2022年4月13日水曜日

お知らせとカードと詩集【舞台裏その3】

今年のさくら
2022/04/10

「何から書こうかな…」で始まるのは
舞台裏本編の下書き。
まだ書き終えてないですよ、
と言わんばかりに何回もiPhoneに表示される。

花見の予定が物欲に取って代わった土曜日。

私の気持ちを代弁してくれる詩がたくさんあって
そしてそれを残りの人生で何百回、何千回と
振り返って味わえそうと思って
家に連れて帰ってきた詩集

冷やし中華始めました٩(ˊᗜˋ*)و



2022/04/09

舞台裏の話をシリーズ化する予定は全くなかったけれど、書こうとしてなかなか書き始めないうちにどんどんネタが増えてくるから、小ネタたちをとりあえずアップしていこうと思う。


まずは、「書きなさい」のお知らせなのか、奇妙なことに携帯の待受画面に、その書き途中で止まっている舞台裏の下書きがあるよ、と2回か3回くらいお知らせがきた( ̄∀ ̄;)

(ちょうどまたお知らせが出てきたからスクショしたのが冒頭の写真の1枚)


私は普段からもメモを色々いじっているからそれが直近のいじったメモではないのに、そのお知らせがなぜか表示される時はいつもその舞台裏の本編が出てくる。


よほど私が忘れていると思っているのか、何度も表示される( ̄∀ ̄;)







私の思考は実に自由に無駄に色んなことを考える。


イケメン上司に向けたメッセージ、あれがどんな風にイケメン上司の目に映ったのかを想像しだした。


こんなにも生産性のない、妄想満載の思考もないけれど、思考はいつの時も自由に飛んで行く。


そんなこと想像しても何にもならないけれど、そのように勝手に始まって、途中は端折るけれど、思わぬところに自分が着地した。


改めて、メッセージをキャッチしたものはいつの時もそれを真っ直ぐに出していきたい、それが相手にどう映ろうが関係なく、自分は自分の中に浮かんだものをそっくりそのまま出したい、そう思った。


私に届くメッセージたちは、届けられることをそもそも意図して私の元にやってくる。


私が勝手にメッセージを無いものにしたり変えたりするのはよろしくない。


あくまでも特定の誰かに届くように、私は単なる配達係として間に入っているだけ。


当たっているのか全く見当違いなことを言っているのかわからないけれど、それでも私は自分の最善を尽くしてのあれだから、もうそれはどちらでも良いと思っている。


仮に見当違いなことを言っていたとしても、やっぱりメッセージそのものは届けられることを意図されてくるものなわけで、私の妄想や想像というのとは違う。


さらに言うと、自分以外の誰か第三者向けのメッセージは、私には正直何を言わんとするのかあんまりよくはわからない。


さすがに書いてはいるから書いている文字はわかるけれど、その文字の先に見える世界や過去の出来事、心情なんかは全くもってわからない。


メッセージ自体も私に響かない場合が多いから、書くとすぐに忘れる。(イケメン上司向けのLOVEのメッセージはあまりにも強烈過ぎて、今でも一言一句覚えているけれど、他の細かいところは大体忘れた( ̄∀ ̄;)


だからそれが私に向けられたメッセージではないことはよくわかる。


であれば尚のこと、相手に届けることが何よりも大切で、当たってないとか見当違いだとかいうことはもはやどちらでも良いもの、そんな風に感じる。


今回のイケメン上司のメッセージは、私がそんな頼まれてもないことをやって本当に良いものかものすごく迷ったしためらった。


本来ならやって良い人物ではないと思うし、やり過ぎ感は超絶否めない。


でも、私自身はやって良かった。


イケメン上司の反応が何だったとしてもやって良かった。







2022/04/10


昨日は2年ぶりくらいに友達に会った。


ぶっしーにおみやげがあるー!と言ってもらったものは、なんとイケメン上司の苗字が入った洋菓子屋さんのお菓子たち。


前にも聞いたことはあったけれど、今回もう一度きちんと確認して聞いたら、彼女の職場の前の道を真っ直ぐに隣町まで行くとその洋菓子さんがあって、職場の社長が取引先なんかに持っていく手土産の定番中の定番らしい。


友達はわざわざ金曜日仕事の後に家とは真逆の方向にある洋菓子屋さんに行ってくれたとのことで、ありがたく頂戴した。


色々積もる話もあったけれど、その中ではたと気付かされたことがあった。


最近彼女が取り寄せた健康グッズがあって、その時に同封されてきた普通の本と変わらない厚さの、商品カタログというよりもそれぞれの物の説明が書かれたものを持ってきて私に見せてくれた。


