2018年10月2日 17:17
9月のヒーラーOさんとの集いはまた不思議な体験だった。
毎回不思議体験を体験するために会ってるんじゃないかと思うほど。
今回は過去世からの自分のことや自分の思い、課題を教えてもらった。
どうしてそんな流れを生み出したのかは忘れた。
だけど、Oさんの口から、今の私の色んなマイナス的な思考が「今世の私」ではなくて「過去世の私」から来ているようだと出た。
とてつもなくマイナスな方向に思考も気持ちも流れて、これどこまで行きますか?と聞きたいぐらいにどんどんネガティブさんが出てくる。
止まらなさ過ぎて正直自分に手を焼いている。
そんな時に過去世での私が今の人生に引き継いだもの、正しくは引き継いだというより出てくる予定ではなかったものまで出てきてる、そんな風に説明された。
マニアックすぎる話だから割愛するけれど、Oさんはその場でヒーリングを施してくれた。
そのマイナスな方に出るものに対して取り除くみたいなことをしてもらった。
その半日後、私は真夜中のほとんど人気のない道を運転していた。
その時にハッとなった。
多分今の私の人生が続いているのは、もちろん今回の人生の寿命がまだ尽きてないからということなんだとは思うけれど、その寿命を全うできるように、自分の過去世の記憶を持つ魂の部分も大いに助けてくれてるんじゃないかと思った。
「過去世の記憶を持つ魂」というのは、そうした系の話によれば、魂自体はすべての記憶を持っているとされる。
過去も今も未来も同時進行的に記憶を全て併せ持っているとのこと。
言い方としては、過去世も今世も来世も全部のことを魂は知っているみたいな感じ。
その細かな理論ははっきり言ってどうでもいい。
私が注目したのは、過去から来ている記憶の方の部分。
私は基本的に生命力がものすごく強い。
・誘拐もどき
・自殺願望強いの3回
・911の時のタイミング
・中越地震の時の1日違い
自殺願望強めだった時はさておいても、天災については完全に運が良かったとしか言いようがない。
911も地震も、死者が出た現場を私は通ってる。
地震に関して言えば、死者が出た現場をテレビで見て、大真面目に地震が起きたのが1日遅かったのなら私は完全にアウトだったなと確信した。
土砂災害で死者を出した場所で、私はその翌日そこをその時間にオンタイムで通ることになっていた。
だけど1日早く地震が起きたから、私はそこを通ることはなかった。
地震翌日に本来行く予定だった場所へ連絡を入れて、全て中止を希望した。
大真面目に生かされたんだと思った。
誘拐もどきもほんの一瞬の話だった。
数秒違っていたのなら、私は確実に命を落としたか落としかけたかはしたと思う。
口も塞がれた状態で抱えられ連れ去られていた私を、ちょうど近所の本屋さんのおばちゃんが店じまいで店の外に出てきたそのタイミングで見つけてくれた。
それがなければ私はそのまま連れ去られたし、その後どうなったかなんてのはわからない。
そんなこんなの謎の生命力の強さと運の強さで生き延びてるところがある。
それは魂たちの協力もかなりあると思っている。
一般的に、魂は色んな前世の中で成し得なかったものを今世で経験できるよう、課題的なものを持って生まれるとされる。
だけど生まれる前に記憶は全て消してまっさらな状態で生まれてくるから、今日々生きているところで何を課題としているのかは当然わからない。
ただ、魂は魂で計画がある。
帰りの車の中で思ったのはこうだった。
魂の計画が何かは知らないけれど、それを経験してもらうには、まず大前提として「生きてる」ことが条件になる。
私の場合、その「生きてる」という条件が何回か危うかったわけで、その都度命拾いしたりタイミングがズレてくれたことでセーフだったり、そんなこんなを経て今も存命なわけだから、これは過去世の思いたちに生かされてるんじゃないか…と思った。
過去世から引き継がれている魂の思いによって今自分が生かされてる、きちんとその思いを今度こそ体験できるように命が守られてる、そう思った。
ものすごく言い訳じみてる風に聞こえると思うけれど。
私が過去世に目を向けるのには理由がある。
私は基本的に今現状の問題を過去世と絡めて考えるのは好きではないし、過去世を癒せばいいんだとは思わない。
何でもかんでも今の人生にないところに原因があってそれが悪いとする考え方も大嫌いで、たまにそういうことを平気で口にする人たちを見ると私は内心ものすごく軽蔑していた。
だけど、魂の方に目を向けたのは別の理由がある。
さんざん色んなワークやセラピーをして、かなり解放はされたし、気持ち的に楽になれたところもある。
本当に良くなっている。
ただし、もう今の時点で例えば似たような視点からだけのアプローチと行動では限界があるというのも感じている。
結果は十人十色だから一緒にできないのはよく知っている。
だけど、同じことをして周りの人はどんどん良くなっているのに、私はもうこれでは自分は通用しないというのが見えている。
なんなら、もっと浅いライトなお試しみたいなワークで良くなる人たちもいる。
たくさんやればいいというのではないにしても、何かが根本的にズレてることに気付いた。
百歩譲って、私のやり方がおかしいとして、それでも「えっ?どうして?」と思う。
なんなら最近も、他の人の癒しのレシピとして某心理ワークを紹介したら、子どもの頃より何十年と続いていた、自分をものすごく否定する頭の中の独り言がピタッと止んだという報告をもらった。
