30代になってから色々と私の中の感覚が外に現れるようになってきた。
そのいくつかのことを今後紹介していこうと思う。
いくつか紹介する前に4人の人を紹介したい。
この人たちはそういう世界を私に普通に教えてくれて見せてくれた人たちだった。
私が今こうして自分にあるものを素直に受け取れるのもこの4人の存在が大きい。
>1人目ーイシダくん
イシダくんのことは、このブログでいつか触れた。
その時の記事
https://viva-vivir.blogspot.com/2018/02/blog-post_66.html?m=1
(アドレスだけで、リンクしてないから飛びません)
イシダくんは大学時代の友達の友達だった。
普通にサラリーマンしてるけれど、実は色々視える人で色んなことを言い当てる、という友達の話で、私もそれに興味を持って会わせてもらった。
だから私の人生の中で視える人第1号はイシダくんだったと思う。
当時は精神世界はめちゃくちゃ怪しいもので絶対に近寄ってはいけないと思ってた。
27歳ぐらいの時だった。
テレビで見る江原さんとかも、異星人並みに違う世界に住んでる人のごとく、そしてあれは一種のエンターテイメントぐらいな感じで見てた。
だけどイシダくんは信頼している友達が絶賛するから、本当にそれだけの理由で絶対に大丈夫な人なんだろうと判断した。
実際に会ったイシダくんは、確かに一風変わってるというのは否定できなかったけれど(良い意味で独特の雰囲気があった)、この人絶対に善良な人だというのだけはすぐにわかった。
他人を傷付けないタイプの人がいる。
イシダくんはそういうタイプの人だった。
物腰も柔らかいし、幼少の頃より遺伝的な感じで色々視えていたのだろう、そのせいで多分大変な思いもしたと予想したけれど、そういう裏の世界にも精通してるからこそ余計と落ち着いてる風に見えた。
人よりも多分嫌なものをたくさん見てきた人だと思う。
だからこそ持ってる優しさや芯の強さを感じさせる人だった。
だからイシダくんの言うことは何の疑いもなく信じられたし、反対に信じたくないことも言われたけれど、そういう時に私に合わせないところもすごく良かった。
今ならわかる。
それってすごく勇気の要る行動だし、相手に合わせずにきちんと伝える、変な期待を持たせず淡々と視えた事実だけを伝えるというのは、時にすごく相手が傷付くこともある。
だけどその時に一時的な傷を避けるのではなく、長い目で見てその人のためになることをあえて言うというのは、すごいことだと思う。
そんな人柄の人が、私の人生で初めて出会った視える人だった。
だから、私はそういう世界に対して相変わらず怪しくて近寄りたくないとは思ったけれど、イシダくんだけは別で、イシダくんのことは例外的にものすごく信じられた。
>2人目ートモさん
トモさんのこともこのブログのどこかに書いた記憶がある。
その時の記事のアドレス
https://viva-vivir.blogspot.com/2018/02/blog-post_84.html?m=1
(リンクされてないので飛びません)
トモさんは妹から紹介されて知ったマッサージの人だった。
とにかくすごい実力派の指圧師さんだった。
いつだったか、あまりにも毎回私のその時々の体の不調を言い当ててそれでそこを重点的にマッサージしてくれるから聞いたことがあった。
どうして私が何も言ってないのに、私の不具合や痛いところがわかるんですか?って。
そうしたらトモさんは、「私、その人の痛いところと同じところが自分も痛くなるので、それでわかるんです」と答えてくれた。
最初驚いたけれど、後にそういう体質の人がいるというのがわかった。
トモさんはそんな必殺技みたいなものを持ってはいたけれど、他は至って普通のとても物腰の柔らかい方だった。
そして、トモさんのこの体質を先に知っておくのはとても大切なことだった。
なぜなら、後に私もトモさんとは違う形で自分以外の人の感情や感覚がわかる体質が出現したから。
トモさんにで会っていなかったら、間違いなく私は自分の体質に混乱して、そしてその感覚を否定したと思う。
トモさんに出逢っていたおかげで、いざそんな風になりだしても、そういう意味では混乱はなかったからとても助かった。
>3人目ーユキエさん
ユキエさんとはあるセミナーの時に知り合った。
2日間開催のもので、1日目の終わりの時にユキエさんから個人セッションをしてもらった。
もし興味があればボランティアで個人セッションをします、とセミナー中に宣伝されてて、私は気になって声をかけた。
ユキエさんは「自動書記」をすると言う。
私はその時まで「自動書記」の意味がわからなかった。
聞いたことがないから当たり前で、説明されても全然見当もつかなかった。
だけど単純に興味が湧いて、私は受けたいと申し出た。
ちなみにユキエさんは「史子さんを守る守護霊たちと繋がって、そこから聞いた話をそのまま紙に書いていきます。それは私の言葉ではなく、その人たちから聞いた言葉です。私には内容を決めることもそこに意見することも一切できないので、とにかく出てきたまま書いていきます。書き終わったら声を掛けるので、それまでは史子さんはこのままの状態で待機しててください」と説明された。
説明が終わると、ユキエさんは私のノートにバーッと一気に色んなことを書き始めた。
向かい合って座ってるから何が書かれているのか逆さ文字で読めなかったけれど、とにかくすごい速さで一気に書いていった。
一度手を止めたような記憶があるけれど、それからまただだだっと一気に最後まで書かれた。
