1人1人は全く別のストーリーを生きているのに、実は水面下で繋がっていたりする。
今回、思わぬ形ですべてが繋がっていたことがわかって、今日はその話。
>>>10月31日(水)
ヒーラーのOさんと会う。
最後のあたりになって、Oさんから
「そういえば、お友達はどうなりましたか?」
と聞かれた。
話がややこしくなるから、今回の登場人物を先に紹介。
・Aちゃん…私の友達
・Bさん…Aちゃんの長年の友達でありCさんのところで働いている
・Cさん…Aちゃんにヒーリング系の技術を教える師匠
Oさんが聞いているのは、Aちゃんのこと。
そもそも、Aちゃんがいなければ私はOさんに出会うことさえなかった。
大元を辿るとこうだった。
Aちゃんとは職場で出会った。
常に45人ほどいる職場の中で全く接点がなかったにも関わらず、私とAちゃんはひょんなことから仲良くなって、そして仕事が終わるあたりから2人だけで会うようになった。
Aちゃんとはスピリチュアルな話もなんでもいけて、さらにAちゃんはヒーリングをする。
それをAちゃんに紹介したのがBさんで、そしてAちゃんに技術を教えたのがCさんだった。
私はBさんもCさんも会ったことはない。
以前から、Aちゃんの口から聞くCさんの在り方は、私の中で疑問符がつくものだった。
でも、Aちゃんがいいと思って習っているわけだし慕っているから、私は自分の口を挟むなんてことはせずに、黙っていた。
かなりおかしい時は、たとえ話や他の人の話の例を出して、気付いてくれないかな…なんて思っていた。
今となっては何が決定打かは忘れたけれど、とにかくAちゃんがCさんから習ってくることはおかしかった。
それが1つ2つじゃない。
いくつもあって、そして私が何よりも気になったのは、それがAちゃんだけのことならまだしも、Aちゃんのお客さんたちにも影響が出る話で、そうした基本原理を踏まえて技術や知識を教えないCさんがおかしいと思った。
少なくともCさんは透視力みたいなものはかなりある。
2年くらい前にAちゃんからCさんから受講する内容の相談を受けて、私がそういうことに精通している人に聞いた時、その人からCさんの能力的なものは高いだろうことを聞かされた。
(ホームページのようなものを見てもらって、それでどういうものなのか聞いた)
それと同時に、私が感じた違和感についても、その人も全く同じことを私に返してきた。
当時はその話は結局Aちゃんも保留にしてそのままになったけれど、今年に入ってやっぱり受講するとなって、それでまたその話を私も色々聞くことになった。
ただ、Aちゃんの口から出てくる話が変で、私から見てCさんが私利私欲にその力を使っているところがあって、そして大切なことを教えていないのは色んな話を聞いていて感じた。
目に見えない世界は一歩使い方を間違えれば、他人の人生を狂わすような影響を与える。
なのに、そうしたことをきちんと教えないCさんに私は心底不信感しかなかったし、いくら説明しても伝わらないAちゃんにもヤキモキしていた。
そうした矢先、今年の春、私はとうとう大爆発した。
Aちゃんの生き方に口を挟んではいけないという気持ちと、Cさんから大切なことを習っていないどころかヤバいことを伝えられているとわかったことの狭間に立っていた。
順番を覚えていないけれど、たしかその件をきっかけにAちゃんにCさんのことを話すことになって、その後から私は史上最悪に体の具合が悪くなった。
私はまず1週間寝込み、そしてその後も完治するまで3週間?4週間?かかった。
デング熱以外で、こんなにも具合が悪くなったことない、しかも何週間も具合が悪いとか、1週間寝込むほどの具合の悪さは人生で初めてだった。
今なら私側にも大いに責任があるのはわかったけれど、当時はそのおかしなことで色々調べまくった。
いわゆるサイキックアタック・霊障みたいなもので、人生初の体験は強烈極まりなかった。
自分の体調不良がCさんに関連しているのはわかったから、私はAちゃんに会って事の顛末を伝えた。
Cさんのことでおかしいと思っている色んなことを誤魔化さずに伝えた。
どういう仕組みなのかわからないし、それが私の勘違いの可能性もあるけれど、Cさんのことを否定するようなことをするとCさんから念が飛ぶのかなんなのか知らないけれど自分がめちゃくちゃ具合が悪くなってしまうことも伝えた。
それも異常な具合の悪さで、私もとにかくビックリしたし、自分でもどう気をつけていいのかわからないから、一番はそのエリアに触れないことだと思っていると結論付けた話もした。
