2018年11月8日木曜日

カミングアウトとセーター

昨日(11/6)気になったことがあって、友達に連絡した。

友達は私の何十倍もマッサージだの整体だのと出かけている。

年に1回会うか会わないかの友達にも関わらず、私は記憶にある限り目の前で2回マッサージの予約や変更をしていたのを見た。

友達に「そういう場所で精神世界や見えない世界の話を聞いてきたりする?」って聞いた。

「ぅ、ない。」

って返ってきた。

続けて、一度だけアムウェイの勧誘に遭ったとは言っていた。

私はマッサージとか整体の類いはほとんど行ったことがなくて、人生でも片手じゃ足りないけれど両手で数えたら確実に指余ります!ぐらいの回数しか行ったことがない。

ちなみに人生で初めて行ったのは、20代の頃、いとこに誘われて行った足ツボで、まさか足だけじゃなくてひざ下も揉んでもらうなんて思ってもいなくて、超イケメン施術師の前でいい加減な手入れの足を差し出すのが死ぬほど恥ずかしくて仕方なかったことしか覚えていない(滝汗)。

次に行ったのは、タイ式?やたらとアクロバティックなマッサージで、一緒に行った友達が「旦那と行ったら、旦那が体が反応して仕方なかったって言ってたんだよね」というこれまたしょうもない話しか覚えていない。
(注:アクロバティックだったけれど、性的なものは何にもない普通のマッサージ。一応言葉を変えたけれど、友達はもっと直接的な表現をしていた)

20代はアンチスピリチュアルどころか、絶対に近寄らなかったから、そんな思い出しか残っていない。

ところが30代に入ってからこれがガラリと変わる。

ほぼ行くところ行くところで、スピリチュアルな話や教えを聞いて帰ってくる。

いつかは、サイババが手から出した砂だよ、と言ってそんな砂まで見せてもらったこともある。

見せてくれた方も、自分も貰い物だからどこまで本当かは知らないけれど、とは言ったけれども、その人のところならそういうものが集まってもおかしくないと思うほどの人格者だったから、私も興味津々で拝ませてもらった。

とにかくマッサージ系は、そういうことに精通している人だと知らなくても、やたらとそういう人にあたって、毎回色んな話を聞くのが常だった。

で、他の人たちもみんなそんな風なんだろうか?と思って、冒頭のマッサージ・整体欠かせません!の友達に連絡して聞いた。

友達のパターンが普通で私のパターンが例外だと思う。

往生際悪すぎるけれど、今自分の立ち位置や状況を確認、受け入れるためにもこうした振り返りは欠かせない。

自分でもかなり今は気付いているけれど、多分私の色んな体験はかなり特殊だし、そして自分で引き寄せているという感じはなくて行くところ行くところそういうのに当たる、むしろ勝手に向かわされてる感が半端ない。

友達にそんなこんなを聞いていたら、逆に今どうしてるかを聞かれた。

迷ったけれど、こういう機会でもなければ言うこともないと思ったのと、変な風に第三者を介して耳に入るよりはいいと思って言った。


(私)
『なってから言え!という感じだけど、これから先の人生は少しずつ精神世界と現実世界とを組み合わせたようなこと、それが人の話を聞くだけなのか、もう少しプラスで何かを足すのかは知らないけれど、そちらを「やりたい」と言うよりもやらざるを得ない感じになっていくと思う。
〇〇〇〇(友達のあだ名)や周りの人たちに変なもの売りつけたり、変なもの紹介したりとか絶対にないから安心して!!!!
私はそれでもあくまで目指したいのは、人を好きになって好きになってもらって…の生活だけどね!!!!』
(注:友達にはかれこれ10年以上、専業主婦になりたい!と宣言している)


 (友達)
『ぶっしーがまわりに変なことする事はないことは信じてるわ』


この言葉めちゃくちゃ嬉しかった。

今の日本ではまだまだスピリチュアルなことは怪しいものだから、私がこういうことを口にして受け付けない人は受け付けないだろうし、もしそれで関係が終わってしまうなら仕方ないとも思っている。