ということは、私が紹介したやり方そのものは効果を出すものだと思う。
(基本的に、私は自分がやってみて効果を感じたものしか第三者には紹介しない)
なのに、なんで私には一筋縄でいかない?という単純な疑問が残った。
そんな折に4、5年前のコーチングの授業のノートが出てきた。
今が見るタイミングだったんだなぁと思った。
思い込みや考え方、価値観なんかは基本的に4つの領域で構成されているとなっていて。
・思考(信念)
・DNA
・魂
・前世
一番上の「思考(信念)」だけはコーチングや私が習ったNLPという手法で変化を起こすことはできるけれど、下の3つに付随する思考体系や価値観はコーチング・NLPでは対応しきれない。
そこはもっと他の療法だと効果的とノートにはある。
知りたい人がいるか知らないけれど、そこはヒプノセラピーやシータヒーリングなんかが該当する。
だから、癒しのレシピで効果が出た人の場合、その方法で対応可能だったということなんだと理解している。
思考関係のセラピーは相当な数でやっているから、そこでは解決しないんだろうなぁというのを感じ始めた。
解決を目指すというより、自分が楽になるなら何でもいいから、私が欲しいのは解決ではなく楽になること。
で、色々振り返ってみると、今年の春以降、魂がどうだの過去世がどうだのカルマ的な膿出しが必要だのという言葉が、他の人たちの口から私に伝えられるようになった。
1人が言うならまだしも、私は4人の人たちから1ヶ月おきぐらいに言われ続けた。
しかも4人は全く横の繋がりがなくて、その4人がそれぞれ言うわけだから、変だなと思った。
そこにきてOさんから今回の話が出てきた。
私側は具合悪くなったり、心の状態が落ちたりしたわけだけれど、そうまでして今の人生で成し遂げたい何かを自分の内側から今の私に訴えるかのような気もした。
魂の思いに気付いてもらうために、一連の体調不良なり心の不調みたいな状態が出てきてる、そんな風に感じた。
そして、魂の思いに関して言えば、それに気付いてもらうためには少なくとも私自身が生きていないといけないから、そういう意味で命が守られ続けたのかなと思った。
これまた余談だけれど、私はひっそりと前世に興味はあった。
前世を知ることで何が見えるのか、何を感じるのか、そういうことに興味があった。
でも同時に、前世の責任にして現状がうまくいってないみたいな考え方を毛嫌いしていたから、そうしたセラピーを受けてまで知りたいとは思わなかった。
私の前世への興味の具合は、「もし森山直太朗と飲むことになったら…」とか「もし沖縄の海が見えるところに住んだら…」みたいな、非現実的な、それこそ宝くじ1億円当たったらどうする?レベルと同じ感じだった。
だから、それらに対して具体的な行動を起こさないのと一緒で、前世についても知りたい!というのを具体的行動に結びつけることはなかった。
そうしたら、2月の人生初のホロスコープ鑑定に始まり、今年は少なくとも5人の人から過去世の話を出されて、少なくともうち2人からは私の過去世の一部を教えてもらった。
・10歳ぐらいまでしか生きられなかったペンジュラムを使う男の子
・40過ぎの穏やかな文筆家の女性
・40歳ぐらいのお坊さん
・20歳ぐらいの侍
ちなみに下2人はものすごい禁欲生活をしたようで、かなり厳格な状況が日常化してた模様。
ちなみにどれも記憶なんかさっぱり呼び覚まされない。
唯一、10歳ぐらいまでしか生きられなかった男の子の話を聞いた時は泣いた。
想いが引き継がれたと言ってもいいかもしれないぐらい。
40歳ぐらいのお坊さんについては、相当気をつけて気持ちを汲まないとかな…と思っている。
今年に入ってから、前世の情報が初めてくるようになった。
しかもそういうセラピーを受けてるわけでもないのにやってきた。
多分知るタイミングだったんだと思う。
Oさんから今回話が出された時、「武士俣さん、どう思いますか?」って聞かれた。
最初に「話半分に聞いてください」と前置きされてから、一連の前世情報が伝えられたわけだけど、私はOさんにこう答えた。
「まず、違和感は全くないこと。
そして、今が聞くタイミングなんだろうから聞くことになったんだなぁと思って聞いてました」
「Oさん、何言っちゃってんの?」みたいな気持ちは全くなくて、スルスルと言葉は入ってきた。
Oさんは話を聞かなくても色々わかってしまう人だけれど、それが世間ではいかに怪しいものだと認知されているのかもわかっている人だから、基本的に話し方や話す内容は理論を構築して話す。
私が占星術の勉強をしていることだって、何も言わなくてもいきなりしょっぱなから当てちゃう人だから、見える見えないのレベルで言えば格が違いすぎる。
そのOさんが前置きして信じなくてもいいと言ってまで伝えてくるわけだから、聞く必要があって聞いてる、そう思った。
ちなみにもう少し言うと、「武士俣さん、何で結婚しないんですか?」と聞かれた。
「したい人はいたけれどできなかったし、今はしたくても相手いないです」と答えると。
「いや、過去や今じゃないです。未来です」
「未来?未来私結婚しないんですか?」
ちょっと待ってくださいね…と言いながらOさんは何かに自分の意識を合わせてるようだった。
「武士俣さん、結婚しようと言われているのに、なんか断ってるんですよね」
「えーーーーーーー( ̄Д ̄;)
私そんなアホなことしてんですか?