それはすなわち、AちゃんがCさんと付き合う限りは私はAちゃんには会えないということだった。
AちゃんにCさんから何かを習うのを止めろなんて言えないし、でも会えば多かれ少なかれその話は出てくる。
私が自分の身を守るためには、AちゃんがCさんと関わっている間は会わないことしかない、そうはっきりと告げた。
本気で今生の別れを決意しての告白だった。
これからもCさんに会うだろうことはわかっていたし、私がそのことに関してどうこうできる立場にないこともわかっていたから、自分なりに考えて、自分の体を守るためにもAちゃんから離れるしかなかった。
Aちゃんはきちんと話を聞いてくれたし、私の体調不良のこともわかってくれたから、色んなことに関してショックを受けながらも私が会わないという選択をすることを理解してくれた。
Aちゃんから、もしCさんと離れたとしたらまた会える?と聞かれて、その時はもちろん!と返事をした。
いつでも待っているし、そのことさえクリアになれば私は他は何も問題ないしAちゃんのことは変わらずに好きだからまたこれまで通りに会えるとは言った。
この色んな一件があって、Oさんのサイトに行き着いたし(洗脳とか調べたんだった)、私はOさんのヒーリングを申し込んだ。
Oさんには事の顛末を伝えて、霊障とは言い切れないけれどその可能性もある私を見てもらえるかも事前に聞いた。
そういうのは受け付けない人もたくさんいるから、黙って受けるのはまずいなと思ったから。
(施術側ももらいやすい人だったり、本人がいくら気をつけていても強いものが来たりするともらってしまうこともあるから、それで断る人もいる)
Aさんはその事情も汲んで私の施術を引き受けてくれた。
そして実際の施術の時に、私の体の不具合の理由にCさんの念が関係していたことも教えてくれたし、まさかそれから1ヶ月以上も経ってまだ体に残っていた不具合がそれだなんてその時まで知る余地もなかった。
Oさんはそのことを知ってはくれていたけれど、その先月のハロウィンの日に会う時までAちゃん関連の話は一度もしたことがなかった。
私も会ってないし、特段伝えることもなかったから、だから私から話すことはなかった。
Oさんの方から話を出されて、少なからずびっくりはした。
Oさんには、Aちゃんから連絡ないところを見ると、おそらくまだCさんやBさんとの間のことがケリがついてないかと思われる旨伝えた。
そうしたら、Oさんの方から提案された。
もしAちゃんが良ければ、ヒーリングをすると。
しかも最初は無償ですると言われた。
私がそれを断った。
無償でやるのは良くないから、それであれば私の方からOさんのサービスについてAちゃんに案内するから、もしAちゃんも受けたいとなれば有料でやってくださいと言った。
私の独断と偏見だけれど、通常のヒーリングセッションとして提供する・される方が、双方にとって良いと思った。
(私なりにそう考えた理由があるけれど、話が長くなるからこの部分は割愛)
ちなみにOさんには聞いた。
何で(無償で)Aちゃんにヒーリングをやろうと思ったのかを。
Oさんは「なんとなくそう思った」と第一声に言った。
ふと浮かんでくるということは、何かあるんでしょうね〜、何かまではわかんないですけれど、何か関係のある人なのかもしれません、というようなことを言っていた。
私はまだその時は何もわからなかったから、とりあえず、なんかよくわかんないけれど、新潟に帰ったらAちゃんに連絡しようと思った。
>11月6日(火)
Aちゃんに連絡をした。
細かい部分はかなりカットして、Oさんに会った時にAちゃんの話が出て、もしAちゃんがOさんのヒーリングセッションに興味があれば紹介する旨を伝えた。
決して売り込みとかではないし、無理に受けるものでもないからと前置きもした。
現在のメニューの時間と値段も伝えて、あとはAちゃんの判断だと思った。
私はなんとなくAちゃんは興味を持つだろうなぁというのは思っていた。
なぜなら、霊障の可能性を理由に、私は別の施術者を紹介して欲しいと言われた時にAちゃんに断った経緯があったから。
Cさんやその技術コースについて、Aちゃんから2年ぐらい前に相談された時、その筋に精通している人に私が聞いたとさっき書いたけれど。
Cさんとの色んなことがあった時に、Aちゃんからその人を紹介して欲しいと言われた。
私も紹介する気ではいたけれど、何せ店の名前がわからなくて(場所と人は知ってる)、それを聞くために最初の紹介者である妹に連絡したら、その方は霊障は取り扱わないことを聞いて、それで紹介しちゃまずいなと思ってそれでAちゃんには断った。
