3月31日の私に感謝したい。
あの日私は「ホロスコープの勉強用のノートは高級な方がいい気がする」と思った(☆)。
人からいただいた大切なお金でもあったから、きちんと形に残るものを買いたかった。
ホロスコープのファーストブックと共に、1000円以上もする「紳士なノート」を買った。
これは買って大正解で、この1ヶ月半、このノートを開くたびに楽しい気分にさせてもらえ、超優秀な頭脳の持ち主みたいな気分にさせてもらえ、さらには使い心地も最高で一度もノートに対して不平不満を持ったことがない。
2冊目の購入がいつになるかわからないけれど、ホロスコープの学びに関しては2冊目もこの「紳士なノート」を買う予定でいる。
4月の中旬頃だった気がする。
ホロスコープのノートに何かを書く度に、もう少しカラーのペンが欲しいと思った。
当時は、基本の黒とピンク、あとは濃い青しかなかった。
3色だけでは若干書く時にわかりづらくて、でももっと他のペンがいるかと言えば本当に必要?と思うこともあった。
大型の文房具店に行った際、ペンも見てみた。
私がもう何年も使っている水性インクのペンがある。
それと同じシリーズで揃えようかと思った。
しかもそれなら、1本で3色出せるし、替え芯もどこにでも売っているし、そして何より書きやすい。
ディズニーやサンリオ、USJなんかと提携しているらしく、大体そのどれかのシリーズのペンフォルダーが毎回発売されている。
今回はお姫様シリーズしかなくて、正直あまり気が進まなかった。
すごい欲しいのかと言われるとそうではない、だけど他の色のペンも必要。
できたら替え芯のインクが別売されてるタイプで…となれば、その姫シリーズから選ぶ他ない。
普段なら延期したと思う。
だけどその時はちょっと見方を変えてみた。
変に聞こえるかもしれないけれど、私の中で今積極的に何とかしたいと思っていることの1つに「女力(おんなりょく)を上げる」というのがある。
自分でもどう定義していいのかわからないけれど、とにかくどんな角度からでもいいから「女性らしさ」というものを自分の中で育むみたいな感じ。
今さらもてたいとか男の人に射止めて欲しいとかそういう理由じゃない。
自分の中の「癒し」というテーマとこの女力の底上げが関係しているから、それでようやくそこに着手してもいいかなと思ってしている。
で、その普段なら絶対に買わない姫シリーズを買って、普段使いするものだけでもそういう女性らしさを演出してみてはどうかと思った。
もしかしたら使っているうちに好きになるかもしれないし、何か自分の中で心動かされるものが生まれるかもしれない。
という、若干本末転倒な感じの理由で買ってきた。
私の読みは、想像以上に良かった。
実際にこの姫のペン(ちなみにネットで調べたら『美女と野獣』のキャラクターらしい)、使い続けるうちにどんどん愛着が湧いてきている。
そしてこのペンを使っている自分もいいなぁと思うようになってきた。
いちいち言い訳しないとやっていけないけれど、私はこういうものを使う自分は「気持ち悪い」とずっと思ってきていた。
自分はそういう女の子女の子しているものを持ってはいけないとか、似合わないとか、もし誰かに見られたら気持ち悪いと思われるんじゃないかとか、まぁ色々思うことはたくさんあった。
(気持ち悪い云々は、私の思い込みではなくて実際に「気持ち悪い」含め色々言われたがゆえに自分の中に持つことになったもの。)
この辺りはもうどこまでさかのぼって癒したらいいのか自分でもさっぱりわからないけれど、私はこういうものを遠ざけることで自分が「女として」という部分が傷つかなくていいようにしてきた。
だから、あえてこのペンを自分のために買ってそして日々使うことで、そういうのが好きだという自分の感覚にも感動しているし、そういう気持ちになれることも嬉しい。
ずっと自分で意図的に抑え込んでいたことを抑え込まなくてよくなって、それでほっとしている自分が生まれている。
続いて買ったのは、方眼のノート。
これは先日たまたま見つけた大型の文房具屋さんで見つけた。
私はこのノートを見るまでは、キャンパスとかもしくは小学生が学校で使うような方眼のノートを買おうと考えていた。
今は色んなデザインのものがあるから、そういう意味ではよりどりみどりの中から選べるだろうと思っていた。
だけどその文房具屋さんに行ったら、この手の花シリーズの表紙の方眼ノートがいくつかあって、一目で気に入ってしまった。
これならずっと長くそして年を取ってからも気持ち良く使えそうと思った。
元々文房具を見ることは好きで、東急ハンズもロフトも大好きだし、伊東屋とかも好きだし、最近の書店併設の文房具屋も好きだったりする。
安売りの大型の文房具屋も最近市内で見つけて、そこはたくさん使うペンの替え芯やその他必要な文具を買う専用に通っている。
そこは雑多な感じだけど、見ていて飽きないからそこも好き。
だけど、このノートを買った文房具店は、これまで人生で行った文房具屋さんで一番雰囲気が好きだった。
何が他と違うのかわからないけれど、とっても居心地が良かった。
平日の昼間ということもあって人はほとんどおらず(文房具は定価で売っているから、多分庶民受けしない)、静かなところでじっくりと商品を見ることができた。
このバラのノートも普段なら選ばない。
だけどせっかく長く使うものなら(しかも用途がかなり限られているから、数年単位で使い続けると思う)、そのものを愛でる気持ちで使いたいと思った。
