ホロスコープに興味を持つ人がいるかもしれないから、そういう意味でのお薦めの本をまずは2冊紹介。
この本に出逢った時のことはこちら(☆)。
食いしん坊もあなどれない。
東京に行った時にどうしてもスープカレーが食べたくて、そこで入ったお店で見つけた本だった。
見ていたら女の店主さんが「もし気に入ったのであれば、近くのコンビニでコピーしてきたらどうですか?」と言ってくれて数枚コピーしてきた本。
というちょっと変わった経緯で知り得た本。
この本だけは、特にホロスコープの詳しい知識は必要ない。
本の裏側に、1949年~1987年生まれの人の各誕生日ごとの数字が一覧表になっていて、見たらすぐにわかるようになっている。
そして単純な足し算で各年齢ごとの1年のテーマを知れるようになっている。
この本のすごいところは、その1年ごとのテーマがずばり的中するところ。
テーマは全部で360通りある。
360通りもあるのに、ピンポイントでその年の自分のことが表されている。
私が初めてその本を見た時に、わざわざコピーまでしたのは、その本に本当に自分の過去がそのまま書かれていたから。
例えば37歳で名古屋から新潟に戻った時のこと。
「今までのやり方や考え方の基盤が、なだれのようにガラガラと崩れるような出来事が起こるかもしれません。あなた自身も混乱してしまい、今やっていることにどんな意味があるのかわからなくなってしまいそう。」
まさに!という以外の言葉が見つからなかった。
「そんな状況の中、あなたにとって一番大切なものは何か、ということを見直すのが今年のテーマ。」と続く。
本当にその通りの1年だった。
そして色々な説明の最後に
「ひとつの扉が閉じても、想像力をフルに働かせることで、新しい別の扉を見つけられるのです。そうすればこの後何度崩れても、そのたびに立て直せるでしょう。」とある。
これはその時にはわからなくても、今みたいに2年位経つとものすごーく納得できる内容になっていたりする。
もう1つ紹介。
26歳うつと診断された年。
「肩の力をぬいてゆとりのある生活を」とタイトル。
説明文には
「今年は、少しペースダウンして、のんびりやっていきたくなりそう。いままで、どんなことにも積極的にとり組んでいた人は、『無理にがんばらなくていいかな……』と仕事の量をセーブしたり、また実際に長期間休職したり現在のポストを退く可能性も。」
休職はしなかったけれど、本当にやばかったら休職するなり仕事量や勤務日数を減らしてもらえないか相談しようかとまで考えていた。
わかりやすい年を例にしたけれど、例にしていない年だって自分が読めばすぐにわかるようになっている。
こんな風にしてその時その時の自分の年齢のことが言い表されているから、そういう意味でとってもお薦めな1冊です☆
(数人の人にすでに紹介したけれど、みんな度肝抜かれていた!中には早速ポチった人も!)
もう1冊のお薦めの本。
私のホロスコープのファーストブック『星を使って、思い通りのわたしを生きる!』
これは私並みに、12星座を全部言えない人が1からホロスコープを学びたい!と思った時にものすごく丁寧にわかりやすい言葉で説明してくれている本。
アマゾンのレビューとかだとかなりぼろくそにも書かれているけれど、私はそうは思っていない。
それは上の記事でかなり書いたから詳細は省くけれど、私みたいに本当に知識のない人がくじけず最後まで楽しくそして時々涙しながら読めた本。
もし別の本がファーストブックなら私は絶対に今みたいにホロスコープは読み解かなかったと思うぐらいに、人生を変えるぐらいのヒントをたくさん与えてくれた。
続いては、完全に私の独りよがりの本。
これから紹介する2冊の本に共通しているのは、「必要なものはもたらされる」ということ。
1冊目は定価2800円+税のところ、なんと税込250円で購入。
2冊目は著者のサイン入りでなんと1円!
