2023年12月24日日曜日

ブランドデビューした26歳

26歳の時に買ったBurberry

かばんと一緒に残してあるメモ

結婚式用に買ったブローチ
これは作家さんが作った唯一無二の一点もの
20代の頃に買ったけれど
今でもこれからも十分に使えるデザインで
今でもとっても気に入っている

クリスマスイヴ2023
型紙を入れる袋のデコレーションをしてた

この週末に作った布製のしおり

反対の面
右側のタグはいつかの布の買物のおまけでもらったけれど、使い道がわからずずっと放置していて、ふと今回目についてしおりにつけたら
あらかわいい(♡´艸`)
全体的に色々曲がっているけれど私が作っているから仕方ない


吉祥寺の日帰り手芸ツアーの話を書いた時、20代で唯一ブランド品のBurberryのバッグを買った時のことを思い出したからのその話など。

今でもそのバッグは現役だし、1年に1回あるかないかの頻度で使ったりもする。


今箱から出して見たら、26歳の時、今から約19年前に買ったとわかった。


全部のものではないけれど、長く使いそうなものや何か思い入れのあるものになると、私は買った日をメモ紙に書いてものと一緒に保管する習慣がある。


子どもの頃、初めて買ってもらったお菓子作りの本の時母にそのように教えられ、以降気付くとそのようにして、さらに大人になった私はその習慣が気に入って今でも時々している。


Burberryはひょんなことから買うことに決めて、そのために東京に行った時にわざわざ買いに百貨店、ちなみに高島屋の新宿店に行ったことも覚えている。


私は直営店の方ではなく、財布やバッグが売られている売場の一画でBurberryが置かれていて、そこで買ってきた。


よくよく考えると、私はブランドの直営店はどこにも入ったことがない。


今後も無さそうだなと思う。


さて、何でBurberryだったのか私はその当時の光景も理由もとてもよく覚えている。







その年の3月だったのか前の年の3月だったのかはわからない。


そのいつかの年の3月に、私は仕事で幼稚園の卒園式に参列した私の1つ上の先輩先生と該当する子どもを幼稚園に迎えに行った。


児童養護施設だと卒業式や入学式も自分の担当の子がちょうど当たってさらには親が出られない場合だと参列することになっていて、私もいつかの年は中学の卒業式と高校の入学式、そして高校の卒業式に参列した。


その先輩先生を迎えに行くと、先輩先生はBurberryの小ぶりの上品なバッグを持っていて、それがものすごく素敵だった。


そしてそれを見て、自分もいつかは卒業式や入学式が回ってくるだろうことと、友達の結婚式もまだまだ目白押しであるだろうこと、そして未来の自分は我が子のそういう節目の式に参列するだろうことなんかを諸々想像して、私も1つブランドバッグを買おうと決めた。


我が子はおろか結婚もしないで45歳になろうとしているだなんて当時の私は全く想像していなかったけれど( ̄∀ ̄;)、とにかく必要にはなりそうという読みは大当たりして今でもとっても重宝している。


で、Burberryだった理由は、ヴィトンやシャネルという類いだとまずは圧倒的に金額の桁が違っていて、そうまでして買うというのは非現実的だったのと、ヴィトンは個人的に気になるブランドではあったけれど(大学時代の友達がそういうことの教育をきちんと受けた家の子で、ヴィトンの長持ちする品質とアフターケアの素晴らしさを教えてくれたから、私はそこに惚れていいブランドなんだなと思った)とにかく手が出ないし、シャネルやグッチみたいなのはいまいちデザインやテイストが好きじゃなくて、その点Burberryは唯一金額的にもデザイン的にも自分にとってちょうど良い感じで、だから最初から選択肢はBurberry一択だった。


当時は買えたけれども、いつかBurberryが日本から撤退したんだったかライセンス契約を終了したかして、それ以降Burberryはいきなり超高額ブランドに仲間入りして、今なら絶対に買えない。


今さらりとホームページを見てきたら、私の持っているバッグはもう廃盤なのか見当たらなくて、現在出ているバッグは安いものでも17万とか18万円からみたいになっていて、もし当時もその値段だったら絶対に買わなかったと断言できる。


あと、Burberryなら普段着にプラスアルファくらいの多少キレイめな格好をしたら、持っていてもカバンだけ浮くこともないかなと思ったのも大きい。


どのブランドも普段着で持っても全然良いと思うけれど、当時の今よりかはおしゃれに気を使っていた頃でさえもさすがにヴィトンとかのクラスになるとそこそこキレイな服を着ていてもカバンが浮くとか下手すると偽物に見えるとか、とにかく服に着られるじゃないけれどカバンに着られてしまいそうなにおいがプンプンとして、それもあって即刻却下した。


当時の自分の読みにものすごく拍手したい。


あと本で読んだような記憶があるけれど、1つ良いものを持ってそれをずっと末長く使うということの実例エピソードが頭のどこかにあったのかもしれない。


20代の頃に買ったもので今でも使い続けているのは、Burberryのカバンとあとは冠婚葬祭用のパールのネックレスくらいなものだと思う。


パールのネックレスはそれこそ卒業式や入学式で使うと思って(実際に使った)、当時駅前にイトーヨーカドーがあってそこの冠婚葬祭服売場でパールの数を足して自分の長さに合うようにしてもらう有料の追加分を払ってまで作ったもので、それが本当に良いものかどうかなど私にはわからないけれど今でも必要な時は使っている。


Burberryの方が高かったと思うけれども、そのパールのネックレスとイヤリングのセットもBurberry級にお金を出したから、当時の私はそれも一生ものと思って買った。


こんな風に書いていたら、40代の今も末長く使えるものを1つ買うのもありだなと思った。


30代は唯一残っているものが職人が1つ1つ手作りした木の裁縫箱くらいで、あとはカシミヤのストールもとても気に入っているけれど手入れが面倒すぎて次使う時は手入れしないと使えないとか。


身につけるもので末長く使えるものが欲しいなと、ふとそんなことを思った。


すっかり忘れていたけれど、ペンジュラムもあるけれど、ペンジュラムはその区分にないというか


自分の身を飾るもの、そういうもので品質もデザインも末長く使えるもの、そういうものをまた1つ40代のうちに調達するのもいいなと思う。

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