祝☆*:.。.\(*⁰▿⁰*)/.。.:*☆
スーパー懸念事項だったシュールな大御所審議会は回避されて、そして一番良い形に落ち着いた。
英訳をする際に、大元の日本語の原稿と英訳が異なった場合、それについて原稿を書いた技術の担当者とその上司と私とで確認を行って、現場の一担当者と一英訳者レベルで勝手にそれぞれ変更したまま通過させないことを年明けに部長から言われた。
私はこの件に関して自ら騒ぎ、それでそのような指示を貰えた経緯がある。
少なくとも完成させればいいという会社のやり方に対して、私は疑問を呈した。
何がその時にあったかと言うと。
初めての長編英訳を1人で行った。
だけど、それが本当に超難解で、担当者から説明を受けても依然として理解できなくて、とにかく聞いたままを英訳するしかなかった。
それを今度は技術の人で海外赴任経験ありの英語がめちゃくちゃできる人から見てもらった。
その人の添削を見てすぐに気付いた。
私の英訳が超絶やばいことを。
手順書なのに意味も違えば内容も違う。
ちなみにその人いわく、日本語がめちゃくちゃ酷いと言っていた。
あれじゃあ訳しようがないし、たしかに私はすべて説明された通りの日本語を直訳に近い形で英訳した。
機械を誤作動させるわけにはいかないから、そうする他ない。
それが私の中で勝手につけたあだ名、トムさんの超きちんとした英訳を見て超やばいことを悟った。
だから、私が何も言わなければ「完成したから大丈夫」と会社は思って、今後とんでもないことになると思った。
それを何とか避けるために私は何かしら対応をお願いできないかを日曜の休みに家でWordで怪文書作って、月曜に上司に見てもらって、それで速攻部長と上司と私とで話し合いが持たれた。
その時に部長が実際の英訳例を見て、一担当者と一英訳の私だけの間で勝手に変更せず必ずその担当者の上司も巻き込んでやりとりすることを言われた。
そうすれば上司も知った上で必要な変更が行われると見込まれての、とりあえず今早急にできる対策として挙げられた。
だから、私の初回長編英訳なんかは、トムさんのおかげで先には進まなかったけれど、もし上司を巻き込んだとするなら部長は見てすぐにこれはダメだと言ったくらいだから、もし初回の長編の時にその対策が決まっていたのなら、その担当者の上司も巻き込まれての話し合いと日本語説明文ははおそらく書き換えになったと思う。
ただその時はあくまでも下っ端と私という状況を部長も想定してそれを提案していた。
ところが今回。
大幅に変更した日本語を私は英訳した。
それはいいけれども、相手は一般の会社なら課長か課長補佐にあたる。
それをするとなれば、もう部長かそれ以上の役職の人しかその人の上司なんていないわけで、部長+課長+派遣、とかいうやる前からシュールな状況が判明していた。
女上司に確認した時、女上司は「Σ(꒪◊꒪; )))) 」って顔をしたのは見逃さなかったし、「いきなりそれじゃなくて、段階を踏もう」という話にもなった。
そりゃそうだ。
で、女上司と2人で行き着いたのが、担当者に実際に英訳した日本語を見てもらって、その後にどう対応するか部長に聞こうということになった。
相手が相手なだけに、私もそんなシュールな内容審議会はやりたくなかった。
しかもやり方を間違えたら相手のプライドとか気持ちを踏みにじることにもなりかねず、私がしたいことはそんなことじゃないのに相手にとってみたらそう映ってもおかしくないわけで、それも正直気乗りしないやり方だった。
私と同じ部署には、中学の同級生がいる。
その子のところにも聞きに行って、もちろん社内の風潮調査とそれを踏まえた上での具体的な戦略を聞きに行った。
その子から、同じ原稿のデータを同じ形式のまま、私が聞いた内容でもう一度日本語を作り直してそれを担当者に見てもらって、それを実際の最終原稿として採用してもらったらいいんじゃない?と言われて、私は席に戻って早速そうした。
もう一度、今度は私が聞いた内容の通りの説明の日本語原稿を作った。
