2015年9月15日火曜日

予言ノート

過去に書いた色んな備忘録を読んでいて驚いた。

「●年後、こんな風になっていたらいいなぁ」という妄想とも言うべき色んな夢を書いていた。

どれもこれも実現度は非常に低い感じが否めなく、まぁ誰も見ないからいいだろうと開き直って

書いただろう自分が容易に想像できる。

その中の1つが、今本当に叶いそうな状況になりつつある。

まじめに、冗談かと思った。


わたしは基本的に「目標設定」することがすっごく苦手だ。

自己啓発なんかによく「1年後、3年後、5年後の目標を書いてみましょう」なんていうのがある。

コーチングを習っていた時もしたし、何かのセミナーやワークショップでもしたし、本を読んで自分

で試したこともある。

ただいつの時も毎回手が止まり、空想というか妄想というか、そんな感じで書くしかなかった。

現実味も帯びてなければ、何とも言えない違和感を毎回味わって終わるのが常だった。

当時書いたものもそうだ。

さらにそういう先々の目標設定の時にたいがいセットになっている、

「そのために今からできることは何でしょう?」

というものにも、わたしは各目標につき1個だけ書いていた。

これもまた適当加減満載だったけれども、なんとその今からできることをわたしはやっていた。

書いてすぐにはしなかったけれども、数ヶ月後、突然エンジンがかかってやり出していた。

そしてそれを延々ダラダラとやり続けていた。

すべてが点と点でしかなかったことだったけれども、突然「線」らしきものが出てきた。

そして今過去に書いたことが本当に起こりそうになっている。

それは行動したからでしょう!と言えばそれまでだけれど、夏休みの宿題にはじまりこれまでの

色んな仕事をぎりぎりでやっていたわたしからしたら、何か1つのことを継続したこともすごいし、

それが形になりだしていることも前代未聞に近い。

これ予言ノートじゃん!と一人で勝手に思ってしまった。


もちろんその書いたことが本当に実現するかどうかはわからない。

一応わたしが返事をすれば実現するところまでは来ている。

書いた瞬間に色んなことをすぐに忘れてしまうけれども、本当に大切なことだと自分の中にいつも

ひっそりこっそり残っているのかもしれない。

意識に上ってこなくても、無意識の中でその方向に動いているのかもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