それがあったから、Cさんから離れたら紹介することはできても、現段階では私もめちゃくちゃ具合が悪くなった経緯があるから、安易に紹介できないと、それは理由もきちんと伝えた。
Aちゃんもその経緯があったのと、それを踏まえてもヒーリング可能だと言ったOさんだから、多分興味あるだろうなぁと思った。
連絡したら思った通りで、AちゃんはOさんに興味を持った。
だからOさんのサイトだけ教えてあとはAちゃんの方で行く行かないは判断して欲しいと伝えて終わった。
>11月7日(水)
Aちゃんから再度連絡が来た。
ぶっしーに報告がある、と謳っていて、何だろうと思って読み進めると、驚きの事実が発覚した。
Aちゃんは、私と最後会ってから、Cさんにはずっと会っていないとあった。
言い足すと、Aちゃんの方でもCさんに対して色々疑問があって、最後会った時に今後どうしたらいいかな…という話は2人でした。
Aちゃんは新しく始めた仕事がとにかく大変で覚えることもたくさんあったから、私はそれを理由にしばらく距離置いたらいいじゃんと言っていた。
大変なのは本当のことだし、そこに嘘はないから大丈夫だよ、とか話はした。
Aちゃんもいつかは向き合わなきゃいけないけれど、自分の中で整理するためにもしばらくそれを理由にちょっと離れて考えてみようかと思う、とは言っていた。
どうもあれから本当に全く会っていないようだった。
ただ、間に入っているBさんがいて、Bさんにはどう説明したらいいのか、そこが一番彼女にとってもネックになっていた。
そこに関しては私も想像するに色々気持ちがあるだろうし、ましてや長い付き合いでお互いに切磋琢磨してきた仲だから、Aちゃんにとっても非常にやりづらいだろうなぁとは思っていた。
Bさんについては私は何も感じなかったけれど、ただCさんが加わると私の場合は体がもう無理だから、とにかくそのところからAちゃんが離れられたら私も大丈夫だと思う、という言い方をしていた。
正直な気持ち、私は何年かかかるだろうと思っていた。
CさんよりもBさんとの関係を思った時に、Aちゃんがそれで苦心するのはわかっていたから、そことどう折り合いをつけるのか未知数過ぎた。
大げさに聞こえるかもしれないけれど、私は生きているうちにAちゃんと再会できたら御の字だなぁと、それぐらいの覚悟を持って最後会った時に「また会おうね」と2人であいさつした。
だからCさんと会ってないと聞いて、それはAちゃんが決めたことで本当に良かった!と思った。
Aちゃんは続けて言った。
やっぱりBさんとのことがAちゃんも最大のネックになっていた。
なぜなら、AちゃんもBさんのことは大好きで、それはその時も全く変わらない気持ちでいたから。
どのタイミングか知らないけれど、Aちゃんはこの辺りで有名な神社でおみくじを引いたらしい。
そのおみくじに「何も動くな」的なことが書かれていて、それでAちゃんは素直にそのまま動かずにいたとのこと。
そうしたらなんと、BさんがCさんとの仕事契約をやめて、BさんもCさんから離れたとのこと。
どこまでどう話をしたのかはわからないけれど、Aちゃんは先月すでに仕事を辞めたBさんに会ってそのことを知り、そうとなればAちゃんも完全に交わらない選択ができるようになった。
そして、状況は整ったから、どのタイミングでどう説明してぶっしーに連絡するのがいいかを考えていたとのこと。
ただ、仕事が今が1年の中で1番の繁忙期でバタバタしたままになっていて、それが落ち着いたら連絡しようと思っていたようだった。
そんな折に突然私からOさんのことで連絡がきた、という経緯だったらしい。
もちろん、私もそんな事情は1つも知らないまま、単にOさんからの伝言を伝えるべく連絡しただけだった。
Aちゃん自身も私も、どちらもCさんにまつわることでは動かなかった。
動かなかったけれども、水面下では色々整えられていて、そして然るべき形にすべてがきれいに収まった。
まさかこんな形で事が収束するとは全く思ってもいなかったから驚いた。
そして、誰を傷付けることもなくきれいに物事が流れたのを見て、あぁなるべくしてなるようになっていたんだなぁと思った。
Aちゃんはとにかく今は忙しいけれど、落ち着いたら会おうと約束した。
多分年内に再会できる気がする。
そして、Oさんの話がよみがえってきた。
これまで合計5回会って、そして最後の最後にAちゃんについてOさんに聞かれた。
「何で今?」と思ったし、多少変な感じはしたけれど、決して悪い話ではないからまぁいっか!と流してた。