送料含めても200円いかなかった気がする(ポイントも使えた!)。
他の本たちも、何だかんだとポイントとか何かのクーポンが使えて、数十円から数百円の値引きがされて、今のように収入かつかつという時にものすごくありがたい。
特にこの2冊については、探して手にした本ではなく、たまたまの偶然のようなことたちが重なって手にした本だった。
1冊目はこちら。
実は私はこの本を長いこと知っていた。
それも何年も前から。
名古屋の大型書店で精神世界のコーナーに行くと、必ずと言っていいほど見かける本だった。
だけど私はこの本を「ソウルメイト」の本だと勘違いして、一切見向きもしなかった。
今英語のタイトル見たらそうではないとわかるのに、日本語のタイトルに騙された(笑)。
英語を直訳すれば「新月の占星学」になる。
ちなみに内容はソウルメイトとは一切関係ない。
それぞれの誕生日から割り出された各自の魂の課題について、主に説明されている。
ソウルメイトの「そ」の字もない。
この本は当初買う予定には全くなかった。
しかもここ新潟は、名古屋のような都市と違って本の品揃えがいまいちで、この本は新潟に戻ってきてからは一度も目にしなかった。
それがひょんなことで目にすることになった。
4月14日のこと。
オルゴナイト作家さんに会いにある町まで遠出をした。
その行く道中で「閉店セール 全品50%OFF」の張り紙を国道沿いの書店で見かけた。
ぱっと見、コンビニ程度の大きさの書店で何も期待していなかった。
だけどもし何か良い本があったら半額で買えるなんてラッキーだな♪と思って、帰りに寄ることにした。
帰りにその書店に立ち寄った。
漫画が中心で、ホロスコープ関連の本は期待できそうにもなかった。
まぁせっかくだからということで、隅から隅まで丁寧に見て回った。
そうしたらこの本に行き着いた。
実は、同じ著者でこの本ではない別の本を私は探してた。
当時調べていたテーマについて詳しく解説してくれている、とホロスコープマニアの人たちが絶賛していた本があって、私はそちらは探してた。
目の前の本は全く期待していなかったけれど、まぁ同じ著者だから何か知りたいことが書いてあるかもしれない、と薄い期待さえないような状態で開いて見た。
中を開いて驚いた。
私のはちゃめちゃな順番でホロスコープを学んでいた、まさにその時のテーマで知りたいことが事細かに説明されていた。
本当にピンポイントで書かれていた。
もう1冊の探していた本じゃなくても、その目の前の本に知りたいことが書いてあった。
そしてたかが数行の内容で私は涙がこぼれた。
その数行の中に過去の私がいた。
自分の人生で完全に行き詰っていた時の私がいた。
そして時が解決するだろうと静かに待っていた、その自分がいたけれど、本当はそうやって解決しようとしても解決しないんだよ、今世では自ら主体的に問題に取り組むことが大切なんだよ的なことが書かれてあって、それで泣けた。
言い当てられたから涙が出たんじゃない。
自分の深いところで何かが動いた、そんな風だった。
魂からのメッセージのようなものだった。
他にももう2冊本があった。
1冊は『誕生日大事典』。
もう1冊は『Happy名語録』。
1冊目は目を通してすぐに使い方が目に浮かんだ。
それはこれから先の私だけじゃなく他の人たちのヒントにもなることがすぐにわかった。
そしてもう1冊の名語録の方。
これは2月にマッサージを受けた時に見かけた本だった。
こういう時って本の方から「ここだよ!」と教えてくれてるとしか思えない。
今そのページを探してもなかなか見つけられなかったのに、あの時は一瞬で見つけたわけだから。
そこに私の好きな言葉でずっと誰の言葉か知らなかった、その言葉が書かれていた。
「現在、地球には64億人もの人がいるのです。さらに数万年の人類史の中で、同じ時代に居合わせるだけでも、これはものすごい確率。」(p.76)
本にはないけれど、この続きはこうなる。
「同じ時代の、ある特定の場所で
その日、そのとき、あなたの隣にいるって
すごい確率ですよね
一説によると
宇宙から隕石が落ちてきて自分の家のトイレのなかにスポッと入るくらいの確率だそうです」
マッサージ屋さんでその本を見かけた時、いつかは買おうと思っていた。
それがまさかこの閉店セールの店で出逢うとは!
そしてこのすべて必要な本3冊で500円で購入。
ワンコイン。
有り得なかった。
奇跡のような形でもたらされた本たちだった。
最後にこちら。
海部舞さんの春分の日を起点としたスケジュール帳のような本になっている。
この本も探して見つけたものではなかった。
面倒くさがりの私にものすっごく感謝をした1冊だった。
さかのぼること、下手したら1年前。
不要になった本を4冊ほど別にしておいた。
ブックオフで売る予定でいた。
だけど私はその本をずっと売らずにいた。
単に忘れていただけで、思い出してからも今度は部屋の中で放置。
さらに思い出した時は、ついでの時に寄れるよう車の中に置いておいた。
だから1年近くずっと延ばし延ばしにしていたと思う。
4月に入ったある日、ブックオフの目の前にいてようやく本の存在を思い出した。
たかが4冊でもその場ですぐに査定はしてもらえない。
番号札を渡されて、その間ふらふらと本コーナーへ行った。
ホロスコープの本があればいいなぁと思って見ると、この『星使いの時刻表 2017-2018』の去年のバージョンの方があった。
私は中身を見るまで、勝手にもうこれは1年前のつい最近までのことが書かれて終わった本だから見る価値はないと思っていた。
まぁだけど数分で立ち読みする程度ならどうってことないと思って、本当に実に無礼な態度で本を開いた。
無礼というのは本に対して。
本を開いてすぐに私は前言撤回した。
何が驚いたって、過去1年間の私の個人的な出来事や変化がそこに書かれていたから。
基本的に新月と満月の時の天体の流れが説明されている。
月に1回ずつ新月と満月があると数えると、最低でも24回分の話が盛られている。
そのいくつでもないところをピックアップして読んだら、まさにその流れになっている。
しかもその時々は何がどうなっているのか自分でも説明できなかったけれど、その本を読むと当時の流れがきちんと言葉で説明されている。
それは自分を振り返るためにもものすごく役に立った。
最初は立ち読みするだけのつもりが、次第に本が欲しくなった。
でももう終わった年の内容のことに800円近くも出して中古で買うのは納得いかなかった。
これが今年のものならわかるけれど、1年前のもの…。
しばらく本の前で1人で葛藤していた、買うか買わないかで。
それでふと、アマゾンで中古で出てないかなと思った。
その場で調べたら1円からの出品があって、さらには「著者サイン付き」とある。
そんなのを1円で出していいの?しかも状態は「非常に良い」になっているから、多分中に何も書かれていない。
私はそちらを注文した。
到着してさらに驚いたのは、名古屋からのお店で、そしてそのお店の所在地が私が名古屋で最初に住んだ社宅のあった区と同じ区だった。
そういうシンクロも嬉しかった。
こんな風にして私はホロスコープの教科書たちを手にした。
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