何ですか、それ?((((;゚Д゚)))))))
っていうか、そんな超奇特な人が現れても私結婚しないってなんですか、それ?」
Oさんは説明してくれた。
「過去世からきてますね、その考え方が。
自分は幸せになっちゃいけないとか、自分の役割を全うしなきゃいけないとか、なんか今とは違う考えによって断る風です」
「困りますーーーーーーー!」
「大丈夫ですよ」
Oさんは続けて言った。
Oさんに何が見えたのか知らないけれど、こんな風に話してくれた。
「何でしょうねこれ。
多分なんですけど、僕と武士俣さんの間で何かあったんだと思います、過去世において。
そして多分僕が今回それを知るということは、僕側に何かしら武士俣さんに借りがあるんだと思います。
ヒーリングを施すことが今の僕にできるカルマ解消で、それで借りを返せることになるんだと思います。
そして武士俣さんについても、その幸せになっていけないとかそういう思いをもう抱かなくていいんだと思います」
そう説明された後、Oさんはヒーリングをその場で施した。
これは私の勝手な予想だけど、40歳ぐらいのお坊さんだった時の私は、相当ストイックな生活をしたんじゃないかと思う。
自分にも他人にも厳しく、特に娯楽とか楽しみを自分の人生から遮断して一切を受け付けなかったんじゃないかと。
色々繋がることもあって、この間も男の人たちから体の関係のトラウマを告白されることを書いた。
下ネタじゃなくて、本気で悩んでたり本気で傷ついてる体験の話で、私は何で聞くんだろう?何でこの目の前の人はその話を突然私に始めるんだろう?と思うことがある。
それはもしかして、私の深い記憶に刻まれているものとリンクしてるのかな…と思う。
2018年10月30日
上のところで書き途中になっていた。
Oさんは実際にあの後ヒーリングをしてくれて、確かに何かが変わったとは思う。
特にOさんに会った数時間後、車の中で出てきた「生かされてる」「過去に生きた自分から守られてる」なんていう感覚は、ものすごく強くて、そして泣いた。
深いところで何かが繋がる時の涙だった。
どこかで幸せになってはいけない、そう思った自分がいたのも事実で、それはOさんに指摘されるもっともっと前に、何かの心理ワークをした時にポロリと出てきた。
もちろん、私は過去世の自分が見えるわけでもないし、過去世とか来世とか言っているけれど、それを証明することもできないわけだから、正直何でもいいと思っているところもある。
でも、私がこの手の話を抵抗なく聞けるのは、それは私の人生の計画もあるだろうけれど、ペンジュラムを最初に見た時のことが鮮明に残っているというのもある。
色や形は覚えていないけれど、あんなにも何かを見てなぜか知らないけれど強烈に惹かれることもない。
物に対してそこまでなることはないし、なんなら今手元にあるペンジュラムでさえ最初見た時にそこまで心が動かされたわけではなかった。
あの時の体験はよく考えたら、これまでの人生でそれ一回きりだった。
それが自分というより魂が呼応したとするならものすごくわかる気がする。
私の中にペンジュラムを大切にしていた男の子の人生の記憶も刻まれてたとするなら、「ようやく再会できたね!ペンジュラム!」ぐらいの強い気持ちが呼び覚まされたんだと思う。
6年も前のことだけれど、その時の空気感や心に響いた感じはとてもよく覚えている。
しかももっと怪しい話になるけれど、私はその部屋で人生で初めて怪奇現象を見た。
窓も閉まっていて誰も通っていないのに、カーテンが突然ユラユラと揺れること数回。
(今どきの低層階マンションだから、すきま風とかでは絶対にない)
その家の家主さんが大丈夫と教えてくれて、決して悪い意味ではないから、むしろ大丈夫のサインだからと教えられた。
現に超警戒心の強い犬が、全く反応せずに穏やかなままだから、私もそれ見てより一層そう思った。
そんな場所で私はペンジュラムに出逢った。
そこが私の魂だの前世だのを知る原点だとするなら、なんと穏やかに事は伝えられてきたんだろうと思う。
疑い深い私が、怪しいのは怪しいでバッサリ切ってしまう私が、すっとスムーズに受け取れるように万全の態勢が整っていた。
話が脱線しそうだから、このままアップする。
過去世や魂のことも知りつつ今を生きる、その意味がいつかわかるようになる気がしている。
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