Oさんの「なんとなくそう思った」の「なんとなく」にまたもや度肝を抜かれた。
Oさんもまさか自分がそうした流れの一端を汲んで自分が発言してる気なんてさらさらなかったと思うけれど、結果的にOさんからのヒーリングの提案がなければそもそも私がAちゃんに連絡することもなかったから、本当にすべては上手く回っていた。
しかも、タイミングもこの上ないタイミングで、もしもうひと月前なら、AちゃんはまだBさんに会っていなかった。
2人が会えた後に、まるで何かを見計らったかのようにOさんからAちゃんの話が出てきた。
AちゃんにもOさんにも、両方にこの報告はした。
Oさんには本当に感謝した。
Oさんなくしては成り立たない流れだった。
>エピローグ
最近のブログにも書いたけれど、木星が1年以上滞在していた蠍座から射手座に昨日8日に移動した。
木星が蠍座にあった頃、徹底した破壊と再生、変容を体験するような流れがあった。
そして、これからも必要で大切なものは引き継がれるし、反対に不要なものは容赦なく消え去るようになっている。
その木星の流れの変わり目の最後のタイミングで、このAちゃんとの一連の流れが収束を迎えた。
これはめちゃくちゃ嬉しかった。
もちろんAちゃんの今も嬉しい。
こうしてまた会えるようになったのも嬉しい。
そして何より、そうした星の流れを知って、私たち人間がどうこうできるものではない流れの中にいて、その流れの通りに物事が運ばれて、そして本当に大切なものが最後の最後に戻ってきた、というのが本当に嬉しかった。
ここに出てくる何人かの人たちは、みんなそれぞれが別々の人生を生きている。
Aちゃんも、Bさんも、Cさんも、Oさんも、私も、そして妹も、妹が紹介してくれたマッサージ師さんも。
もし妹が紹介してくれたマッサージ師さんなら、こういう話の流れには絶対にならなかったし、そもそもOさんとした勉強会のようなことは開かれることもなかった。
Aちゃんがおみくじを引いた話も今回初めて知ったし、そしてそのメッセージからAちゃんが受け取ったことやそこから決めたAちゃん自身の行動も当然私は知らずにいた。
Bさんの退職も青天の霹靂だったし、それがいつのタイミングかはわからなくても、落ち着いてAちゃんとBさんが会えたのが先月なのはわかった。
そんなことを何も知らないOさんと私が、ハロウィンの夜にAちゃんについての話をするなんて、誰が予想できただろう。
1人1人はそれぞれの人生を生きている。
それが少しずつピースを分け合うと、とんでもなく大きなストーリーが出来上がる。
そして、本当に必要な流れなら、何もしなくても起こるものは起こるし、消えるものは消える。
「何もしない」というのは、私は難しいことだと感じる。
何か問題があれば何かしたくなってしまう。
解決したいし、解決のためなら動きたくなる。
そこをあえて何もしないというのは、結構難しいと思う。
だけど、解決のために、そして誰もが予想もできなかった流れに、結局はAちゃんも私も身を置くことになった。
それって裏を返せば、自分の人生の流れを信じるということだと思うし、私に至っては何か大きなものから守られてるんじゃないかとさえ思った。
KANの歌『愛は勝つ』の歌詞の中に「最後に愛は勝つ♪」っていうところがある。
今回のことは、一言でくくれば愛だと思う。
OさんがAちゃんの話を突然私に振ってきたのだって、あれはこころ配りという名の愛だなぁと思う。
Aちゃんが私にどうやって連絡しようかと思案した行為だって、その裏には「愛」がある。
愛のあるものは、きれいにその通り道を作る。
そして無理なく物事を動かす力があると感じる。
歌詞の通り、最後に愛は勝つ!なんだと思う。
愛と言えば、もう1人登場人物がいた。
AちゃんとLINEでやり取りしてた時のこと。
Aちゃんがアラフォー世代が子供の頃に流行った漫画『キャプテン翼』の「ありがとう」スタンプを送ってきた。
私「タロウ(仮名:Aちゃんの旦那さん。会ったことないけれど勝手にいつも呼び捨て)からもらったの?」
(※タロウは、クリスマスイブもサッカーに身を捧げるぐらいにサッカーに携わっている。で、代わりに私がAちゃんとイブデートをして、タロウから心底感謝された)
A「タロウが喜ぶから、キャプテン翼をダウンロードしてみたよー笑」
私「タロウしか喜ばないね
ザ・夫婦愛♡」
A「アハハハハハ〜
本当だね❣️」
相変わらず仲良しな夫婦で、会話の〆は「夫婦愛♡」だった。
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