それを課長みたいな担当者のところに持って行って、内容が合っているかどうかを確認してもらって、訂正の必要があったら教えて欲しいとお願いした。
きちんと見てくれて、2箇所訂正になった(1つは書いてあったけれども、もう1つは口頭で超難解なことを3回目くらいかな、違う言葉だけどもっと容易な言葉で説明された)。
口頭説明分は、その内容を英訳して、その後Google先生より英語から日本語へ翻訳してもらって、最後は色々整えた後にもう一度Google翻訳かけて、そこから出てきた言葉、すなわち説明された内容にまんま同じとなる言葉を日本語文として私が書き換えた。
それをもう一度確認してもらって、それで最終的なGOサインが出た。
一応部長からの通達で、日本語を英訳のために変更する場合は、必ず担当者とその上司とで話すと言われていたことも課長には言って、ものすごい苦笑いしていたけれども、だからとりあえず日本語の変更文のデータは送りますと言った。
ただ、それでは当然対応としては足りなくて、最終的な日本語原稿を私が訂正かけた方の原稿にしないといけない。
そこで女上司が、最終原稿として訂正をかけた方を採用させてもらっていいかと一言サラリと聞くとなって、それでお互い席を行き来していたけれども、最後は課長的な人が私のところに来てくれたこともあって、その時に女上司がお礼かたがたそのことを課長的な担当者に提案してくれて一発で快諾してもらえた。
女上司の方が下でも、何のトラブルもなくスムーズに事は運んだ。
私もペコペコとお辞儀してありがとうございましたというのも2回か3回言った。
課長的なおじさん、私のあいさつに少し驚いていたけれども、多分予想するに社内でありがとうってあまり言わないんだと思う。
でも驚いていても目は優しい感じだったから、大丈夫だと思った。
で、これはやってみてわかったこと。
今回の課長(かは知らないけれど、面倒だからこの後からは「課長」に統一)は本物の技術屋で、説明に関してはとにかくブレがなくて、絵を描いてくれたり、実際に機械上で起こることを手や空間上を使って具体的に説明してくれた。
私がやったことは、日本語の訂正に関しても私の考えや日本語の捉え方は一切入れずに、課長が言った言葉をそっくりそのまま採用して書き直した。
前のブログに「退避する」が「元に戻す」だったことを書いたけれども、そこも「元に戻す」に書き直した。
そんな風にして、とにかく本人が言ったことをそのまま訂正バージョンには載せた。
おそらく、本人も違和感なく私の直した日本語を読めたと思う。
なぜなら自分が発した言葉だったから。
話は少し変わるけれども、私は今回のやりとりを通して、自分の2つの強みを見つけた。
1つは、その相手の言葉を忠実に聞き取って言葉にすること。
これは過去に何人かの人たちがその実際を見て、それについてものすごく褒めてくれたこともあって、そして私もわかるけれどもたしかに言われてみたら同じことができる人というのはこれまで会ったことがない。
私の場合、聞きながらメモを取り続ける、それも相手の言葉の重要なところを一言一句同じように書き出す。
そのスピードと言葉の切り取り方と切り取った言葉の正確性が群を抜いているらしい。
たしかにそれしてる人を見たことがない。
私の場合、大学時代のノート取りで鍛えられて、その後も日々の子どもの記録や塾での毎日連絡簿書きやコールセンターでのお客さんとの通話内容の記録とかで鍛えられまくったから、だからたしかに普通の人より相当できる。
だからいつも担当者たちから色んな説明を受けるけれども、私はその場でサッとメモして、あとは自分のところに戻ってから言葉を書き直して英訳している。
それは今の職場でも使えると知って、国語力や作文力弱めのエンジニアの人たちに代わって、私にしてくれた口頭説明をそのまま文章にしたらいいだけだから、それならできる!と思った。
もう1つは、思わぬところが超強みになると知った。