(諸外国では、大学機関で普通に学部としてあったり、公的な健康保険を使ってヒーリング受けたりとかが当たり前なところもあるようで、日本はそういう観点でスピリチュアルなことへの認知度はかなり後進国と言われている。
個人的に、日本でスピリチュアルが怪しいと言われるのは2つ大きな理由があると思っていて、1つは金と政治の絡み←日本の情報操作が半端なくヤバイ理由と同じ、もう1つはスピリチュアルを盾にして怪しいことをしてる人たち・被害者が後を経たないからだと思う。)

それでも、これからますますそうしたスピリチュアルな話や世界は私の人生にかなり入ってくると思われるから、少しずつカミングアウトしていく他ない。

自分で少しずつカミングアウトして気付いたことだけれど、これはやっぱり自分の口で言うのが一番いいということ。

怪しいものを伝言ゲームのように他人から伝えられると、その伝えた人の主観も入ってしまうから、どうしても変な風になりやすい。

変と思われたり引かれたりするのは仕方ないけれど、あくまでも自分で伝えて自分の目の前でそうなって欲しい。

ちなみに、この友達が多分4人目かな?こうして伝えたのは。

そして今のところ、全員理解を示してくれて超絶ありがたい。

私は友達には本当にすごく恵まれていて、そしてみんな基本的に懐の広い人たちだから、それぞれの人が理解を示してくれたのも、その人たちの人間性のおかげだと思っている。

これから先のカミングアウトも是非ともそうであって欲しい。

カミングアウトをしていく中で気付いたのは、これはどんな仕事でもそうだと思うけれど、やましいことや後ろめたいようなことをしないことと誠実であろうと努めることが大事だと感じる。

周りは決してそんな風に捉えてはいないと思うけれど、私からしたら武士俣史子という人にプラスαのものがくっついただけで、基本的に私は私のままだということ。

その部分はこれからも変わりようはないから、あくまでも武士俣史子の中にプラスαが加わったぐらいに思ってもらえるよう、とにかく人との関係は大事にしたい。

人には言えないこと(←個人的なこと)は色々あったとしても、せめて自分がしようとしてることを堂々と言える自分でありたい。



この後も続きがあって、友達にカミングアウトしたことで、友達からも意外な言葉が返ってきた。

ちなみにこの友達は数年前からある専門的な研究に携わっていて、多分今後もその研究分野にずっと従事すると思う。

で、なんと友達は、言語化しにくい部分ではあるけれど、見えない世界の部分も自分の研究分野に取り入れて学術的に表現できないかと考えている、と返ってきた。

ビックリしたけれども、その友達らしい考え方だなぁと思った。

すごい現実的な人だけれど、発想がすごいユニークで、そして専門分野において超生活に密着した論を唱えるところが彼女の最大の強みや武器だと思う。
(私はその専門分野の人を何人か知っているけれど、彼女のセンスがピカイチで一番好き!もちろん、彼女の人間性も大好き!)

これは、私が感じたこと。

実はカミングアウトした4人はそれぞれ専門職の人たち。

しかもそのうち3人は大学院まで行っての専門職。

自分の専門を極めている人たちほど、もしかしたら他者のことに関しても理解があるのかもしれない。

専門を極めてる分、その専門では対処できないものも見えている。

その対処できない分野を、私のなんちゃってというかそんなすごい人たちの前ではさらけ出すのも腰が引けるようなものを出すと、そこにとても優しい理解が生まれる。

今回の友達も、自分の専門分野だけではもはやカバーしきれないところがあるようで、そういう面を取り入れることも考え始めたと教えてくれた。

私は友達に、もし何か情報が必要ならいつでも喜んで提供する!と言った。

こんなにも嬉しいことはない。

そして元々、絶対に近寄らなかった見えない世界の話だったから、理論的にわかる方が私も安心できたりしたから、そんな風にも学んでいることも伝えた。

これは私の勝手な予想だけど、今後この見えない世界の部分が世間の中で大幅に活躍の場を増やしていくと思う。

というのも、ロボットが人間の仕事の代わりをするようになったら、じゃあ人間は何するか?って、自分の中にあるものを表現する他なくなるわけで、そうすると自分の中なんて普段見えるわけじゃないから、そうした流れで見えない世界が脚光を浴びるようになっていくような気がする。

