性。

窮状は割愛するけれど、それを聞いたノムが私に提案したのが、毛布をふわっとかけるようにじゃないけれど、母性を持って接することだった。

戦いモードじゃないけれど、決して私が女だからと言って柔らかい空気になることはなくって、それこそ痛いところを突きまくりな私は男性陣からして毎回「痛いところを突いてくる人」的な感じなんだろうなぁと思っている。

一応私の所属部署は影では「怖いババアの集まり」と呼ばれているらしいから( ̄∀ ̄;)。




それを早速試してみたい相手がいた。

反応を見てみたいという方がより近かったかもしれない。

先日スーパーツンデレが判明した部長がその最初の母性テストのターゲットだった。

ツンデレ部長はとにかく最初の印象がめちゃくちゃ悪かった。

ツンデレ部長が悪かったわけではないけれども、最初からいきなりデッドボール並みの超危ない質問を私から持ち込まれて、私の方こそ最低最悪な印象だったかと思う。

その時、悲劇は起こった。

まだこの会社の「たらい回し制度」を知らなかった当時の私に、いきなり超クレームが手渡されて今日中の英訳を命じられた。

翌日に海外のお客さんたちが来る時の会議用資料で、その資料の英訳だった。

色々わからないことだらけだったけれども、いきなり超ビッグクレームをその中で見つけて、日本語の対応文はあるものの、それがまたしょうもないくらい適当すぎて、どう訳していいのかさっぱりわからなかった。

本来ツンデレ部長はほぼ関係のない立場にあった。

だけど、その資料の責任者が出張で不在、それで私の部の部長に相談したらツンデレ部長を紹介されて、それでツンデレ部長の元にその超デッドボール案件が持ち込まれた。

私1人で行って、何のフォローもないままいきなりの持ち込みで、今思えばツンデレ部長もすごく嫌だったと思う。

そんなスタートだったゆえ、それ以降も事あるごとに私はけっこう雑な扱いを受けて、でも担当がツンデレ部長の時は聞くしかないから、毎回心を鬼にしてとにかく聞きに行くことを続けた。

真面目に、せめて外見的な目の保養となる美貌をください、と何度思ったか知らない。

すごい余談だけど、その辺りがあからさまな男性社員もいれば、そんなこと気にせずたとえ目の保養とか心の保養に1ミリも貢献しない私に対して超親切丁寧に対応してくれる神的な対応が標準装備されているスーパー素敵男子たちもいる。

ちなみに今回はそのスーパー素敵男子たちの物語。

ツンデレ部長の話に戻る。

今回の英訳依頼の途中のやりとりの時に、渋々時間を作ったなどと言われて、私もまたもや「この人はなんなんだ!?(怒)」と思ったけれども、とにかく仕事は仕上げなきゃいけないから、そんなことはスルーして「時間いただきありがとうございます」と言いながら質問を続けた。

自分で言うのもなんだけど、私のこのありがとうととにかく言える性格はあっぱれだと思うv( ̄∀ ̄)v。

一通り終わった後に、ツンデレ部長が最後立ち去る時、「またわからなかったらいつでも聞いて」と笑顔で言って去って行った。

その時に初めてツンデレ部長がものすごく不器用な人だとわかった。

お言葉に甘えたわけではなく、本気でその後に追加の質問が出てきたから、またもやツンデレ部長の元へと訪ねた。

2回とも不在でとうとうまたメモ用紙対応かと思ったら、ちょうど近くのミニ会議席に1人で何やら図面的な紙に印を押しているのを見つけた。

近くに寄って、今少しだけ時間いいですか?と聞いて、若干またか!?という表情をしたのを私は見逃さなかったけれども、それでもそれさえ聞けば私の方は終わるから、何食わぬ顔して1つだけの最初で最後の質問をした。