書き終えて私の方を見ると、ノートを私に差し出して「読めないところがあったら言ってください」と言われた。
一通り読んだ後、そこにユキエさんが受け取ったメッセージの全容を口頭でも説明してくれた。
今回は他の記事も一気にアップしたいから詳細は省くけれど、その時にもらったメッセージはまさに今の私に繋がっている。
予言と呼んでも良かったかもしれない。
そうした特殊能力を目の前で見て、それはそれは大層驚いたけれど、それ以上に驚いたのはユキエさんが至って普通の方だというところだった。
その書いてる時は明らかに何か別の次元と交信してる風だったけれど、そうでない時は良心的で良識のある一般の方だった。
書いてる時もそのことに集中してるだけで、他は何ら変わりはなかった。
ちなみに私はその後にも何人かユキエさんのように異次元と繋がってメッセージを伝えてくれる人たちに会ったけれど、どの人も共通してごくごく一般の方だということだった。
見ただけでは全くわからない。
それが私の感想だった。
あと、そういう能力は怖いものだと勝手に思っていたけれど、ユキエさんを見て怖いという気持ちがうんと和らいだ。
その特殊能力を私の目の前で見せてくれたユキエさんはちっとも怖くなかったし、むしろそのユキエさんの情報は私にとってとてもパワフルで、当時メンタルがとても弱っていた私にとってものすごくエネルギーを分け与えてもらえるものだった。
>4人目ーまんちゃん
まんちゃんは私のコーチングセッションのコーチだった。
2年間毎月1回会って、その後も2ヶ月に1回ぐらいの割合で会ってた。
私は最初のコーチング体験がまんちゃんだったから知らなかったけれど、後から他の人たちがするコーチングを試しに受けてとてもビックリした。
多分世間一般に広く知られてるのがその後者の人たちのやり方。
まんちゃんのようなコーチングをする人は他に見たことがなかった。
ちなみにまんちゃんと私が喫茶店で話していても、それがコーチングだとは誰も気付かないと思う。
まるで友達同士の会話で、まさか私がお金を払ってまでまんちゃんと話をしてる、それも人生の核心に迫る話をしてるだなんて誰も思わないと思う。
それはいいとして、まんちゃんの質問力は抜群だった。
ピンポイントでいつもものすごい的確な質問を的確なタイミングでしていた。
こんなすごい人に会ったことがなかった私は、ある時まんちゃんに聞いた。
「まんちゃんは何で的確な質問をピッタリのタイミングで出して聞くことができるの?」
「僕ね、その人にとって大切なことだってわかると、この指がピクピク震えるんだよ。それでわかる」
たしか薬指だった気がする。
その指先をもう一方の手で指差しながら説明してくれた。
何か大切だと感じると、その指先にサインが送られてくるらしい。
質問も「なんとなく思い付いたものを聞くんだよね」という全く答えになっていない答えをもらった。
まんちゃんがそんな風だったから、私はますますスピリチュアル的な能力、サイキックと呼んでもいいかもしれない、そういう力に対して特別感をあまり抱かなくなった。
確かにかなり特別な力を持つ人たちにも会ったけれど(ちなみにこちらは桁違いに違ってた)、まんちゃんはあまりに普通ででも突然そんなすごい能力を適材適所で発揮していて。
だからそういう人たちを特別視しなくなった。
だってまんちゃんはそういうすごい力ももちろん持っていたけれど、感情や思考を持って生きる私とそんなに大差ないように見えた。
まんちゃんみたいな特殊能力を持っているたちと知り合う、そしてたまたまその人たちがそういう力を持った人、そんな風に捉えられるようになった。
まぁまんちゃんにはとても敵わないけれど。
言うなれば、絵を描く才能があるのか、歌を歌う才能があるのか、それともそうした見えない部分について才能があるのか、それだけの差という感じだった。
まんちゃんのこともまた今後名古屋シリーズで触れていきたい中の1人。
もう1つまんちゃんの特技として、難しい本を翻訳できること。
翻訳というのは異言語から日本語に直すんじゃなくて、難しい日本語から一般人も理解できる日本語に訳せること。
量子力学とか遺伝子学とか波動調整とか集合意識とか、とにかく難しい理論をとても簡単な言葉でまんちゃんは説明してくれる。
まんちゃん無しでは私はスピリチュアル系の本からの知識は得られなかったと思う。
まんちゃんから話を聞いて読んでみたい本は何冊かあった。
だけど実際に手にして中を開いてみると、一体何がどうしたらそんな難しい話になるのかさっぱり理解できない代物だった。
まんちゃんの話だけだとすごく面白そうで私でも理解して読めるかも!と毎回期待するものの、本を開くと全く違っていた。
こんな感じで4人の人に出逢わせてもらえたおかげで、私の中でスピリチュアルな能力に対する偏見や怖さがなくなった。
多分4人に共通して良かったことは、皆どの人も素晴らしい人柄で、その人たちといるだけで心が穏やかになれるところだった。
だから怪しいとか変だというようなネガティブな見方をすることは一切なかった。
4人が4人とも素敵な人たちで、私は単純にその人たちがそのままでとても好きだった。
さらにはその人たちそれぞれの力に対してものすごくリスペクトしてた。
この4人に出逢えていたから、私も自分のそのちょっと変わった能力的なものに気付いた時、けっこうまっすぐに受け入れることができた。
次からは具体的な私の感覚について。
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