「スーパーど素人で何も知らないこと」
これこそが私の最大の強みだとわかった。
今回の課長に当たるまで、私は自分の恐ろしいぐらいの知識のなさに、少しだけ気後れしている部分があった。
そもそも物理と化学の差もわからない私が、精密機械の英訳を担当すること自体終わっている。
用語はまるっと知らないし、文章も読んでいてもさっぱりわからない。
トムさんが初めて私の英訳添削をしてくれた時、「武士俣さん、『配線』って出てきたらこれは『電気配線』のことになるので、配線の前に『electric(エレクトリック)』を付けてあげるといいですよ!」と教えてもらった。
その説明はもう少しあって、それを聞くまで私の中で「配線」とさえ言えば全ては電気系の配線のことだと思っていた。
非電気系の配線が世の中に存在するなんて、つい2週間前まで知らなかった( ̄∀ ̄;)。
そのくらい色々知らないから、日本語の説明文を読んだところで、それが器具の名前なのか何か機械の動作の名前なのかはたまた商品名なのかも全くわからない。
なんなら漢字も読めない。
そのくらいできない私が英訳をすること自体、そもそもかなり無理がある。
そんな中でやっているから、毎回大量の質問をする。
相手の時間をたくさん割かせるのかと思うとものすごく申し訳なく、だけど理解しなきゃ訳せないから聞く。
毎回ペコペコと頭を下げてお願いしますと言って終わった後もありがとうございましたとお礼を心から伝えている。
だけど今回課長とやりとりして気持ちが変わった。
たしかに申し訳ないのはこれまでと何ら変わらないけれども、担当者たちも何せ相手はど素人の私だから、言葉をものすごくわかりやすいレベルまで落として説明しないといけなくなる。
今回説明してもらってわかったのは、その一番わかりやすい言葉こそ取扱説明書はじめお客さんに渡る資料として必要とされるレベルのものだということ。
国内生産だけに限定していて、海外に出さないとなれば、別にそんなことまでやらなくていい。
だけど製品は海外に出されるし、そして英語を基本としてその後10か国以上の言語に訳される。
となれば、英語は基本的に誰でもわかる言葉にしないといけない。
しかも、各国の翻訳者たちもおおよそは英語は第二言語で、そして工業知識に乏しいかと思われる。
となれば、より一層何百万もする機械であれば、確実にわかる、確実に外国人に伝わる言葉で伝えることが最優先になる。
それなら私みたいにど素人の方が馬鹿丸出しで「それってどういう意味ですか」と聞けるし、そして相手も知識のなさすぎる私相手にとにかく噛み砕いて説明しないといけない。
それが本当の本当に、みんなにとって良い方向に行くのだろうと思う。
熟練者たちはツーカーで通じ合っても、私のような未熟者には外国語どころか宇宙語並みにわからない。
そう、このわからないことこそ、弱みではなく私の最大の強みで、もし私が暗号のような日本語を簡単に理解できたのなら、私はそれを英訳したと思う。
それはわかる人にしかわからない言葉になったと思う。
だけど、わからないことこそがこの難しすぎる内容を簡単な言葉に置き換える方法を手にできる、すごくおいしいポジションにいるんだと知った。
そして、わからないという弱みこそがこの度強みに変わるんだと知った。
最初課長はなんとなくとっつきにくい感じがして、苦手な部類の人だった。
だけど、何回かやりとりするうちに、1つ1つの質問に本当に丁寧に対応してもらえたし、適当に流さずに必ず本人も納得のいく説明文となるように「これだと意味が変わる」とか「これは少し違う」とかとにかく本来あるものをそのまま言葉にできるようにたくさんの労力を惜しみなく払う人だと知った。
そうまでしてもらった時に、私はその形だけ例えばその人の上司となるだろう部長を呼んで3人ですり合わせをするのが良いこととは思わなかった。
ましてや技術畑でずっとやってきただろうことは、説明を聞いててわかった。