終わった時にポケットからチロルチョコを3つ出して渡した。

「そんなことしなくていいよ!」と嬉し笑いなのか苦笑いなのかよくわからない笑顔で言われたけれども、もう持ってきちゃったんで!と言ってそのまま本人の前に置いた。

ありがとうと言われながら、なんとなく最後が良くて私も気分が良かった。

また何かの時はよろしくお願いしますとも言い添えて後にした。

チロルチョコは私の苦肉の策だった。

何度も言うけれども、私は聞き過ぎなくらい技術者に質問の嵐を浴びさせているらしいけれども、私からしてこれまでの人たちはどうやってその難解な文章を訳せたのかわからない。

私の前任の人はよくよく聞いたら、アメリカ育ちゆえに本物のバイリンガルで英語ネイティブに当たる。

だから彼女のズバ抜けた英語力はそれゆえだと知って納得した。

私は基本的に彼女が作った英語なら大丈夫という確信があるから、過去のデータを参考にするなら彼女が作っただろう日付で保管されてるものを中心に見る。

だけどそんなのはごく一部で、残りは本当に発狂レベルのすごい英訳が毎回毎回当たるから、あまり参考にしない。

ってなるとおのずと原稿を書いた技術者に根掘り葉掘り聞いて、英訳できるレベルの日本語にまでまずは落とさないといけない。

私ができるのは、英語に直訳できるレベルにして初めて英語に変換できるから、そこは付き合ってもらうしかない。

ちなみにツンデレ部長に最後聞いたのは
「空に注意」
だった。

「空にしておく」と最初説明されたけれども、それでも英訳の時にわからなくて、何かが違うと思った。

それで前後の文章を見て、多分…と予想したのが「配線しないことで空にする」という意味だと思った。

それを確認したらそうだと言われた。

「空に注意」と「配線しない」は全く違う。

後者の正しい意味になるまで日本語をとことん掘り下げてあげないといけない。

だからみんな嫌がるし、面倒に思われるのは仕方ない。

だけど、面倒でも嫌がられても誤った英訳を出すわけにはいかないから、私はしつこく食い下がる。

こういう骨の折れる作業に毎回各担当者に付き合ってもらわないといけなくて、それで私が考えたのが「おやつ作戦」だった。

別に毎回は要らないけれども、ある程度大物(1時間超えコース)になる時は相手が振ってきた仕事とは言え、私側の理解力の大幅な欠落によって相手の時間を多大にもらうわけで、それに対してありがとうを示すためにチロルチョコお得パック的なものを購入して机に忍ばせている。

おやつ作戦が良いのかどうかは知らないけれども、とにかく色んな方法を試して、少しでも円滑に、そして相手を労い敬うみたいな方法で相手の協力を気持ち良く引き出すみたいにしたい。

今いるところは、何事もやって当たり前みたいな空気がものすごく強いから、せめてそれに対してありがとうを伝えることはしていきたいと思う(お礼すら言わない人も普通にいるから、余計と試す価値があると思う)。




ツンデレ部長からの依頼分が終わってまもなくの頃だった。

他にも大型の仕事が控えていて、ようやくそちらに着手と思ったら、至急の英訳依頼が来た。

終業2時間半前にやってきて、今日中の提出と言われた。

持ってきた担当者は違うけれども、大元の指揮統括は別の大御所で、この大御所は人の労働力をなんだと思っているのか、いつも急過ぎる依頼を部下を使って、はたまた色んな人たちを使って伝えてくる。

そしてお礼の1つを未だかつて言ったこともない大バカ男で、冗談抜きであまりにも対応がずさんで馬鹿すぎるから、次回同じことをしたら本気の大クレームを本人宛てに直で言いに行こうと思っている。

私をナメるとか対応がダメなら、こちらはさらに上に訴えて上からの大クレームを入れるくらいのつもりでいる。

なぜにそんなにもバカな人が役職に就くのか、日本の人事あるあるで、不思議でならない。

それはそうと、その超やらかし系の英訳依頼は、思わぬ方向に発展することになった。

「発展」は悪い方じゃなくて、本当に良い方向に。

点と線でしかない図面と、その図面上を説明する用語集が渡されて、その用語を英訳して欲しいということだった。

用語集を見た瞬間、「取り付ける」という言葉が数ヶ所あった。

これはもうジャニーズ系美男子を頼るしかないことが確定した。

「取り付ける」は、日本語こそ「取り付ける」1本だけど、英語は最低でも3パターンある。

機械の取り付け方なんて私にわかるわけもなく、一度ジャニーズ系美男子と60枚越えの資料2本分を一緒にやった時、「取り付ける」に関してはど素人の私がわからないのは当然だから、全て私に聞いてくださいと言ってきたのが最初だった。

