去年の秋頃だったと思う、数年来の友達のお手伝い的なことをしたのは。
一応仕事の手伝いではあったけど、実際に何をしていたかと言えばおしゃべりしただけ。
友達の仕事に関するおしゃべりも含まれたけど、そんなの全体の1割にも満たなかった。
そんな手伝いにもなってないようなことをして謝礼を現金でいただいた。
悪いことはしていないけど、何となく申し訳ない感じを感じてしまったのは本音。
そのままありがたくいただいてきたけど、自分の申し訳なさを何とか消化するためにも
その謝礼を物と交換することにした。
物もなるべく長く使えるもので日常使いできるもの、と思っていた。
そのひとつがCDだった(←CD1組だけではかなり余る位の謝礼だった)。
雑貨屋さんに行くと、ピアノやオルゴールなんかのヒーリングミュージックCDが置かれている。
試聴もできるCDと言ったら、あぁあれのことかとわかる方もいるかもしれない。
CDは謝礼の最後のお金だった。
買う時になって、ずっと欲しいと思っていたCDとは別のCDも気になって気になって、
何度もどちらのCDにするか試聴を繰り返し、決められず実際に3回ほど足を運んだぐらいだった。
それでようやく1つのCD、後からいいと思った方を購入してきた。
中身を開けると紙が1枚入っていて、
アンケートに答えると抽選でさらにもう1枚CDがもらえるというものだった。
ホームページでアンケートに答えようと開いたところ、もらえるCDは自分で選べるとのこと。
すごくおかしな言い方だけど、わたしはその時にさんざん迷って買わなかった方のCDが当たる、
とものすごく強く思った。
思った、と言うよりも、来ないわけがないと意味不明な確信すら抱いていた。
それが3月の下旬の話。
そのCDは今日届いた。
我が家に着いた時、やった~!という気持ちより「やっぱり」という方が強かった。
このCD、これも勝手な妄想でしかないけど、多分また何か別のものを運んでくる気がしている。
というのも、例の謝礼の一部は本1冊に代わっていて、その本がわたしに色んな体験を運ぶ
きっかけとなった。
まさか本1冊で本を読む以外のたくさんの体験を運んでくるとは思っていなかったから、
そのことで驚くことはいくつもいくつも出てきた。
CDも多分何か別のものを生み出すような気がしてならない。
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