それぞれに性格があって、どのブログも自分にとって大切なものになっている。
唯一3つに共通するとすれば、本名を名乗っていること。
それは私の中で絶対に譲れないもので、本名を名乗る以上はどこかで文章が表沙汰になっても堂々としていられるもの、そういうものを書きたいという当初からの気持ちがあった。
ペンネームをダメだと言うつもりは全くない。
だけど、ペンネームをいいことにおそらく生身の本人とその文章に大きくズレが生じているんじゃないかという文章もたくさん目にしてきたから、自分はそうなりたくない、あくまでも等身大の自分で等身大の経験や気持ちをありのまま綴りたい、そう思って本名を貫いてきた。
この3つについては今後もそのスタイルを貫くし、そこは変わらない。
ここにきて、少しだけ違う気持ちが湧いてきた。
この3つのどれにも該当しないことで書きたいこと・残したいことが出てきた。
自分の実体験と色んな外からの学びとを組み合わせて書くもの。
いわゆるハンドルネームとか考えるのも面倒だから、もう匿名で出してしまいたいというぐらいの気持ちになっている。
この1ヶ月~1ヶ月半、私はある1つのテーマについてそれはそれは深く探求している。毎日ネットでそのテーマについての記事を読んでいる。
書籍では多分探し出せないと思う。
少なくとも書籍としては知ってる限り3~4冊しか世の中に出回っていない。
ちなみに、該当書籍は3~4年前に全部買って読んでみた。
その出回らない理由もわかるし、ましてや言葉にして説明するのが実に大変な内容であることも想像ができる。
だから、ネットで実際に体験談も含めて書いている人たちのものを探し出して読んでいる。
自分にやましい気持ちもないし、実際に起こっているし、何も後ろめたいようなことでは絶対にないと言い切れる。
変な宗教とか啓発とか、はたまた怪しい商材でもないと100%言い切れる。
だけど、実際にブログなんかで発表している人たちも含めて、それが世間一般ではあまり理解されないことだというのもわかる。
だからその情報を公開している人たちは、皆本名を名乗らない。
(たった1人だけ、芸名じゃないけれどそうでなければ本名だなという人がいる)
書籍の人たちが本名なのは、これは私のものすごく偏った見方だけれど、医師であったり○○博士で大学の教授であったりと、要は社会的にきちんとした肩書を持っていて、それ以外にも普遍的な内容での書籍も出されているだろうから、その特化した内容を公に出しても一般人が出すよりもはるかに信憑性があるという感じがする。
ちなみに私自身も少しだけ多少の知識はありそうな友達にちょっと話してみたけれど、理解もされなければ何を言っているのかわからないと言われ、挙げ句の果てには「ぶっしー、情緒不安定なんだね、大丈夫?」とまで言われてしまった。
さすがにそんな印象を持たれては、外に出す時に別の色眼鏡がかかって伝わることも伝わらないと悟った。
たった1人でもそうなった以上は私の方で身構えてしまった。
だからあえて匿名で書くこと、発信することを考えた。
ちなみに今は特定の言葉を入力して検索かけれるようになったけれど、そこに特化して調べるさらに1~2ヶ月前、多分7月ぐらいは、それが何なのかさっぱり自分でもわからなくて、私は自分の体験していることをいくつかのキーワードとして入力して検索していた。
その時はまだそこまでの「???」という頭にいくつもはてなが思い浮かぶ状況でもなかったし、だけど調べても全然しっくりこなくて、「いや、そういう一般論じゃなくて、一般論ではくくれないようなことを説明してくれてるものはないんだろうか?」といつも思いながら、自分が欲しい情報を探してた。
最初行き着いた時も、あぁそれなら過去に調べたことあると思って、そんなに深追いはしなかった。
過去に調べた時には知らなかった専門用語的な単語たちも、大して関係ないと思って読みもしなかった。
私が本格的に読みだしたのは、自分が体験した後だった。
先に体験が来て、もう色んな意味でおかしいのはわかったから、それをきちんと説明してくれるものが欲しかった。
だから本格的に調べ出した頃は、どちらかというと概論を伝えてくれるものをひたすら探した。
あまり個人の杓子定規的な内容を書かれてもわからないだろうから、本当に現実的に起こった場合の概論を淡々と伝えてくれるもの、そういうものを探して読んでいた。