しかもジャニーズ系美男子は私の英語の師匠トムさん含めて何人かの先輩や上司と「取り付ける」の英訳について話し合ってくれて、明確な基準を持って対応してくれてる。

だからそれ以降も私は「取り付ける」が来ると50メートルは離れていると思しきジャニーズ系美男子の席まで行って、聞きに行ってる。

ジャニーズ系美男子は、自分の仕事じゃなくてもきちんと丁寧に毎回対応してくれる。

日頃の感謝(と懺悔)の気持ちを込めて、3つで千円のチョコのうちの1袋をジャニーズ系美男子にあげた。

で、緊急ゆえに今回も頼ろうと席に行ったらいなくて、でもどうでも聞かなきゃいけなくて、私はジャニーズ系美男子の向かい側にいる態度超イケメンくんを頼った。

誰からもそんなこと聞かれないと思うけれども、社内で一番カッコいい人が誰かと聞かれたら、私は即答で態度超イケメンくんの名前を出す!

本人の耳に入ったっていいから、むしろウェルカムだから、それくらいとにかくカッコいい。

今回ももれなく優しくて(♡´艸`)、まずはジャニーズ系美男子の行方を聞いたら「さっきまでいたんすけどね〜、(私が質問に)来ると感知して逃げたんですかね(笑)」とか言ってくれた。

こういう冗談も言ってくれるところが、本当にものすごくポイントが高い。

態度超イケメンくんだって自分の仕事を抱えているわけで、そんな時に私の超ぶっ込み型の依頼とか、マジ勘弁して!状態だと思うけれども、そういうことを一切表に出さないどころかとても友好的に対応してくれる。

態度超イケメンくんはすごい若いと思うけれども、本当に人間としての器が大きい人だと思う。

例の取り付けるのことがあって、今日の今日の依頼でジャニーズ系美男子に聞かないとわからないとかいうことを説明したら、態度超イケメンくんが代わりにそれを見てくれた。

態度超イケメンくんにジャニーズ系美男子が説明していた「取り付ける」の見分け方を説明した。

それを踏まえてもどうやら難解な図面?部品?らしく、少し待ってくださいと言って、態度超イケメンくんは隣りの技術者に相談して確認してくれた。

2人で話してもわからなかったようで、私の方に向き直ると、まずは隣りの席の人に私のことを「俺らより詳しいから!」と紹介してくれた。

私が詳しいわけもなく、すべては言われるがままにやってるだけだということは付け足して言った。

そうやってきちんと私のことを見て一言何か言うことがこの態度超イケメンくんは普通にやれる。

「美男子の基準が何なのか俺らもわからないんで、帰ってきたら言っておきます」と言って、図面と資料ごと預かってくれた。

ここで適当に答えずにきちんとしてくれるのも好感度増し増しだった。

私は女上司の内線をどこかに書いて、終わったら取りにくるんで電話くださいと言って、お願いして自分の席に戻った。

女上司には事の顛末を伝えて、とりあえず今は先にできることを進めますと言って他のできる部分の英訳を始めた。

しばらくすると、なんと態度超イケメンくんが預けた資料と共にやってきた。

ジャニーズ系美男子が席に戻ってきて確認してくれたらしい。

そうじゃなくても2人の仕事では全くないから私は50メートルは離れてるだろう2人の島に取りに行く気でいたけれども、なんと態度超イケメンくんはわざわざ私のところまでやってきてくれた。