今の私がこのバラ柄が似合うかと言ったら、はっきり言って似合わない。
だけど使い続けるうちに、そして何かが少しずつ変化するなら、こういうものも似合うようになるかもしれない。
もしくは自分に合ってくるかもしれない。
そういう変化を楽しむのもありだなと思った。
他にもちょっと値を張るものを買った。
基本的に私は、日記帳とそれ専用のペン以外の文房具に関しては「実用性」が大事だから、且つものすごい勢いで使ったりもするから、デザインとかよりも丈夫かどうかとか、続けて買う時に値段的にお得かどうかとか、そういうことを基準にして選ぶことが多い。
デザインが良くても丈夫でないものは困る。
替え芯とかもそうだけど、単価が高いとそれはリピート率が高いものであるほど、自分が気持ち良くお金を払えるかというと少しの抵抗みたいなのがある。
替え芯は100円もしないけれど、私は早いものだと2週間で1本使いきる。
だからあまりに値が張られると、もっと他のものでもいいんじゃないかと思ってしまう。
そういう意味で、性能と値段が私の中で合格ラインのものを選ぶ。
だけど、今回のホロスコープだけは少し違っていて、長く勉強するものなら何となく良質なものを選びたいと思うようになった。
それの1つがこちら、丈夫なインデックス。
値段300円+税。
100均ではなく、あえて文房具屋で高いものを買った。
100均で事が足りるものとそうでないものがあって、特殊な付箋はやっぱりきちんとしたものを買わないとダメだということがわかった。
100均のやつで、糊の粘着が強すぎて、付箋をはがすとノートまで剥げるものが出てきた。
それを見て、やっぱりそこそこ良いものが必要なんだと思うようになった。
紳士のノートの約半分近くを使うようになって、けっこう頻繁に見るページというのがいくつかある。
要は調べ物をする時に絶対的に必要な情報が書かれているページで、そこは幾度となく開く。
多分2日に一度は最低でも開く。
で、その時に毎回探さないとどのページがわからなかったから、それでインデックスが必要になった。
毎日開くノートだから丈夫なものがいいと思い、それで思いきって300円のインデックスを購入した。
こちらも使い勝手が良くてとても気に入っている。
他にもこちらは100均だけど、付箋を時々使うから、ホロスコープの勉強を始めてからわざわざ買いに行った。
物から入ったのではなく、やっていくうちに付箋があった方がいいとわかって買いに行った。
こんな風にして必要だから物を揃えること自体、もしかしたら人生で初めてかもしれない。
(これまでは物から入っていくパターンが断トツで多かった。)
最後にこんなの見ても何の面白味もないと思うけれど、私の「やったぜ!勉強!」と言わんばかりのノートの一部を公開。
自分でもなかなかきれいにまとめてるじゃん!と思う(笑)。
先日このブログで言っていた「水金地火木土天海冥」はこの時に必要だった(☆)。
全部が全部しょっちゅう見る内容ではないけれど、色んなところでそれぞれの情報が繋がったり、繋ぎ合わせることで見えてくることもある。
50枚近いノートを作ったけれど、これはもう一生モノの参考書だなと思う。
だって世の中にこんなに支離滅裂風でも私の興味に沿ったホロスコープの本なんてどこにも売っていない。
これだけの情報を集めるのはなかなかの手間暇がかかるし、普段忙しかったらここまでできない。
一度書いておけばノートを見返せばいいから助かる。
携帯のブックマークの機能もいいけれど、あれだと必要ではない前後の部分も読まないといけないし、何で自分がそれをブックマークしたのか実際に読んでみないとわからない。
だけどノートは一目で何でその情報を私が記録したのかすぐにわかる。
これまでも色んなノートを作ってきたから、ノートまとめだけはやたらと上手くなった。
自分が必要な情報も網羅するようにしている。
ちなみに私が絶対に外さない情報は、
1:情報のタイトル
2:その出典元(ブログタイトル、著者名、アップされた日付とか)
3:そもそものその情報をノートにまとめている日付
この3つ。
探したい時にすぐ探せるという意味で1と2は重要。
3は、これはその時はさして重要ではないけれど、時間が経つとものすごく意味のあることに繋がったりするから、だから残しておく。
最後に超絶やらせ的な写真を1枚パチリ。
実際に勉強している時は、何冊もの本がだぁーっと広げられて、そこかしこにペンやコンパスや定規なんかが転がっている。
一言で言えば「ぐちゃぐちゃ」ということ。
白黒の水玉のノートとその下の写真の表紙のノートも使っている。
一応使い分けていて。
紳士なノート:ホロスコープの学びのまとめ
水玉ノート:ホロスコープ以外のことでの大切な教え
写真ノート:過去のある特定の時に、天体の動きがどうであったかと自分の過去を振り返るための覚書
バラのノート:ハーモニクス占星術専用の学習ノート
本は増えるかもしれないけれど、道具はもう一通り揃ったから、しばらくは今あるもので全部事足りる。
あちこち興味が移ったけれど、今からは基本に戻って勉強をしたいと思っている。
ハーモニクスの本を少しだけ読んでみたら、これは基本がわかってないとかなり厳しいとわかったから、それで今度は基本に立ち返って勉強する。
ちなみにこんな風に計画を立てて勉強を進めるなんて、人生で初めてのこと!
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