そして最近は、概論だけではいまいちわからないから、もう少し個人の人が体験してることをその概論とすり合わせて発信してくれてるものはないものかと思っていた。
そうしたら、今日の朝、初めてお目にかかった記事に行き着いた。
私が探していたタイプの情報を個人の匿名ブログとして発信しているものに辿り着いた。
他にも個人で発信しているブログやサイトはいくらでもある。
だけど、それらは私の求めている情報とはちょっと違っていて、言うなれば概論的な抽象度が高すぎてほとんど理解できなかった。
もしくは、個人の経験や価値観に偏りすぎてて客観性に欠けてて、それはそれで参考にならない感じでぴんとこなかった。
その両方のあいだを取るようなブログに初めて行き着いた。
全ては読んでいないけれど、その方はおそらくごく普通の会社員の方で、最近までご主人がご存命で(途中で病気で亡くなられた)、そしてその方も抽象度が高いものは理解しにくくて、でも自分の体験を通じてこういうことを言うのではないかということを言葉にして表現されていた。
そしてその方がブログを開設されている理由もすごく良かった。
今私がこの2~3ヶ月の間で通過していることとほとんど同じような道筋をその方もたどっていて、やっぱり同じように色々おかしいから情報探しに奔走されたようだった。
そして今、そこを通過したことで見えてきたことを自分の体験と合わせて書き綴り、要は自分と同じような体験をしている人たちに役立つのであれば幸いです、みたいな感じだった。
情報を売り込むわけでもそれによって何か商売を始めるでもなく、本当に純粋に自分の知ってることを公表する、そういう潔さに私はすごく惹かれた。
余計な邪念みたいなのがない、読んでいて心に響くものがたくさんある。
そして響いたものは私にとって大きなヒントになる。
ようやくそういう情報に今朝ありつけた。
人の役に立ちたい、なんていうとても崇高な気持ちを自分が持ち合わせているとは思わないけれど、私も少なくとも情報探しに奔走してようやく見えてきたこと、そういうものを綴りたいと今少しずつ思っている。
先に書いたように、普通に人から理解してもらおうと思うとそれはかなり難しいということも自分なりにわかっていて、一歩間違うと私の言ってることが意味不明で私が情緒不安定で…というのは、正直困る(苦笑)。
意味不明なのはまだいいけれど、私が情緒不安定というのは私からしたら曲解もいいところで、それはすごく嫌だった。
本当に不安定ならいいけれども、自分としては色々ありながら消化不良的な部分も当然出てくるけれど、それでも精神的に異常をきたしたとかそういうことではない。
30代も半ばでその情報に初めて行き着き、そして今30代の終わりごろに差し掛かってさらに深い情報に行き着いている。
学校でも教えてくれなければ、これまで習ったどんなところでも教えてもらえなかったこと。
それぐらいに情報としてはかなり限られていて、そもそもそういう情報に行き着いたことでさえ奇跡じゃないかと思う。
それはそうと、そんなマニアックな情報を本名を出してとうとうと綴るほどの度胸を今の私は持ち合わせていないから、だから匿名で書いてみようかとここにきてそう思うようになった。
これまでもブログ開設時は毎回苦戦していたから(しかも3つのうちの1つは友達に開設を全部頼んだ【=丸投げした】し)、先に文章だけ書きためてもいいかなと思ってる。
遅くとも年内にブログを開設して発信することをしたいと思う。
そして今書いていて思った。
何せ初めての匿名ブログだから、匿名ブログの良さも本名を出してのブログの良さも両方を比べて味わえるということ。
匿名ブログでもブログのアドレスは自分で考えないとだから、そのアドレスを考えるのは少し楽しみ。
どんな組み合わせにしようかと思う。
今タイトルを見て思い出したこと。
「期間限定(?)」と銘打ったのには理由がある。
今の私の人生にとっては旬な内容でも、これが何年も続いていくとは思っていない。
今知り得てること、これから体験していくことも含めて、もう十分発信したと思うところに至ったら、この匿名ブログのプロジェクトは終わらせようと思っている(まだ始めてもいないのに…)。
だから期間限定?の小さな野望という言葉がしっくりときている。
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