その行為に驚きながら、「美男子に確認したら、〇〇という単語の方でした」と教えてくれた。

ありがとうとは言ったけれども、あまりにも慌ててしまって、もう一度背中に向かって「〇〇さん、本当にありがとうございました」と言うと、振り返ってくれた。

態度超イケメンくん、相変わらず態度が超イケメン。

それを見て女上司が「なんかすごいね!本当にあんな風に(自分の仕事じゃないのに)動いてくれるんだね!」と言っていた。

3つで千円のチョコの1つは態度超イケメンくんに渡っていて、バレンタインの時に「超頼りにしてます」って直接言っておいて良かったなと思ったv( ̄∀ ̄)v。





態度超イケメンくんが去って5分もしないうちに、女上司の内線が鳴った。

しばらくは女上司が話していたけれども、武士俣さん替わるねと言われて電話を取ると、ジャニーズ系美男子だった。

さっきの態度超イケメンくんが伝言してくれたことの訂正部分があって、そのために電話をくれた。

ジャニーズ系美男子は、「図面をよく見たら、〇〇が☆☆で、そうなると〇〇☆☆になるので、単語はAじゃなくてBです。そして、過去のものを見たら⬜︎⬜︎と付く時はB側で統一されていたので、今回はBでいきましょう」と説明してくれた。

ジャニーズ系美男子のすごいところは、図面をきちんと見たり過去の資料をきちんと確認すること。

絶対に適当に言わずに確認する。

ありがとうございましたとお礼を言って電話を切った。




電話を切ると、女上司がビックリした顔して私に言ってきた。

上「これ美男子さんの姿!?」

私「はい、そうです」

上「えー!!!なんか見方が変わった!!!
これまでは全然こういうイメージがなくて、むしろマイナスだったんだけど、今のやりとりを見て、全く違う感じで本当に驚いたし、すごいやってくれる子なんだね!」

私「そうです、そうです!
あの大型のものを2本やったじゃないですか?あの時に全部の『取り付ける』を確認してくれて、これはこっち、これはあっちとか全部指示出してくれて。それ以降もわかんない時に聞きに行くと教えてくれます、自分の仕事じゃないのに。
めちゃくちゃやってくれます!!!」

上「すごいね!!!
全然見方が変わったー!」

私「しかも、色んな人たちに聞きに行ってる中で、美男子さん、3本の指に入る説明上手な人です。しかも、ただ説明するんじゃなくて、『取り付ける』の時もそうだったんですけど、周りの人たちに確認して、それを自分の言葉でまずは理解して、その後私にもわかるように説明してくれます。本当にめちゃくちゃできる人です」

上「武士俣さん良かったね!!!美男子さんといい態度超イケメンさんといい、そうやって協力してくれる人たちが出てきて!」

私「ほんと、助かってます!本当に困った時は私はあの2人の元に飛んで行きます(笑)。トム先生に聞くには忍びない内容の時もあるじゃないですか?難解なのはトム先生だけど、そうじゃないことで色々わからないことは、基本的にあの2人を頼ろうと思ってます」

担当者の協力加減は毎回かなり差があって、すごくやってくれる人たちなんかは一気に女上司の評価も周りの評価も上がる。

協力どころか丸投げ、はたまた約束破りな人は、わかりやすいぐらいにマイナス評価に転落する。

このやりとりを通じてわかった。

私が今のポジションだからこそできること。

これまでは自分の理解力のなさ(+原稿作成者たちの意味不明な日本語)で、相手の時間を多大に使うことや、本当にいやらしいぐらいに細かく聞くことにものすごく気後れする気持ちがあった。

毎回申し訳なさと、それこそどこかに書いたように美貌の1つでも提供できて男性たちに癒しでももたらされるならまだしも、そういうこともなければ、そうした要素皆無でひたすら相手はげっそりみたいなことも無きにしもあらずだった。

容姿コンプレックスというよりも、本気で「天よ、美を与えたまえ!」と願いたくなるぐらいに、ましてや今の会社、多くの男性が異性に対して外見スーパー重視と知って、外見では何一つ提供できるものがない私は色々終わってる状況にあった。

だから、私も私で相手にプラスとなるものを少しでも渡せないと私自身もやりにくかったし、何でもいいからプラスになるものを、せめてマイナスじゃなくてプラマイ0になるぐらいにはしたかったから、それとなる方法みたいなのが1つ欲しかった。