説明にブレがないし、私が細かく聞けば聞くほど、それが合ってるのか違ってるのか即答しているところを見て、これは絶対に物の道理を知ってる人の受け答えだというのもわかった。
表面は平坦な感じの人でも、コツコツと地道に自分の道を極めた人だろうことは伝わってきた。
だからこそ、部長以上の人を交えての作文力に関しての話し合いだの、本気で形だけになりそうだし、やって気持ちの良いものでもないだろうと思った。
そうしたら女上司から助け舟がきた。
私の方で聞き取った内容で書き直した原稿を本人に見てもらって、必要があれば訂正加筆をして、それで内容が合っていたら「そのものを最終原稿に採用したいと思います」と女上司からサラリと言ってくれることとなった。
よって、話し合いは省略の方向で調整できることとなった。
課長もそれで何のためらいもなく了承してくれたから、それで片は付いた。
これは備忘録も兼ねているから、1つだけ気になったことを書きたい。
最終原稿が上がった時に、「今回は丁寧に見てもらった」という言葉を女上司から言われた。
私はそれには何も答えなかったか適当にそうだったんですねと受け答えしたかは覚えていないけれども、その一言に私はすごく違和感を覚えた。
社内の謎のルールや慣習は知らない。
だけど、今回私が担当した内容というのは、取扱説明書に追加で加わるもので、さらにはそれは追加の機能みたく見えるけれども内実は機械の非常停止に関する機能で、要は危険回避のための内容になっていた。
その手順なわけで、さすがにいい加減な英訳を出せるわけがない。
さらには取扱説明書ということは、すなわち初回設定時かトラブル時しか基本的に開かれない。
そして私の担当した部分は、前者ではなく後者のトラブルシューティング的なもので、そこを見る日というのは、すなわち機械が緊急停止した時には変わりない。
それを適当にするのは非常にまずいわけで、ましてや英語から他言語に訳されていくもので、私にはそこをいい加減にというか確認もせずに何となく訳すことの方が危険なのに、そうは考えないのか何なのか、私には驚きの発言だった。
鉛筆削りがきちんと削れないねとかのレベルじゃない。
何百万もする機械が止まれば、それは生産に直結するし、もっと言えば、悪く出てしまうとそこに関わる人たちの生活にも及んでいく。
うちの父親は営業もずっとやっているけれども、これは社会人になったぐらいの頃から時々耳にしていたこと。
営業というのはただ営業したらいいんじゃない。
契約1つが自分が勤める会社の業績に繋がって、もっと言えばそれがその会社の人間の家族にも繋がる。
目の前に100人の人がいるなら、その先は300人400人の養う家族がいる。
営業でも経営者でもそこまで見て仕事しなきゃダメだと言うのは口グセだった。
私が大袈裟だと言うよりも、本当にその説明はトラブル時に見る部分で、そこは大切な内容じゃないのか?と思う。
もし今回が「丁寧に見てもらった」とするなら、反対に丁寧に見てもらえない時のクオリティたるや、相当悲惨なものだと思う。
私が丁寧すぎたりこだわりすぎたり、はたまた課長が丁寧に説明しすぎたりとかいうのとは違う。
会社のやり方に対して何か言うような立場にないけれども、とにかく何でその当たり前と思う行為が当たり前ではなく「丁寧」となるのか、そこが私には解せない。
たしかに課長には私のわからない頭の中に付き合ってもらって、そのためにたくさんの言葉や説明を引き出す結果にはなったけれども、大元の原点を振り返ったら「当たり前」じゃないのかと思う。
もっと言えば、私じゃはっきり言って本当に力不足なわけだから、それなら新たにもっと優秀な人を雇うか、翻訳専門会社に全てお願いするかしたらいいと思う。
簡単な挨拶文やご注文いただきありがとうございます的な礼状を英訳してるのとは訳違うわけだから、本当に一歩間違えたら人の人生や健康に害を及ぼす可能性があるものを訳すわけだから、それ適当じゃ困るでしょ?って思う。
その前後でのこと。
