さっき家の中の日めくりカレンダーが昨日のままになっていることに気付いた。
そこで昨日が12月9日だと知り、昨日が6月9日からちょうど半年にあたることに気付いた。
普段日めくりカレンダーは父が前日の夜か朝すぐにめくるから、前日のままであることなんか父が出張とかで不在以外には有り得ない。
それを見て、あぁ私に「あの大切な日から昨日で半年ですよ」と気付かせてくれるためにそのままだったんだなぁと解釈した。
その少し前まで私は先週東京でお会いしたある女性に向けてそれはそれは長い電子メールの下書きを書いていた。
今見たら6248文字、WORD6枚分にもなっていた。
午後から友達と会うまでにまだ少し時間があるから、昨日書いたものとは別にもう1つブログの記事を書きたかった。
だけど色々書きたいことがあるのにどれも「今書きたくない」気分でどうしようかなと思った時、そうだ先にシャワー浴びて支度しようと思い立ち、そこで日めくりカレンダーを見て、それでさらにブログで書くこと(=この記事)も決まった。
すべて予定調和で、それだけで感動した。
時計の針を半年とちょっと戻す。
半年とちょっと前、私は前の派遣の仕事の契約終了間近を迎え、次の仕事を見つけなきゃいけない時にいた。
ゴールデンウィーク明けから当時の仕事で私は特殊な仕事を任されて始めることになった。
その仕事の楽しさを覚えつつ、さて次はどうしようかと思っていた。
派遣会社にはいくつか条件を伝えていたけれど、最初の2つか3つは条件が合わず私が断ったり派遣会社側から断られたりということを繰り返した。
そして今の仕事は突然ひょいと出てきて、それで何が何だかよくわかりもしないうちにあれよあれよという間に決まった。
私は正直拍子抜けした。
名古屋にいた最後の頃からその今年の5月当時の仕事をする時まで、私は15社ほどの会社で不採用をくらっている。
その中で正社員は2つだけで、あとは派遣や契約やパート・バイトなのに、とにかく落ちまくっていた。
何だろうこれ?と思った。
だから今の仕事がものすごくスムーズに決まったことに正直驚きを隠せなかった。
しかも私事務経験ないですけど大丈夫ですか?もっと他に適任者いると思いますよ!と内心思いながらも、もうあれこれ考えたりするのも面倒でそのまま行くことになった。
当時は8月に九州で友達の結婚式があるから、1日も早く仕事を始めてお金を稼がなきゃとも思っていた。
本当にそれだけの理由だった。
そんな表面的な理由でばばっと決めたことが、この半年の大きな流れの入り口だったなんて当時は想像すらしていなかった。
話は昨日の夜に戻る。
昨日の夜、寝る前にネットサーフィンをしていた。
こういう時は毎回本当に不思議なもので、例えば他人様のブログであれば直近のブログが通常画面上にアップされるのに、何か必要な情報の時はずい分前のブログや全然ジャンル違いの別のブログが画面に表示されたりする。
だから私は全然違うジャンルのブログを見ていたと思うけれど、突然画面にはその情報が出てきたような気がする。
だからそのブログ自体も初めて目にするブロガーの方のものだった。
その内容というのが、今回はなぜか2017年6月9日の天体の情報についてのものだった。
それにもびっくりした。
今12月なのにどうしてとうに過ぎ去った6月の満月の情報なんだろう?って思った。
記事を読んでみると、その日が満月でどういう状態にあったのかをそれはそれは細かく書かれていた。
私はその時まで仕事始めの日が満月だったなんて知らずにいた。
そして読んで、ものすっごくその通りすぎて、鳥肌が立ちそうだった。
ちなみに仕事開始日も私が決めたわけじゃない。
会社同士のやりとりでまずはつまずき(←私はそれについて派遣会社側の対応がおかしくて、要望という名のクレームまで上げた)当初は6月1日開始のところずれこみ、そして実際の面談の場で2、3日候補が挙がったけれど、今度は会社側の方からじゃあ9日でお願いします、ということで9日になった。
だから私の手の及ばないところで勝手に6月9日になっただけで、ましてや天体なんてもっと自分の力の及ぶものではないわけでその日がたまたま満月だった、ということをこれを12月9日になって初めて知った。
その6月9日から12月9日に至るまでの半年間、本当に色んなことが起こりまくった半年だった。
仕事には相変わらず行っているけれど、仕事はあくまで仕事であってそれ以外のところでもう30代の総仕上げですか??と言わんばかりのことがぼんぼんと起こりまくっていた。