で、今回のやりとりを通じてはっきりとわかった。

私は相手を怒らせない程度にわからないままでいいと思った。

私がわからないことで、他の誰かがそこをフォローして、そしてそのフォローしてくれた人の株が上がればそれはものすごく良い事だと思った。

私をいくら踏み台にしてもらってもいいから、そこで誰かの良さや普段なら表に出てこない超頼れるポイントとか、そういうものが私以外の人たちにも見える形になれば、スーパー御の字だと思った。

だから、ある意味私はできないわからないままでいいわけで、それが今回のジャニーズ系美男子や態度超イケメンくんの株が上がったようにプラスに働いていく。

その2人の瞬発力がプラスされたヘルプは、女上司がビックリしたところを見ると、過去にそこまで誰もやってくれなかったことなんだと思う。

しかもその2人は私を助けることで直接のメリットは何もない。

むしろ仕事増やされて終わるだけ。

その何のメリットにもならないことを丁寧に迅速にやってくれたものだから、一気に株が上がってた。

こういうことって誰でもできることじゃないから(しかも全体的にみんな仕事の締切を超ギリギリまで延ばすから、「即対応」というだけで大絶賛される)、そういうその人その人の良さを私の「わからない」をきっかけにして引き出したらいいんだなと思った。

その後ジャニーズ系美男子には廊下ですれ違った時に呼び止めて、その株が上がった話をした。

反応はイマイチだったけれども(多忙すぎて頭が回ってなさそうだった)、こうやって良いことは本人にもメッセンジャー的に伝えようと思った。

この会社、仕事をバンバン振られてもそれをやって当たり前で褒められることはまずない。

いかにも体育会系男社会の典型的な、人が一番伸びないやり方を平然とやっている。

だからそんなことを私がいちいち本人に伝えることがどこまで効果があるかなんてわからないけれども、やってみる価値ありだなと思う。

得にはならなくても無駄やマイナスにはならないと思うから。

しかも今の仕事内容は私からして人生初の分野だから、自分が下に見られるとか力がないとか全く気にならない。(むしろ、無茶な英訳依頼を受けそうな人たちには、「英訳担当が新人で仕事がすっごい遅いって言ってください!だから締切間に合わないかもしれないですって掛け合ってください!」と自らお願いしているくらい( ̄∀ ̄;))

自分を下にすることで相手の活躍の場が広かったり、周りからの評価が上がるなら私はいくらでも私のことを良い風に使ってください!って思う。





そんな風に自分の在り方や役割みたいなのが少し見えたところで、年明け辺りから異動してきた本気のイケメン「硬派さん」と私の歓迎会が金曜の夜にあった。

硬派さんは同じ部署だし席は隣りの隣りだけど、全く仕事の絡みがなくて、話したことさえない人だった。

しかも、硬派さんも私も基本的に自ら話しかけるタイプじゃないから、硬派さんほどじゃなくても私も人見知りするから、まず自分から積極的に話しかけることはない。

そんな「関係」とも言えない感じだったのが、たまたまなのか、今思えばこれは神々の審議会的なところからの配慮というか設定だった気がするけれど、本会、二次会、そして三次会と全て隣りないし真向かいに互いが座った。

しかも本会については、私は隅の席だったから、硬派さんと話せないと誰も話する人がいないというある種究極の設定だったわけで、二次会もそれに近い隅の席で、だから自ずと硬派さんは好む好まないに関係なく私と話さなきゃいけないような感じになっていた。

その時にいきなり超ディープな話をすることになった。

どうやら硬派さんは一時期仕事から離れて休んでいたらしい(メンタル的なものと言っていた)。

それについては、周りが話を振っていたのを聞いて私がその後続けてちょっと話を振ってみたら、本人から「話したくない」と言われたからそっとした。

代わりに私が思ったことをいきなり言った( ̄∀ ̄;)。

話さなくていいし私も聞かないけれども…と前置きした上で、私が感じる硬派さんの仕事のやり方を言ってみた。

基本的に硬派さんはきっちりと仕事をする。

曲がったことも嫌だろうし、周りが困っていると知るとすぐにフォローに入ることも、他の一緒に仕事をしている人から聞いたことも本人に言った。

そして隣りの席だったから気付いたことも言い添えた。

いつも周りの様子を見て、醤油がいると知ればみんなの分の小皿に醤油をさしたり(隣りの女性は自分の分だけさして、すぐに硬派さんに渡すという、女子力低すぎな人←私)、取り分けるのも私はしなくても硬派さんはしていた。

