今年は小さな手帳を買ったけれど、なんならそれに合う手作りの世界に1つだけのハンドメイドしおりまで買ったけれど、早くも使うの放棄していてちょっと仕切り直したくなっている。
何かの記事で亜希さんという元野球選手の清原の元妻が愛用している手帳がカレンダーというのを読んだ時があった。
一気に何でも書き込めるカレンダーというのが一番使い勝手が良かったとかでそうなってるとのこと。
それいいなって読んだ時に思った。
私の場合、メモしないといけないようなスケジュールは皆無だから、それは仕事もプライベートもどちらも不要ゆえに、だから手帳は要らない。
2024年はリバティの布製のノベルティでもらえるスケジュール帳がどうしても欲しくてメルカリで買った。
だけどそれもほとんど使わず。
それも見越してほとんどがノートのように使える手帳だったところが良くてこれはいつか別の使い方にできるから買ったこと自体は後悔していない。
そのようにさかのぼって考えるといつ最後に手帳を買ったのか思い出せず、結局のところ自分が相当に何かを管理する必要性が出てこない限りこれから先もスケジュール帳は不要だなと思う。
ちなみにすごく活用していた時もそれはスケジュールの方ではなくて自分の心の中の記録をするために使っているところが私にとっては大事なことだった。
書いてて思い出した。
その前の年は吉本ばななさんの手帳で、それはばななさんの言葉が至るところにあってそれが欲しくてそしてそのページたちにはその時の自分の心情とかを書きたくて買ったんだった。
そしてそれよりももっと前は占星術の方のスケジュール帳、星読みメッセージ付きのものを買っていた。
それはたしかに活用した。
もう星読みはしばらく興味から外れつつあるから(面白いものだと今でも思うけれど今の私の中での優先順位が低い)、それ系の手帳も要らない。
突然だけど何でそんなことを思ったのかというと、5年日記のところにきっかけがある。
これはまとめて書くことが増えたものの、半分躍起になって続けているところがあるから何とか続いている。
3月の誕生日には今度3年目に突入できるくらいやり続けている。
で、ここ2ヶ月ないし3ヶ月くらいは一気にまとめて数日分書くことが多くて、そうなると大して何か気になることやイレギュラーなことがないと何の記憶も無いがゆえに何があったのかや何を感じたとかいうことがほとんど思い出せない。
それが2日3日前でも思い出せなくて、そういうことが続いてみて「生きた記録を残したい」なんてことをまた思いだした。
生活って毎日淡々としているからさして特記事項なんてないのだけれど、そういうことこそ日々違うものだったりするから書き残しておくとけっこう面白いと私なんかは思う。
いつかこのブログのどこかに書いたかもしれないけれど、20代の頃アメリカにいた時の日記を読み返した時にそこにはほとんど日々の生活について触れられていなかったことに気付いた。
それはその当時でさえも「くだらないことでも書き残しておけば良かった」と心底思った。
もう当時に戻って書けないし思い出せない細部なんかを思い浮かべては静かにでも強く後悔の気持ちが自分の中に広がった。
その記録が何か意味があるとかヒントになるなんてことは絶対と言ってもいいくらいに無いけれど、そういう当時のことをいつか読み返した時に面白いだろうなと老後の楽しみ的な意味で残したら良かったと思った。
効率とか能率とか生産性なんていう価値観から一番遠いところにある日常こそが人生の面白みというかいつか思い出に変わる何かなんじゃないかと思っている。
私個人的にそういう名もない日々の生活こそが人生全体の大きな時間を占めるだけあって大切なんじゃないかと感じる。
変わり映えしない日常であっても毎日毎瞬少しずつ違う。
同じように見えても同じじゃない。
そういう微細な変化を感じたり見たりするのは若かりし20代の頃から興味があったけれど、これは年を重ねるごとにもっと興味が増してる感じがする。
だからこそそうしたくだらないことをどこかに残したいと思ってしまう。
そしてそれは気負わずに入れていつでもさっとお手軽に開いてささっと書けてしまう、とにかく軽やかな感じが良いから、そしてあまりにも仰々しいものになると買って後悔物の塊となって終わるのは嫌だから、そういう私の三日坊主的なところも織り込み済みでお手軽に始められる何かがあるといいなと思っている。
手帳はかっちりしすぎていて実はあまり好みじゃない、今の私には。
そもそも常に10冊くらいのノートを平常運転で日常的に使っている私はさらなるノート的な大がかりなものはもう増やしたくないと思っている。
例えば最近使ったとわかるノートは
1 5年日記
2 普通の日記帳
3 オラクルカードとかカードをお迎えした時の専用ノート
4 旅に出た時用の小さなノート
5 タロットカード質問に答えるノート
6 書いて満足家計簿的なノート
7 カードリーディングメッセージノート
8 健康記録ノート
9 タロットカード帳
10 ルノルマンカード帳
すでにこれだけあって、しかもこれらの写真を撮ろうとノートたちを探した時にノートが数ヶ所に点在していてすぐには見つけられなかったノートもあった。
「ノートが点在している」なんて日本語をこのペーパーレスのデジタル時代にどのくらいの人が使うんだろう?なんて思ったくらい、私の部屋の中での状態は「まさに的確に状況を表している」言葉だけれど、ノートが点在って普通には聞かないな…とも思った。
景色と化しているからこれまで「ノート」を部屋でピンポイントで見ることがなかったけれども、今回ノートの探し物をしていた時に至る所に数冊ずつノートがあるのを見つけてちょっと驚いた。
ぱっと見点在してるものをトータルで合わせると30冊はあったと思う、表に出ているノートだけでも。
そんなこんなだからノートはもうしばらく日常使いするものとして増やしたくないなというところ。
何か良いアイデアとアイテムが降ってこないかとのんびり待機中。
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