2019年10月6日日曜日

増税前最後の買物と増税後最初の買物

増税前最後の買物

 東大合格生並みに頭が良くなる
(かもしれない)ノート

サビアンシンボル解釈の紙に
ノムが装飾してくれたもの

増税後最初の買物



2019.9.30

増税前の駆け込み的な買い物。

あ、それなんだ!と自分でも笑ってしまいそうだったけれど(まだ買ってなくて、今日の午後買いに行く)、30枚の大学ノートを6冊とボールペンの替え芯を買うことにした。

ノート6冊!

事の顛末はこうだった。

昨日9/29は天秤座の新月だった。

いくつかの占星術家の新月の星読みを読んで、どうにもピンとこなかった。

サビアンシンボルと呼ばれるシンボルを使って読んでいるのだけど、それがどうにもしっくりこない。

そもそもサビアンシンボルは、英語圏の人から派生したものだから、それならば!と、まずは原文ままを探して読んだ。

原文のままからでは到底キャッチできないメッセージが何人かの占星術家から発信されていた。

原文にはそんなこと一言も含まれていない。

想像するのは個人の自由だけど、あまりにもそこには余計な付け足しがありすぎて、完全に誤訳が生じていた。

もちろん、細かい理論と理論を組み合わせたらそう読むのもわからなくもないけれど、それはあくまでも別の理論を付け足したらの話。

英文そのものを真っ直ぐに読んだら、どうやっても引っ張ってこれない内容に、私は「これは有り得ない」と思った。

果物の話をしているのに、勝手に野菜まで付け足したり、なんなら調理器具の話に飛躍したりとかいう、私からするとそれぐらいの誤訳だった。

この半年ほどで覚えた、英語原文での検索。

今回ももれなくやってみた。

なかなか欲しい情報に行き当たらないし、調べ方が悪いのかイマイチなサイトしかヒットしない中、ある1つのサイトに行き着いた。

サビアンシンボル自体は、全部で360個ある。(12星座×30度=360種類。1星座あたり30度数あって、1度ごとにサビアンシンボルが付けられている。)

360個全部のサビアンシンボルだけじゃなく、見たことのないタイプのサビアンシンボルの解釈まで付いていた。

その解釈がとてつもなく良くて、そしてそれこそが超コアな一番のメッセージだと感じた。

iPhoneに入っているGoogle chromeがこれまた素晴らしくきちんと機能していて、日本語に切り替えるボタンが画面に表示されていた。

どうせ意味不明な翻訳機能だろう!と思って、冗談で試したら、どういうわけかものすごくキレイな翻訳が出てきた。

しかも、翻訳で誤訳っぽいものさえも、その誤訳からいくらでもメッセージをさらに広げられそうな可能性さえ、ぱっと見て手に取れた。

そのメッセージを2つ3つ見ただけで、私自身の生まれた時の魂の設定もさらに深く知れるようになっていた。

これは凄すぎる発見で、それで考えた。

飽きるかもしれないけれど、これから1年ぐらいかけて360個全部の和訳ができないものかと。

文章は短いから、多分10〜15分あれば訳せる。

せっかく訳すなら、辞典のように記録に残したいから、それで360ページ必要、30枚ノート=60ページ、60ページ×6冊=360ページ!

キラーンv(ΦдΦ)v☆☆☆!

ノート買おうと思った。

使いきれなければ、別の用途にいくらでも使えるから、とりあえず6冊用意。

あ!今日で8%最後の日、増税前の駆け込み需要!

ということで買うことに決まった。




その私が見つけた英語のサイトの運営者を調べた。

1900年代に活躍した哲学者で、西洋の密教を教え説いた人物ポールさんの元で師事したアンソニーさんが設立した非営利団体が出しているものだった。

2人ともすでにお亡くなりになっていて、団体は1972年創設となっていた。

基本的に哲学系の団体らしいけれど、どういうわけかサビアンシンボルを扱っていて、占星術のことに触れてないのにサビアンシンボルにだけは触れているという不思議なサイトだった。

さらに、サビアンシンボルに追加の情報を360個分付けていて、おそらくだけど、それがその団体独自に入手したか書き下ろしたもので、それこそが超良質でウルトラミラクル級上等なものになっている。