とにかくよく気付くし、そしてしょうゆとかお皿の渡し方が、見た瞬間育ちの良さがわかる渡し方で、私も真似したいとは思ったけれどもああいうのは無意識に出るものだから、私の場合すぐに忘れてガサツな一面がクローズアップされて終わりだろうとも思った( ̄∀ ̄;)。

それはそうと、仕事に関しても曲がったことや手を抜いちゃいけないものを適当にするとかは絶対にできないだろうと思った。

会社のやり方に対して自分もそれに沿った価値観ならいいけれども、私は少なくとも色んなものを見て全然良くないことに対して色々葛藤することも硬派さんに言った。

会社のやり方と自分が信じるものが、違えば違うほどしんどい思いをするのは想像できると言った。

だから理由はわからないけれども、硬派さんもそういうところに違和感を感じる人、私からしたらものすごく真っ当な感覚の人なんじゃないかと思っていることを言った。

硬派さんはいくつか仕事の中の具体的なエピソードを話した。

話を聞けば聞くほどわかった。

硬派さんは会社や周りの人たちのことは一切責めなかった。

代わりに自分の不甲斐なさや責任を持って行動する立場なのにそれができないと言って(本人がそう思ってる)、そういうことにすごく悩んでいる感じだった。

しかもこれは私が聞いたわけじゃなく周りが聞いたことで発覚したことだけれど、硬派さんはじめ周りの男性社員は超エリートだと知った。

地元の有名どころの学校を出ていて、そこがいかに難しい学校かは誰しもが知っている。

息子を持つ親なら、みんなそこに自分の息子が入ったのなら安心するだろう、そういう学校で、だから今周りにいる男性陣は皆スーパーエリートたちなんだとわかった。

硬派さんは本当にできる人だとわかったし、だからこそできる人が見える視点のところに会社のあり方がないものだから、それとの葛藤も半端ないことも想像がついた。

私はどの時点かは忘れたけれども、そもそも勤務初日に社内に入る5分前に今の仕事の部署変更の打診があったことをはじめ、人があまりしないことに当たること、山で行方不明になったおじいちゃんを探して欲しいという依頼が来てみたり、今も表面の仕事は英訳だけど本当は、例えばこれまで適当に為されていたことを正したりとか、表とは違う見えない部分の調整みたいなことだったり、そういうことをするために呼ばれた仕事だと思っているというようなことも言った。

ここに来るまで長いこと引きこもっていたことも言ったし、だから硬派さんがメンタル的に何かあったとしても別に私も自分が色々不具合があるから不思議に思わないとも言った。

自分の体験をこんな風に使えるのは大きかった。

そんなこんなの話をしている中で硬派さんから言ってくれた。

「英訳する時に技術的な内容でわからないことがあれば、俺で良かったらそこは説明します」

来たーーー☆*:.。.٩((*⁰▿⁰*))۶.。.:*☆

新たな協力者現る!!!

しかも今回は私はお願いしていない。←えっ?

私はいつからか硬派さんを見ていて、硬派さんに聞けないものかと思ってはいた。

いつかはある道具の動きについてはわかったけれども、いかんせんじゃあそれって英語で何て言うわけ?の部分がさっぱりわからなかった。←最後は師匠のトムさんを頼った。

同級生の同子ちゃんにそれって何?とか聞いてた(同子ちゃんはこの手の業界に長くいて、色々知識を持っている)。

ちなみにその時の私の質問がどうしようもないくらいにレベルの低い話で、おそらくだけどそれを真向かいにいて嫌でも聞こえてしまった硬派さんからしたらもどかしかったと思う。