個人的にとても好きな女性が同じ部署にいる。
一緒に仕事することは絶対にないけれども、ちょくちょく気にかけてもらっていて、私的にすごく居心地が良くて安心感がある。
その女性と広いオフィスの中ですれ違った。
その時に、そうだ!と思って、過去に当たった家に持ち帰りしたものの話の続きを報告した。
火災探知機の説明文で、頭がゴチャゴチャしてない時にもう一度よく見て、私の思い込みや読み違いじゃなく、本気で取説が間違っているよね?のことを確認したくて持ち帰ったものだった。
その時に一緒に見てくれて「英語わかんないけど、わからない私が見てもそれおかしい!ってわかる」と言われたレベルのもの。
あれが結局大波乱の幕開けで、今現在水面下ではとんでもないことに発展している。
正しくは発展してはまだいなくて、私としてはもうひたすら「間違えても事故や怪我がその一件で起きませんように」と祈るしかない。
大御所たちに言うことは言ったけれども、軽く捉えられて終わってしまった。
その軽さにビックリしたけれども、そういうのってどうやったってわからない人にはわからないんだなと思った。
全員で協力してでもやらなきゃいけないことだと私は思うけれども、会社はそこではないもっと別の大掛かりな社内変更に今忙しくて、そうした今問題にさえなっていないそのことは、とりあえず「放置」されている。
私からしたら、これまで無事故で来れたことの方が奇跡で、本気で何かあったら一発アウトだなと思っているけれども、目先の大掛かりなことが一大事で、その他の些末なことはそのままにされている。
実際に何が起こったのかかいつまんで話したら、その女性も言った。
「私ね、とにかく1回どんなに時間がかかってもいいから、取扱説明書を全部1からもう一度作り直したらいいと思う。それくらい大事なことだと思うんだけれど、会社はそうは考えてないのか何なのか、違うんだよね」
そして手に1枚の紙を持っていて「これもね…」と言って説明してくれた。
本気でそれもたかが1枚、しかも余白部分が半分以上あるのに、聞いてすぐに大問題へと発展するにおいがプンプンとした。←すでに問題で、それをその日中に解決はできても根本は大問題のまま…(ΦдΦlll)。
その人も真っ直ぐ歩いているつもりでもいきなり地雷に当たるらしい。
だから、しょっちゅう誰も当たらないトラブルを引き当てていて、なんか来ちゃうんだよね〜と言っていた。
そういう内容を人とシェアできることというのはとても心強い。
みんなが同じでなくても、少なくとも理解してくれる人が社内にいるのはとっても大きい。
今日(1/31金曜)のとっておきのスイーツな出来事(♡´艸`)
態度超イケメンくんに質問する瞬間がとうとう来た。
仕事の中で唯一の楽しみと位置付けてもいいくらい、楽しみな行事だった(笑)。
ただ、これまでと違ってわりと簡単な英訳で、そこは非常に残念だった。
態度超イケメンくんとなら、難しいのバンバンやるのに!と思う。
大体難しいのに限って話しかけにくいとかお偉いさんとか、大概おかしなことになっている( ̄∀ ̄;)。
態度超イケメンくんは、英語だけじゃなく、普通に会話もする。
その会話の中で普通の感覚を持っている人だと知れて、それも新鮮だった。
「普通の感覚」と私が言うのは、訳の分からない社内ルールではなく、常識的に考えてこれが妥当でしょ、真っ当でしょ、という感覚のこと。
色々感動ポイントはあったけれども、その中で今回の最大の感動ポイントは、私がどうやったって調べられなかったあるパソコンの装置の名前だった。
最初四文字熟語みたいなものを示されて、もうそれだけで意味がわからず、一応Google翻訳の訳を採用したけれども、本当にそんな意味なのかは知らない。
で、それだとなんとなく微妙だと話すと、今度はその大元の通称で調べたら何か説明が出てくると思いますと言われて、それもやった。
ちなみにここまで丁寧にヒントを出してもらえたのも初めてで、それさえも超感動した!