その冊子の中にオラクルカードなんかをたくさん置いている店が東京にあって、そこに私が行ったことがあるかどうかを聞くために見せてくれた。


そこには行ったこともなければ存在さえも知らなかったけれど、たった1枚の写真だけで私には超テンション上がりまくりな店内の風景があった。


同列の本の中にはオラクルカードの説明が続いているページも数ページあって、そここそ今回私が注目して気付かされたことがあった。


イケメン上司向けの誕生日のメッセージ、LOVEがどうのこうのと書かれたメッセージカードは、たしかに私の手元にあるカードたちの中でも唯一無二のものではあるけれども、その数ページに渡るオラクルカードの説明を見て、そこに掲載されているだけでもぱっと見100はあるだろうし、実際に世の中には無限大にオラクルカードがあって、それが千なのか万なのかはわからないけれど、その数多とあるオラクルカードの中でまずはそのカードセットが私に選ばれてうちに運ばれてきて、さらにはペンジュラムにイケメン上司向けのメッセージはこのカードだと選ばれたものがそれだったわけで、確率の問題で考えたら、ありえない確率をくぐり抜けてやってきたことがわかった。


単なる1枚のカードではなくて、世界中どこを探したってそれと同じメッセージが書かれているカードなんておそらく無いと思う。


それがわざわざ選ばれていて、そしてあまりにもどストレートな表現ではあったけれど、何せそれが全体のテーマとして出てきているわけだから伝えないわけにもいかず、それで最終的に伝えられたように言葉は紡がれてこのブログにアップされた。


さらに言うと、カードに書かれていた英語の文章自体も相当珍しいもので、本当に作者独自の表現方法で、いくら英語圏のオラクルカードたちをあれこれ探したとしても、あれと同じ文章(I help create the world where it is safe for us to love each other.)をどこかで見ることは絶対にないと言い切っても良い。


だからあのカードに書かれていたメッセージは、本当に唯一無二のピンポイントでイケメン上司のために向けられたものだったんだと、今頃になってよくわかった。


カードリーディングをしたという話を友達にかなり端折って説明したら、友達からも私が考えたことと同じことを言われた。


「ぶっしーが(カードリーディングから)伝えた内容って、それ他の誰も言ってくれる人っていないと思う。女の人同士とか学生みたいに若いのなら周りから痛いところをつかれるような、でもとても大切なことだから言われることがあるかもだけど、中年の40を越えた、しっかりと働いて社会的にきちんとしているおじさんに向かってさ、愛だのもっと人と深く関われだの、そんなこと言ってくれる人、◯◯さんじゃなくても他の人たちも同様にそんな人たち普通に周りにいなくて当たり前だと思う。

しかも自分と周りとの間に見えない壁を作るタイプで絶対に相手に踏み込ませないみたいなタイプなら、余計と周りは何か言うなんて絶対にしないから、ぶっしーの口というか手を借りてでも伝えなきゃいけない、本人が知らなきゃいけない内容だったんだろうね」


冷静に考えてみると、本当にそうだなと思う。


私の感覚が少しズレているんだろうけれど、普段からゲイの友人ノムから相談されることがあるし(男友達というよりもかなり中性的な感じだから、あえて今回はゲイと付けてみた)、年に1〜3回くらいだろうか、男友達から相談というのではないけれど、何か聞いて欲しいとか話して発散したいのかなと思うような連絡が来るから、元々男の人たちから何か聞かれるとかいうことに妙に慣れていて、何か男の人たちに伝えることに緊張感があるとかいうようなことはゼロとは言わないけれど場数の分だけ変に慣れている。


でもそんなのはそもそも超まれで、普通に職場の中でのことを考えたらありえないってわかる。


スーパー頭の良い理系男子たちで会社の9割は構成されているその状況を見て、例えばそのうちの誰かに「愛って大事だよ」とか「人と深く関わることがあなたの人生にとって大事だよ」と真顔で伝える、面と向かわなくてもメールとかでもいいから伝えるなんてありえない( ̄∀ ̄;)


そんなこと絶対にやらない。


だからかなり特殊な状況でもたらされたメッセージではあったけれど、本当の本当に必要があってイケメン上司に届けられたものだと思う。


イケメン上司が必要としていたかはわからないけれども、少なくとも魂の合意は取れてるってペンジュラムが言ってた!子どもみたいな言い草( ̄∀ ̄;)







舞台裏の話から少し逸れてしまうけれど、友達と会った日、私は待ち合わせ時間よりもうんと早く家を出て、毎年1人で楽しんでくる桜並木を見に行った。


見に行ったついでに駅裏のビルの中の雑貨屋と本屋にも立ち寄った。


タロット本はもう買わない予定だけど見たかったのと、雑貨屋は私のツボを刺激しまくりなおしゃれなものに溢れているから、単に見て楽しむためだけに行った。


はずなのに、全く予定にもないものたちを購入した( ̄∀ ̄;)