私はひたすら「入れるの?打つの?はめるの?挿入するの?置くの?留めるの?」とありとあらゆる動詞を言っていた。←こんなことばかり聞くから、中には嫌がる人がいても不思議じゃない。もちろんもっと丁寧に聞いている( ̄∀ ̄;)。

どう考えても硬派さんなら一発で「〇〇です」って正解を教えてくれる。

だけど、会社の中は謎のルールだらけで、部署が同じだからという理由で聞いてもいいのかどうかもわからなければ、基本的に硬派さんは休日出勤するくらいに今は超絶忙しいし、どこまで何をやっても差し障りないかわからない。

変な話、遠くのジャニーズ系美男子や態度超イケメンくんに頼ることの方が大御所の目に入らないから、聞きに行きやすいくらい。

硬派さんは言った。

技術者たちは本当に色んな業務に追われていてとにかく時間がないから、もし自分が武士俣さんの質問に答えることで1つ手間が省けるとするなら、技術者にとってもプラスになる、それが自分が今できる最大の手助けだから、そのためならいくらでもいつでも質問してください。

何て潔い人なんだろうと思った。

そして、私は自分の助けという印籠を大きくかざしながら、それが硬派さんにとって硬派さんの仕事の役割や在り方にも少しは貢献できる気がしたから、喜んでそれをしようと思った。

硬派さんは今の部署に来て、自分のできることを一生懸命模索している風に感じた。

できることはもちろんたくさんあるけれども、それをどういう立ち位置でやって、周りとの兼ね合いも見計らって、相手を立てつつ自分も特定の何かをきちんと役割としてやる、そんなベストなものを今試行錯誤でやっているんだろうなぁという印象だった。

もっとぶっちゃけて言えば(本人には言わなかった)、硬派さんの場合、自尊心がものすごく折れてしまっていて、もちろんそれは私の見立てだけれど、そこを私が助けを求めることで何かしらプラスになるならいいなぁという感じだった。

自分が救えるとか癒せるとかそんなことは一切思わないけれども、私の立ち位置だからこそやれることはあると思う。

やってマイナスにはならないと思うから、試すのはありかなと思う。

硬派さんも多くの男性たちに共通していて(女性も)、自信がない。

さらには自分のできることじゃなくて、できなかったこと、上手くやれないことに目が向いている。

私はたかが数時間のやり取りを通じて硬派さんの良いところを10個は言葉にできるくらい、硬派さんは素晴らしいものを持っている。

いくつかはその場で本人にも言ってきた。

お世辞だと勘違いしそうだから、私がよいしょしてるんじゃなくて、何百人の人たちを見てきているから、その中で硬派さんが他の人とは違っている部分を伝えていることもきちんと説明した。

周りもみんなエリートなら、ますます自分の存在意義がわからなくなりそう…って思った。

そうだ。

伝わったかはわからないけれども、そういう中で自分が前に出ずに相手にきちんと花を持たせる、相手のペースを尊重できるって超すごいことだと思うというようなことも言ったはず。

謙虚で誠実な人柄はよく伝わってきた。

硬派さんとやりとりした時も思った。

私はできなくてもいいこと。

でも代わりに「人を頼る力」を私もつけること(今のところじゃ付け過ぎなくらい、すでに( ̄∀ ̄;))。

人を頼ることで相手の何かを引き出す。

何が引き出されるかはわからないけれども、ものすごく大事な役目な気がする。

そしてあまり期待しないように気を付けたいけれども、それは良い方向に向かってくれる気がしている。

繊細な内容だから気をつけないといけないけれども、とにかく相手を頼ることは、相手の中の何か大切なものを満たす可能性がある。

そう信じて、私もますます周りを頼ろう作戦に精を出すことにした(笑)。





タイトルの『バレンタイン効果』。

真面目に、バレンタインのチョコ渡して良かったーーーv( ̄∀ ̄)v!!!

賄賂と言われようが、やり方が姑息と言われようが、ここはやったもん勝ちだから、私はめげずに気持ち良くやれる方法を極めようと思っている。

今後もとにかくイケメンたちを頼りまくって、私は自分の難を越える気満々でいる。