誰が書いたものかもわからなければ、その説明を私はサイト内で見つけられなかった。

これは私の妄想だけど、密教らしく教えだけ残したのかもしれないなと思った。

誰が言ったとかになると、それが権力や派閥を生んで、肝心かなめの教えが二の次三の次になって伝わらない可能性がある。

だからあえてそこは伏せて、ただただ教えだけを後世に残したんじゃないかな…と思った。

なぜなら、日本全国探しても、私が行き着いたサビアンシンボルの情報に行き着いた人なんて、ゼロに近いんじゃないかと思う。

私のように、よっぽどサビアンシンボルが気になって、英語の原文ままを読まなきゃ気が済まないみたいな気持ちがなければ、普通には行き着かない、そんな感じがした。

ここからは恒例の愚痴になってしまうけれども( ̄∀ ̄;)。

愚痴というよりも、真実だと思うけれど。

英語から日本語とか、とにかく他言語から他言語へ翻訳される時、どうしても何か大事なものが落ちてしまう。

落ちるのは人間だから仕方ないけれど、それにしても実情かなり酷いと感じるものに、この半年ほどけっこうな確率で当たった。

これまでも無しにはできないなぁなんて感じたけれど、今回ほど「うわ、無いわ!」と思ったことはなかった。

こんなの本気で骨が折れる作業だから誰もやりたがらないのはよくわかる。

なんだけど、今やサビアンシンボルは、占星術とほぼセットで解釈されるほどの大人気の手法で、それ専用の本も何冊か出ている。

順番がめちゃくちゃだけど、私は今朝になってから自分のサビアンシンボルの本を開いて見て、そこはほぼ原文ままに近い解釈が説明されていた。

それが占星術家の人たちの個人の色合いが加わると、それが思わぬ歪んだ解釈が付け足されて、それがもう今回は著名な方たちがそうだったから、驚いた。

その人たちの活動の素晴らしさや貢献度合いは大きい。

なんだけど、誤訳は私はやっぱり好きじゃない。

なぜなら内容が全然別のものに変わってしまうから。

例えば、元が果物の甘さや味について深く伝えられたものだとするなら、私が昨日見た内容(=日本人の占星術家たちの新月のメッセージ)は、調理器具を使って野菜を美味しくいただくみたいな話にすり替わっていた。

それぐらいの違いがわかってしまったから、だから私は「あちゃー!」と感じてしまった。

翻訳の難しさも知っているから、余計だった。

そして、もう1つわかった。

どうして果物の話が野菜の調理方法に変わったのか。

野菜の調理方法を意味する理論を、私はこの間取り寄せた占星術の本の中から見つけた。

それと既存のサビアンシンボルを組み合わせたんだ…というのがわかった。

だけど、それぞれの理論はいいけれど、今回の場合、理論と理論を組み合わせると全く別の誤った解釈が出てくるわけで、それは完全にアウトだなぁと思う。

他の理論が追加されることで、本来の英文の意味が薄れるを通り越して意味が変わる。

それでは何のためのサビアンシンボルなのかがわからなくなる。

サビアンは要らないんじゃない!?ってなってしまう。




2019.10.6

10月2日から私が見つけたサビアンシンボルの和訳を始めた。

どんなに多くても、1つにつき、5とか6文の英文を訳している。

訳してみてわかった。

私が訳しているのは、サビアンシンボルじゃなかった。

原文のサビアンシンボルとは全く別の、人生へのメッセージだった。

書いている人はレニーさんという。

かなり調べたけれど、レニーさんの本名と占星術を学んだり教えたりするらしいことぐらいしかわからなかった。

妻と猫と暮らしてるぐらいなもので、レニーさんは謎の人物のまま。

しかもそれは現在進行形なのか、もしかするともしかしたらもうこの世には生きていない可能性もある。

最初は、レニーさんの書いた文章が何なのかもわからなかった。

新種のサビアンシンボル解釈なのかとも思った。

だけど、かなりな数のサビアンシンボルの英語バージョンを開いてみて、どうやら私が行き着いたものはレニーさんオリジナルのもので、他にはどこにも出回っていないようだった。