さらに言うと、これだけ技術や科学が発展しても、世の中にあるものがどうやって成り立っているか、というのは実はほとんど解明されていないとのこと。

有名な理系分野の名誉教授が言っているし、色んな分野の人たちも言い出しているから、その事実に気付く人が増えると、多分天変地異が起こるぐらいの革命が起きてくると思う。

太陽が地球の周りを動いていると信じられていた時代から、地球が太陽の周りを回っている説が定着するぐらいの、それぐらいの規模で色んなことが多分ひっくり返る。

仮にあと40年生きられたとしたなら、多分私はそういうものを自分が生きているうちに見られるんじゃないかなと思っている。

数年前からそういう話を時々耳にしていたし、自分でもうっすらとそれは感じていたところに、今は占星術の知識も加わったことで、確信に近い形でそう思うようになった。

占星術で具体的な事象の未来予測はできないけれど、少なくともこれから公転周期の遅い天体たちが次々と星座を移動することで間違いなく影響は出る。

それは個人にとどまらず、社会全体に確実に出る。

言い切るか、「と思う」と付け足すか迷ったけれど、私は言い切れるぐらいに影響が出ると確信しているから、あえて言い切ってみた。

友達の専門分野は旧然体質がすごい強いし(なんなら今年に入ってから色々ニュースをにぎわせている)、そこに政治と金も絡んでいる世界ゆえ、余計とスピリチュアルなことが入りにくい分野だと思う。

それでも現場と研究の二足のわらじの友達が、もう既存の理論だけでは限界を感じていて、そして目を付けたのがそうした見えない世界となれば、順にそういう人が増えていってもおかしくない。

友達もそんな風に人に見せられる文章ができるのがいつかなんてわかんない!って言っていたけれど、多分やってのけちゃうんだろうなぁ、この人…と思った。

その分野において、パイオニア的な役割を果たすんじゃないかとさえ思っている。

私の今の日陰生活のような、あまり陽の目を浴びない世界が、もし何らかの形で友達に情報提供できる時が来たら、本当に嬉しいなぁと思う。

ちなみに最後は2人でお決まりの挨拶、互いの嫁入りを何よりも願って話は終わった(笑)。←笑い事じゃない、2人とも。



#11/8のつぶやき

やっとセーターを洗った。
先月に春先から放置してたセーターを見つけたくせしてまた忘れて、今日突然思い出してやっと手洗いした。
3枚洗っての感想。
セーターは、どんなに洗っても3枚が限度で(気持ち的に)、絶対にそれ以上増やさないにしよう!と固く心に誓った。
私が知らないだけかもしれないけれど、毛糸洗いを自宅でもっと気軽にできるようになればいいのに!と思ってしまう。
特に、ズボラな人が簡単にできる方法。
ちなみにズボラーがする手洗いはすごいいい加減で、3枚洗っても手洗い部分は全部で10分以下。
なんなら最後は、洗剤が落ちきったとは言えない感じだったけれど、もう面倒になって切り上げた( ̄ー ̄ )。
健康被害は出ないから大丈夫!
ドミニカにいた頃、もっとヤバい洗濯状況を日常的に体験してたけど、一度も体に被害は出なかった!
ちなみにドミニカでは、しょっちゅう電気や水が止まっていたから(毎日無計画に数時間〜十数時間単位で止まる)泡がついたまま干したりとか(←一応手で泡を落とす)、すすぎはいつ止まってもいいようにいつも1回だけだった。
念願の専業主婦になれたとしても、多分この手の家事はテキトーにするんだろうなぁと思う。

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