1126円で買った超超超高級大学ノートがある。
ノートの名前は『紳士なノート』。
写真で紹介できないのが残念なぐらい。
(ここ最近のブログはすべてiPhoneのメモに打ち込んで、そのままiPhone経由でアップしてるから、写真とかが添付できない)
そもそもこのノートは、想定外のお金が入ったことで買ったもの。
頼まれるままオルゴナイトをペンジュラムで選んで県外の人たちへせっせせっせと送っていたら、なんとそれで「ヒーリング代」と銘打たれたお金をもらうことになった。
その話も今度いつかのタイミングでしようと企んでいるけれど、とにかくそれで突然降って湧いた臨時収入だった。
私の中のこだわりがあって、そういう通常の労働対価ではないお金を手にした時は、それを意味あるものや欲しいものに代えている。
いつの間にか使う生活費と一緒にするのが嫌で、そういうお金は大概長く使うものに代わる。
今回はそのヒーリング代で、ホロスコープの本とそしてこの高級ノートを買わせてもらった。
高級ノートは、私のホロスコープ勉強用ノートになって、今あれこれメモを取っている。
本当にホロスコープのいろはのわからない私は、自分が実際にどんな風に知識を深めているのかわからない。
恐らくだけど、幼稚園レベルのものと大学院レベルのものを混在させながらやってると思う。
本当に知識がないから、とりあえず気になったテーマや言葉からひも解いてるから、それの難易度がさっぱりわからない。
でもやっていて楽しい。
本当に自分をより良く知るヒントになるから、どんなに難しくても粘り強く読み込んで、わからなければ都度都度また新たに調べ物をして理解できるように努めてる。
「好き」ってすごいなと思う。
ホロスコープの読み方を学んでわかったことは、とにかくカタカナの用語が多い。
アスペクトだのパートオブフォーチュンだのトラインだのコンジャンクションだの、とにかくカタカナオンパレード。
そのカタカナ用語たちを見て思い出した。
高1の1学期、私はいきなり赤点を取った。
ちなみに赤点は3年間を通じてその時1回だけ‼︎
その赤点だった教科は世界史。
何で世界史が理解できなかったのかは今でもよく覚えている。
あのカタカナの用語たちがさっぱり意味がわからず覚えられなかった。
カタカナだけ見ても、まずはそれがどこの国の内容で、そして内容が人名なのか都市名なのかそれとも文化や法律名なのか、そうした区別が全くつかなかった。
だから私は何をどう覚えていいかもわからなくて、それで中間も期末も赤点を取ったら通知表も赤点になった。
夏休み補習にも通った(←もちろん強制)。
今もう一度勉強してもダメだと思う。
興味のないことは、私の頭は自動的にシャットアウトする。
だから今も同じかもっとひどいと思う。
話は戻ってホロスコープ。
ホロスコープも世界史並みにカタカナ用語だらけで解釈も難しい。
それに加えて私は天体にも興味がなければ、360度の円の中に描かれたそれぞれの天体を結んだ角度の捉え方の数学的センスもない。
ホロスコープを勉強して思ったけれど、なぜかやるのは女性が圧倒的多数でも本当は理数系の頭の男性にこそウケる内容だと思う。
だって、天体の角度とかはもう絶対的な数字で導き出されるし、その数字から天体の位置も決まるし、そしてそれらの位置から今度は意味が読み解かれる。
天体同士の相性なんかも、基本的に白黒はっきりしてるというか、ある一定の法則に基づいて判断されてる場合が多くて、そこから先の深い読みは個々のセンスになる感じ。
科学みたいなもので、私は自分のことだから必死に勉強するけれど、はっきり言ってそうでもなかったら絶対に手を出さない。
その先の読み取り方は確かに女性的な要素が含まれるけれど、大元の算出方法とか天体の配置とか、理科や数学好きな人なら苦にならないはず。
私は何なら星座の順番もわからなければ12星座の名前もすべて言えないから、よって各星座の特徴や性格も知らないから、本当に1からの勉強になっている。
でも興味があるから、よくわからないカタカナ用語も必死で本見て探すし、本にさえ載ってなければネットで調べる。
