2013年12月24日火曜日

ひとりクリスマスイブ 

2013年12月24日。

名古屋は風が強いものの晴れ。

朝起きてから、18個のリストを作成。
今日することをすべて列挙。

上から順に

・レシート整理
・計算
・ゴミ出し
・シャワー
・トイレ掃除
・洗濯
・豪華朝食ブランチ
・掃除
・保険料支払い
・保険証手続き
・奨学金支払い
・家賃支払い
・くじ引き
・洗剤購入
・アソシア(でケーキセットを頼む)
・デパ地下(で夕食の食材ゲット)
・ノート書き
・バスTEL(正月の新潟帰省の電話)


上に書いたことはすべて完了。
それ以外にも、コーヒーブレークや、読書、日記書き、夕食の準備、そして今のブログアップが追加される。


冬の青空見上げて、この1年を思い返した時。

「ほんとうに良くやった!」
と自画自賛。


生活保護どころか、多分ホームレスの人並みにお金がなかった数ヶ月がある。


そこから生活再建できただけでも、
たとえ今好きでもない興味もない仕事をしていても、
普通に生活できているだけで「奇跡」だと感じる。


今日は、この1年をたたえて、思いっきり自分のためだけに過ごしてみよう!と決めた。


名古屋で多分ナンバー1と思われるホテルのラウンジでケーキセットを頼んだ時のこと。
(そこのケーキセット、味と雰囲気含めて、お得だと思います、ちなみに1300円)


ドミニカ共和国の数々の海、
カリブ海も大西洋も旅した、
祖母が亡くなって寒い日本の地も、
太平洋の空の上から自分と同じ高さにオリオン座を見た時も、
名古屋のモーニングも、
愛用そろそろ5年目の木のテーブルの上でも、
色んな時をわたしと共に旅した日記帳を携えて
ホテルのラウンジで苺たっぷりのショートケーキをほおばっていた時のこと。


2013年に書いた日記をすべて読み返していた。


「(お父さんから)電話がきた。
涙が出るばかりで電話に出なかった。
いつまでもいつまでもブーブーと鳴っていた。
切れてから見てみたら96秒と出ていた。
子どもの為だったら親はどんなこともするんだと思ったら余計と涙が出た。
もう胸がつまって何も言葉は出てこない。」


「」に書いたことは、ある春の日の場面だ。。。


ホテルのラウンジだということさえもどうでもよくなって、
というか、そんなこと気にする余裕がないくらいに、
わたしはそれを読んで泣いた。


もう何ヶ月も経っているのに、ぼろぼろと泣いた。


当時もかなりぼろぼろと泣いていたけれど、
今も泣けてしまうくらい、色んな想いがうんと詰まった場面を思い出した。


今日のクリスマスイブの日。
別に休みを申請したわけでもないのに、休みになった。


ひとりで過ごすとと~っても寂しくなるのか、確かめてみようと思った。


寂しくなる暇もなく、日常のやることをひとつひとつこなし、
そしてデートの人たちが溢れかえっていそうな場所に2つほど行ってみたけれど、
くじ引きの場所は中高年ばかりだし、
ホテルのラウンジさえ、おひとりさまの女性やらビジネスマンでごった返していた。


もちろん、道行く人たちの中にはデートを楽しんでるカップルもいれば、
多分クリスマスプレゼントを買うために彼女に同行して、
彼女は自分の好みの服を見て回っているけれど、
彼は彼女が気に入った服の値札ばかりを彼女が去った後でチェックしていて
クリスマスというより、日常のやりとりが目に見えるようだった。
「うん、それもいいね~」
と言いながら、彼女が次の服を物色する間に値札をチェックしている姿は
人間らしくて笑えた。


家に戻ってから、豪華なクリスマスディナーを演出した。
メインは、友達がくれたスペイン産の赤ワイン。


2割引で買った近所のスーパーのチキンは、
ケンタッキーよりおいしい♪と感じた位のうまさ&安さだった。
明日も売ってるなら、買って食べたいくらいのうまさ。


ワインを飲みながら、ワインの贈り主にお礼のメールを送った。
新年会の相談や今年一年のお礼をお互いにやりとりした。


だらだら書き綴ったけど、
とにかく、と~っても満たされたひとりクリスマスイブだった。


その満たされ方も、
365日の中でトップ5に入る位の満たされ方だった。


あまりにも満たされたわたしは、
今日2回目の日記を日記帳に記した。

1 件のコメント:

  1. 昨日休みだったんだね! 「自分のためだけに過ごす」充実の
    クリスマスイブだったようで何より♪ (^^)

    私は普通に仕事をして、帰りにお気に入りのケーキ屋さんで
    いちごショートのクリスマスケーキを買いました。
    ここのショートケーキ、 「絶対に美味しい!」と もう十分に
    わかって毎年買っているにも関わらず、食べた瞬間に、
    かならずまた 「うわ、思っていたよりもさらに美味しい!」
    って感じるのね。
    毎回、私の「美味しい!」の記憶を上回る味を出してくる(笑)!

    職人かたぎの怖そうな親方が焼いていて、「パティシエ」とか
    ゆう雰囲気では全然ないんだけれど、ともかく仕事に魂がこもっている、
    という感じがして、ひそかに(勝手に)尊敬している人なのです。
    ここのケーキを食べて感動することが、私のクリスマスの幸福の
    8割くらいを占めていると言っても過言ではない・・・(笑)。

    さて、お互いに1年間本当にお疲れさまでした!
    「ゆく年くる年 in 長岡」 いたしましょう!
    お待ちしてま~す♪

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