昨日の夜、ぱっと思いついて作った秋鮭とマッシュルームを使ったメインディッシュ。
食べながら原価計算をしたら、なんと80円!
「あら」と表示された北海道産秋鮭は50円の3割引で20円。
ブラウンマッシュルームとホワイトマッシュルームは、それぞれ1パック50円でおつとめ品コーナー
に出されていた。
それぞれ1パックずつ買い、昨日は半パックずつ使ったから50円。
あとは前に買った5玉で100円の玉ねぎを1/2玉使用=10円。
合計で80円!
最初にオリーブオイルで玉ねぎとマッシュルームを炒めて、玉ねぎがしんなりしてから酒に漬けて
おいた秋鮭を投入、最後は塩と黒コショウで味付け。
そうだ、中途半端に残っていたライムがあったことを思い出し、最後にライムを絞った。
ちなみに秋鮭の「あら」と言っても、通常「一切れ」で店頭に出すためにその形にならない部分の
寄せ集めという感じで、形は様々だったけれども、あの「一切れ」と同じ身厚の部分ばかりで、
とても20円で買ってきたとは思えない豪華さだった。
名前のない一期一会の創作料理だけど、もし名前を付けるとしたら、
「秋鮭とマッシュルームのソテー ライム添え」
とでもなるのだろうか。
そもそもそんな組合せのものたちがすべて家にあること自体初めてで、味付けもすべて思い付き、
ライムに至っては「このまま放置すると次気付いたら腐りそう」と思って入れただけ。
妄想で味を組み立てて、多分大きく失敗することはないだろうと思っていたけれども、出来は
それ以上だった。
ものすごく美味しい一品に仕上がった。
素材1つ1つの味も際立ち、さらに最後のライムが何とも言えぬ爽快感を足し、それが秋の季節
でも十分通用するさわやかな味わいだった。
だいたい思い付きでその場にあったものでぱぱっと作ると美味しいものが出来上がる。
代わりに、同じ組み合わせで再現できる確率は非常に低い。
普段マッシュルームを買うことはないし、というか今回手に入れたマッシュルームもなぜおつとめ
認定されたのかその理由も定かじゃない。
色んなスーパーの野菜コーナーや肉、魚のコーナーを見ていると、定価で十分いけそうなのに
早々とおつとめ品に出す店と、定価で売っていいの??と思うものを平気でいつまでも定価で
売っている店と、様々だ。
今回のマッシュルームは、なぜおつとめ品だったのか、しかも1パック50円!、お店の鮮度意識
が高いということにしておこう。
とにかく一事が万事こんな買物具合だから、手持ちの食材も毎回バラエティ豊か。
あとは手持ちのカードを見て何を作るのかは、その日の感覚で決める。
だから毎回名も無き料理が食卓に並ぶ。
ちなみに去年かおととし、そろそろ冬になる…という頃。
たまたま近所の八百屋で季節外れのゴーヤが売られていて、そしてちょうど柚子も持っていて、
ゴーヤと柚子のサラダを作った。
この夏と冬の食材を組み合わせたサラダはものすごく美味しくて、またチャンスがあれば作りたい
と思ってる。
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