そんな地道な作業をやれるのは、やっぱり好きとか興味がないとできない。
冒頭の超高級ノートは、それらのメモに使われている。
当初もう少し安いノートにしようかと思ってた、100枚で500円くらいの。
多分たくさんの情報を書き込むだろうから、ノートは厚いものと最初から決めてた。
実際のノート売場に立った時、これは一生モノの情報だし私専用の世界に1つしかない参考書になることがパッと思い浮かんで、それなら良いノートにしようと思った。
しかも今回はお金の出所がいつもと違う。
人からいただいた大切なお金で、それで買わせてもらったとするなら、生涯そのことは忘れないだろうと思った。
『紳士なノート』の存在は何年も前から知ってた。
知ってたけど、買おうと思ったことは一度もなかった。
千円も払ってノートを買うなんて馬鹿馬鹿しいとすら思ってた。
でも今実際に使ってみて、ホロスコープに関してはこのノートで大正解!と思う。
100冊以上ものノートを使ってきただけあって、書き心地が抜群に良いのがわかる。
そして普段の他の情報たちとは違うもので自分でも特別感を感じてるから、そういう意味でもピッタリなノートになっている。
もう1つわかったことがある。
ホロスコープは自分自身の取扱説明書としては本当にすごいツールだけれど、私はこれを職業には絶対にしないこと。
そういう興味はない。
内容が難しすぎて、これから仮に30年間費やして扱ったとしても、多分ものにはならない。
自分のは興味が湧くけど、他人様のものはこんな風に興味が湧かない。
(未来のパートナーの分は、本人さえ希望したら鑑定書を作ろうと思う。作るためのツールはネットと自分の買った本たちを使えば作れるとわかったから。しかもその人の取扱説明書だから、私も知らないより知ってた方が絶対にためになる)
さらに、図の読み解き方とかは自力で解読できるレベルじゃない。
私は自分のホロスコープ鑑定に15000円払った。
鑑定前はぶっちゃけ高いと思った。
でも一生に一度なら…と思って、まぁいいかと思って予約して受けた。
実際の鑑定時にも15000円は安いと思ったけれど、今改めて自分で本を買ってまで勉強してみて、それがあり得ない破格値だと知る。
すでに10人ほどの鑑定士の方のブログは参考にさせてもらったと思うけれど、本当に一人一人全く解釈も視点も違う。
実に奥が深いし、そして色んな人のを読んで気付いたのは、発信者がどんな意図で情報を出してるかで私に伝わる内容も全く違う。
こういう時の情報精査の私のアンテナの感度は相当高いと思う。
私が今読んで参考にした人たちは全員、ホロスコープを使って本気で人生を良くしようとか自分の人生を生きようとしてる人に向けて書かれている。
だから超マニアックな内容だけど、本当にわかりやすく書かれている。
しかも出し惜しみなく情報を提供してくれている。
ホロスコープは相性占いにもよく使われるようでそれ系のサイトもやたらとヒットするけれど、内容が薄いのが読むとすぐにわかる。
そしてやたらと個人鑑定のアピールがすごい。
自分の情報が誰かの役に立ちますようにというのがなくて、「お金ください」と言ってるのがわかる。
話は戻って自分の鑑定に関して言えば、鑑定士の方が事前のメールのやり取りで「全身全霊でお伝えします」と言ってた通りの鑑定書と対面鑑定になった。
それがどれだけの情報を与えてくれていて、どれだけの見えない部分での研鑽の結果なのか、学べば学ぶほどにわかる。
だから破格値だと感じるし本気ですごいと思う。
そして、私にはそこまでの興味関心がないのもわかるから、自分の道とは違うことがはっきりとわかったのも良かった。
ホロスコープの学びはまだ入口に立ったばかりだけど、これが久しぶりに大ヒットした学びだった。
自分が実用的なものが好きなのも、そして一生を費やしてでも取り扱いたいテーマは他にあることも、そういう色んなことに気付けるようになっていた。
本当に奥深い学びになってる。
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