しかも今回の特徴としては、自分自ら行動したことで起きているというよりも、勝手に起こってくるという感じのことばかりだった。
それが人との出逢いもそうだし、物との出逢いもそうだし、自動的に運ばれてくる、そんな風だった。
そして話は飛んで12月。
先週の東京で私は命の授業的なイベントに行ってくるのだけれど、そこで本当の本当に色んなことをたっくさん感じたし考えさせられた。
その中で一番強く出てきたものは「もう自分を隠して生きているのは嫌だ」ということだった。
自分の中の色んな気持ちをごまかしながら生きていくことにそろそろ限界に達している。
そしてどういうわけかそのイベントの前の日、今の仕事で初めて人間関係のことでずるずると引きずるような出来事が起こった。
出来事そのものは大したことない。
私がちょっとやらかしたことで相手を怒らせただけだから。
私が「ちょっとやらかした」のは、書類のありかを勘違いしていただけだった。
そしてそれを探すこととなり、他の人たちもお願いしてないけれど探してくれ、それで結局は灯台下暗しですぐ近くにあったというオチだった。
本当にそれ以上でもそれ以下でもない。
なのに相手がものすごく怒ってしまい、私はものすごく戸惑った。
そんなに悪いことをした感じのことではないのに、想像以上に怒っている相手を見て呆然とした。
それ以降多分それが引き金となって、雰囲気は一気に悪くなった。
何かもうここには居続けられない感じが日に日に高まっている。
3月までの契約延長は確定したものの、もう色んな意味でそこにはいられないような感じが状況的にも心情的にも出てきてしまった。
そう、「もう自分を隠して生きているのは嫌だ」とはっきりと自分で思うに至るタイミングと仕事の中の色んなことのタイミングがぴたりと重なった。
半年前には思いもよらない感じのことが雪崩のごとく起こってきた。
その中心には1人の人との出逢いが大きく関係していると私は思っている。
なぜなら、その時から私は普段やらないようなことを始め、そして今もなお引き続き自分の何か大切なものとその出逢いの中で出てきたものが重なる瞬間がある。
こうして書くことを再開したのも、東京で出逢った素敵な女性たちのお話も、本当に色々と不可抗力的な感じで起こってきた。
これはさすがにちょっと自分で解釈するだけではヒントが足らなさすぎると思い、私は昨日来年2018年に向けたメッセージを書いてもらうというものに応募した。
占いとかじゃなくて、もっと個人に則したメッセージを書いてくれる人がいて、それに応募した。
応募多数ということはすぐにわかったから、これは必要なら抽選で入るだろうし、不要なら抽選からもれると思って気楽に結果を待っている。
(今確認したら、パンパカパーン♪当選♪)
そしてもう1つ。
自分の誕生日や色んなことから割り出したものを分析してくれる人を、それこそ30キロほど離れたところでやっている人の情報もこれまたたまたま手にしたタウン情報誌で得たから、そこも行くんだろうなぁと思っている。
頼るというよりも、すぐにくじけそうになったりする私のお守り的な感じで自分を知るためのツールとして持っていたい、そんな風で今申し込もうかどうしようか決めている。
引きこもりの時期も含め、もう10年近く自分がどうしたいのか全然わからなかった。
今だって「わかった!明日からそれ始めます!」という感じからは遠い。
だけど、もっと自分に素直に、自分の思いのまま生きていたい、それだけはものすごーくはっきりと出てきた。
この10年近くずっと出てこなかった気持ちがすっと上ってきて、そしてそれを自分の中で受け止めるだけの下地がようやくできたのが今だと思う。
その思いだけはこれからもぶれずにずっと持ち続ける自信がある。
私の中での数少ない自信。
それを羅針盤にして進んでいったらいい、今心からそう思う。
写真:
左のメッセージは、NHKの朝ドラでパッと耳に入ってきたメッセージ。
『これだというものに出合えたら自分を信じて飛び込む』
右のメッセージは、同じ日の仕事帰りにミスドで書き物したとき、下の敷物の紙に書いてあったメッセージ。
『はじまる!』
最後に。
2017年6月9日から半年後の今。
人生の方向性はさておいて、その日にあったこと、その後にあったこと、それらすべて含めて、距離や色んなものを超えても私の気持ちは同じところにある。
そして奇跡を願う気持ちも変わらない。
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