普段は、おおよそ丸投げで、先日いきなり明日まで!と言われたものなんか丸っとわからなさすぎるのに、クレームとかもあったのにたらい回しにされて、えーーー((((;゚Д゚)))))))ってなってた。
私は根性悪いから、面倒な案件になればなるほど超相手を見ている。
そこにその人の人間性や仕事に対する姿勢が表れると言ってもいいと思っているくらい。
面倒なのは誰だってやりたくないし避けたいのはわかる。
だけどやらなきゃいけないのであれば、そこはもう避けるのではなくどう対処したら良いか考えるのが先なんじゃないの?と思うけれども、どうやらそうではないらしい。
いかにその面倒なことを避けられるか、そこばかりが目立っている気がする。←変な案件に当たりすぎた。
だから逃げずにきちんと対応してもらうどころか調べ方とかまで教えてくれるというのは、それだけで超ポイント高い。
これにはまだ続きがあって、調べたには調べたし、そこで出てきた説明文を使って自分も新たに説明文を英語で作ったけれども、どうやらそれだと意味が違うらしく、そうしたら態度超イケメンくんは
「僕調べておきます。わかったら席に行きます」
と言った。
態度超イケメンくん、100点満点のところ千点になります!ってぐらい、超良い人だった。
50メートル走開催できそうなオフィス内で私の席と態度超イケメンくんの席は対角線上にあって超遠いけれども、それでもそのためだけに来てくれるなんてのは超ありがたかった。
メールした方が早いぐらい。
一通りやりとりを終えて席に戻ると、まずは欲しいと言われた資料を探してコピーを取った。
その後、今思い出すと笑えるけれど、私はとっさに「掃除!」と思って、真面目にパソコン周りのホコリ取りの小さな掃除道具で掃除を始めた。←仕事しろ。
仕事<掃除と、シュールなことをしていたけれど、また仕事に戻ってしばらくすると態度超イケメンくんが実際にやってきた。
態度超イケメンくんは、調べてきたものの説明をするために、それを社内のあるフォルダに入れてきたと言う。
言われるがままにフォルダを開こうとしたら、真後ろから態度超イケメンくんの腕と手が伸びてきて、ここですよ!と私のパソコン画面を指さした。
これまで社内の相談時のあの距離の近さはなんなのかと思っていたけれども(私はそれが嫌で、毎回適度に自分が不快にならない距離を取って相談に行ってる)、態度超イケメンくんがする分にはスーパーウェルカムだった(笑)。
1人で超ドキドキしながら(笑)、しばらくやりとりした後、楽しい時間は終わった。
色々すったもんだがあった1週間だったけれども(ない時がない( ̄ཀ ̄;;))、最後は超癒しで終わったから、色々嫌に感じたことも吹き飛ばしてもらった。
残念なのは、あともう1回やりとりをしたら態度超イケメンくんとの接点はおそらくなくなり、今後も依頼を受けることはほぼほぼないと思う。
態度超イケメンくんの向かい側に座るジャニーズ系美男子と今後250ページ以上に渡るパワーポイント資料のやりとりをしないといけない予定だけど、担当変更とかにならないだろうか(笑)。←ならない。
当たり前だけど、英訳は私側が勝手にこの人の分を担当します!ではなく、相手の依頼ベースでやるから、誰が当たるかは毎回ロシアンルーレットのごとくわからない。
自分で選んでいいなら、私態度超イケメンくんを指名するのに(笑)。
しかもジャニーズ系美男子のように大かがりな案件に当たる人というのはどうやら決まっているみたいで、それに当たっていないということはすなわち今後も当たらないだろうと思う。
夢のような質問タイムは週明けにあともう1回だけあって、それにて終了かと思うと残念で仕方ない。
0 件のコメント:
コメントを投稿