本は、タロット本コーナーを見てその帰りにいくつもある本棚の通路の、タロットコーナーから一番近い通路に入ってすぐにあった。


表紙の帯だけでも十分に良かったけれど、中に書いてある詩がとてつもなく良くて、買うか迷ったけれど、その詩と共にこれから何百回何千回とイケメン上司がいた色んなシーンを振り返られると思って買ってきた。


私が言葉にできなかった気持ちや感覚が、詩の中にまさにピッタリな表現で描かれていた。


まず2つほど紹介したい。


「見えない手紙 I


声の届かない

場所にいる

あの人に どうしても

言葉を届けたい


そうした

祈りのような

心持ちが

人に 宿らなければ

この世に

詩など

けっして生まれは

しなかっただろう


誕生の起源から

詩は 誰も

運べない場所への

手紙だった


返事はこない

そう分かっていても 送る

目には見えない

手紙だった」



「見えない手紙 II


書かねば

ならないのは

上手な詩ではなく

わたしの詩


大切な

あの人に送る

言葉にならない

透明な手紙」


(引用:『詩集 美しいとき』若松英輔・著)



同じ詩集の中に、今回私がメッセージをイケメン上司向けに書いたことの行為をありのまま表したような詩があった。


「時を贈る


姿が見えなくなった

あなたは いつも

眼には

見えず

手では

ふれられないものを

たくさん

与えてくれる


だから わたしも

だれの眼にも

映らないものを

そっと

あなたに

贈り返したいのです


美しい言葉や

おこないを

捧げられれば

よいのですが

うまくいきません


だから 朝

すこしだけ

早く起きて

誰もいないところで

そっと

あなたをおもう

藍色のときを

贈ります」



朝早起きしてはないし、藍色のときも贈ってはないけれど、冒頭の部分、目には見えない、手では触れられないものを、本当にたくさんイケメン上司からもらっている。


イケメン上司が私に贈っている気などないのは重々承知で、それでも目の前にいた時もいなくなってから今に至る5年近い時間の中でも、絶えず色んな形でイケメン上司から色んなものをもらっている。


オカルト体質みたいなものも、これがきれいに花開くことになる原動力はイケメン上司から与えてもらっているものにある。


もちろん、自分がこれまでやってきた色んなことたちがベースにあるけれども、一番大事で一番コアとなっている源みたいなもの、それはイケメン上司がもし私の生きる世界に現れなかったのなら半永久的に私はそこに辿り着くことがなかった。


イケメン上司というのは、私の中の細胞という細胞の総入れ替えをさせて刷新させ生まれ変わってさらには細胞が活動する、それもものすごく深いところの領域から動き出す、その部分を引き出してくれた人物になる。


本人は何かしてる気なんてなくても、その存在だけで本当にそういう凄いことをやってのけた人なわけで、イケメン上司なくしては今の私などありえない。


そして不思議だけれど、もうイケメン上司は物理的に近くにはいないし、連絡が取れるわけでもないし、ないないだらけの状態なわけだけど、私の中で開いた領域は開いた後もずっと更新されまくりで、イケメン上司の存在というのがやっぱり今も変わらずに何かしら大きく影響している。


大袈裟に聞こえるかもわからないけれど、この私のオカルト体質やタロットカードをよくもわからないうちからスラスラとそこからメッセージをキャッチしてくるなんていうのは、その半分というか土台の部分にはいつの時もイケメン上司の貢献がある。


人間が体を維持するのに、血液だったり空気だったり水だったりが必要不可欠なわけで、イケメン上司というのは私のオカルト体質のそういう必要不可欠なところを供給してくれる感じ。


だから何かを贈り返したいというのは、その部分に私は並々ならぬ感謝をしているし、何にもならなくてもせめてできることの何かはしたいという気持ち。(+これで連絡が来たら良いなという我欲もかなりある( ̄∀ ̄;)


この詩を読んだ時に、そうだ、そういう気持ちもあったんだと気付かされた。







舞台裏の本編はまたおいおい書いてアップしたいと思う。


最後の「冷やし中華始めました」は、食べ物系ブログを見ていつか真似したいと思っていたもの。


つい最近の日曜日、あまりにも暑くて、冷たいものを何か食べたいと思って、去年買って余った冷やし中華の乾麺を使って作った。


改めて冷やし中華って本当に楽チンなごはんだと気付いて(麺は茹でて、具材は切るのと卵を焼くのとくらい)、今年は冷やし中華が大活躍するかもしれない。


舞台裏でもなんでもないけれど、なんとなく書き残したい話だったから、今回ここで一緒にアップ()

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