レニーさんの文章は本当に不思議で、サビアンシンボルとは全く関係のないことを2つ3つの文章で表している。

サビアンシンボルの大元は1925年、日本では大正14年に発案されたもの。

それも占星術を知らない透視ができる霊媒師のような人が、星座のシンボルと数字が書かれた360枚のカードをランダムに引いて、そこからイメージとして出てきたものを元に作られたメッセージ。

そこからさらに時が流れて、レニーさんがいつにその文章を発表したかはわからないけれど、2000年〜2014年位の間ではないかと推測(他の記事たちを見て、出てきた西暦たち)。

いずれにしても、今から約100年前の文章が色んな人たちの手によって語り継がれ、そしてそれを手にしたレニーさんも今度はそこに独自の解釈を付け足して、それが日本の片田舎に住んでいる私の元へとやってきた(2019年秋)。

なんだかロマンを感じて仕方ない(笑)。

これまたかなりどうでもいい情報だけど、サビアンシンボルを最初に謳った人物のホロスコープ があって、その女性の社会的到達点を表す子午線軸と私の金星とが全く同じ度数だった。(360分の1の確率)

レニーさん案件に関しては、占星術講座のクラスメイトだったノムからも超強力な協力をしてもらっているけれど、その女性とノムの土星は完全に同じで、ノムの冥王星と彼女の天王星もほぼ一緒の位置、彼女の木星とノムの天王星が同じ位置にある。
(2人の土星のすぐ近くに、私の木星と心の拠り所を表す子午線軸とがある。)

天王星や冥王星は宇宙天体と呼ばれるもので、神がかったエネルギーが入ってくるものとされているし、土星や木星は社会天体と呼ばれるもので、こちらは熟した果実ではないけれど、人間が壮年期とかに入る頃にようやく扱えるような人生の深いテーマを司る。

そうしたものと一緒というのはすごい。

100年以上も前に生きていた人と100年先を生きる私とが「言葉」によって繋がる不思議と、私の場合はその人よりもレニーさんという謎すぎる人物に繋がったことの方が不思議でならない。

レニーさんは多分有名人ではない。

無名な感じに近いと思う。

なんだけど、レニーさんの発する文章は、どこまでも深くて、100年近い歴史さえもたった1つの文の中に凝縮させて、そこからさらに深いメッセージをおろしている。

「深淵」とか「神秘」という言葉がピッタリな感じがする。

私はこの部分を、今布団にひっくり返りながら、近くのカラスたちの鳴き声を聞きながら書いているけれど、レニーさんはどんな風にあの文章たちを紡いだんだろう…と思う。

レニーさんもまさか自分の文章が日本の誰かに届いて、それを25年以上愛用している英和辞典片手に訳しているだなんて思ってもいないと思う。

ひっそりと野望がある。

この文章を書くにあたり、いくつかサイト内の情報を見て回った。

そうしたら、レニーさん本人の連絡先emailを見つけた!

あまり間を空けずにレニーさん本人にメールを送ってみたいと思う。

質問したいこともある。

届くかどうかはわからないけれど、やってみる価値はある。




とにかくこんな風にして、日本では消費税10%に増税となった2019年の10月のはじめに、私個人の人生ではそんなことが起こっている。

ちなみに増税後初めての買い物が冒頭の写真にある、ルーズリーフと便箋。

ルーズリーフは、サビアンシンボル専用ノートのページに書ききれないものを追加で書くために使うもの。

便箋は、9月の最後の水曜日に、ノムとミッチー(ノムの恋人)の2人展を見に行くために東京に行った際、2人の大家さんであるれいちゃんとも朝早くから夜遅くまで一緒に過ごせて、その時に色々あってれいちゃんの次男くんに本を送ろうということに私の中でなって、それに伴いれいちゃんにも手紙書こうと思って買ってきたものだった。

東京に行った話はおいおい書いてアップしたいと思っているけれど、本を送るとかいうのは当初予定には全くないものだった。

もっと言えば、今年大学受験を控えているれいちゃんの次男くんに会うことも想定外の出来事だった。

それがなければ、手紙を書くために便箋を買おうなんて考えなかった。

そうやって増税後もなぜか「書く道具」が最初の買物となった。

どちらもかなり思い入れのある買物ゆえ、鮮明に記憶に残った。

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