2024年9月19日木曜日

横浜・東京の旅2024

朝からコーヒーカクテルと旅用の日記
2024/09/15

約30年ぶりくらいに見た相鉄線

横浜のユザワヤを目指して出かけた

横浜の空
秋晴れ日和

すーさんが用意してくれた家飲みメニュー

今年初の秋刀魚

朝ごはんも作ってもらった

戦争の時に実際に使われていた軍艦みかさ

横須賀市内で食べた刺身
その店は何を食べてもおいしかった!

横須賀の海岸沿いはヤシの木がたくさんあった

横須賀にある灯台

妹と入った台湾料理のお店

妹リクエストのパンケーキと私が食べたかったポテトのセット、とてもおいしかった!


2024/09/15 @横浜

2日後に有効期限が切れるユザワヤのゴールド会員特典を使うべく、今回はまず横浜のユザワヤを目指して出かけた。(ユザワヤ=大型手芸用品店)


9時半過ぎには着いてしまうから、横浜駅近くでモーニングをすることにした。


食べログで調べたらなんと朝からコーヒーカクテルを出してくれる店があるとのこと。


予定変更、まずは朝からコーヒーカクテルで乾杯することにした。


優雅にコーヒー専門店でおいしいコーヒーカクテルとモーニングをいただいた後は、すぐ近くに相鉄線があると知って相鉄線の改札口近くに行ってみた。


高3の終わりから4月まで3ヶ月ほど住んだ場所で週5で横浜駅を経由して東京の阿佐ヶ谷まで英語の勉強のために通った。


横浜駅は当時と大きく様変わりしていて、もはやどこを見ても何が何だかわからずじまいだったけれど、唯一相鉄線の入口側だけが見覚えのある風貌を残していて、それを見ていたら随分と遠くにまで来た自分がわかって涙が湧いてきた。


懐かしいとか哀愁とかそういうのとも違って、何とも言葉で表現しにくい感覚が湧いた。


18歳の自分が45歳になった自分が同じ場所をその時以来に再訪するだなんて想像さえつかないことだった。







本来の予定だったユザワヤツアーを開始する前に1つどうしても気になる靴屋さんがあった。


10時開店前に通った時、少しだけ開いていたシャッターからのぞいた靴の形が「私でも入るサイズかも」と思った。


こういうのは当たる時もあれば外れる時もある。


でも何となくいけそうな予感がして、まずはその靴屋さんに寄った。


少しだけ見るつもりが忙しいのに店員さんが声をかけてくれて、サイズの有無を尋ねたらなんとあるとのこと。


そこはセンチじゃなくてLとかXLとかいう表記で入るのかわからなかったけれど、店員さんに出してもらって履いたら入った!!!


それでこの店はいける気がすると踏んで店内を見て、もちろん値段も見て問題なくて、そこから靴をいくつか在庫があるかを聞いて出してもらって試し履きをした。


買う予定のない靴をなんと私は3足も買って、まだこれから旅が始まるというのに一気に荷物を増やした(横浜駅を出る直前に店に戻って購入した)。


でもこれで当面、当面というのは数年間は靴を買わずに今ある靴で乗り切れる。


心の中ではガッツポーズを決めてた。







すーさんに連絡を入れて、大体の到着時間を知らせて横浜駅を出た。


最寄駅に車で来てもらって拾ってもらった。


すーさんは私がリクエストした通りに家飲みができるように準備をしてくれていた。


和食でビール、日本酒、白ワイン、またビールとちゃんぽんしながら何時間も飲んだくれた。


途中で秋刀魚も焼いてもらった。


今回が多分最後の家飲みで、そして最後のすーさんの手料理ではないのかなと行く前も飲んでる最中もこれを書いている今も思っている。


これについて書き出すとまたアップが難しくなりそうだからここで一旦切り上げる。




2024/09/16 @横須賀市→東京西部


この日はどこかに出かけようと言って、日帰りで行き来できるのが三浦半島ということで三浦半島方面に連れて行ってもらった。


コスモスを見れるところと軍艦みかさと呼ばれる戦争当時に実際に使われていた軍艦を見に行った。


コスモスはビックリするくらいに見えなかった。


雑草10に対してコスモスがその中に小さく1輪あるという感じだった。


そして公園内をたくさん歩いた。


お昼の魚料理をおいしく食べるためにとにかく歩いた。


軍艦みかさは行く前は全く興味がなかったけれど、いざ中に入ったらそれが当時本当に使われていてその中で戦闘生活を日常的に送らざるを得なかった人たちがいたと知って見たらとても感慨深いものがあった。


みかさに思いの外長くいたことで三浦半島南端にまで辿り着くのは難しくなって、とりあえず横須賀市内で魚を食べれる店を探してそこでお昼を食べた。


刺身も焼き鯖も魚の煮付けも全部おいしくいただいた。


あと少し時間があると言って灯台にも連れて行ってくれて、その後は横浜駅まですーさんに送ってもらった。


もしかすると今生で会うのは本気の最後になるかもわからない。







池袋経由で妹のところに行った。


西武デパートのデパ地下で妹の誕生日祝いのケーキを買う予定でいた。


そうしたら、噂には聞いていたけれど、まさかの西武デパートがクローズしていた。


大型電気店を入れるだとかなんだとかでとにかく全部閉まっていて度肝を抜かれた。


デパ地下スイーツはあきらめて、とりあえず買えるケーキを近くで探して妹宅を目指した。


妹を駅のホームで待って(荷物が重すぎて余計に動かなくて済むようにしていた)、妹と合流してからはおいしい中華料理店に行って夜ごはんを食べた。


海鮮ラーメンとニラの水餃子を2人で分け合って食べた。(量が多い店で尚且つ私は4時間ほど前にガッツリと遅い昼ごはんを食べてた上に帰ってからはケーキがあったから、それでそのようにした。)


家に帰ってからは妹の誕生日前祝いで2人でこれまたケーキを分け合って食べた。




2024/09/17 @越谷レイクタウン(埼玉県)


「越谷」と書いて「こしがや」と読む。


私のリクエストで大きなショッピングモールに行くことになった。


どこが良いかは妹が、新幹線で帰ることや荷物を多く持っていることとか色んな条件を加味して選んでくれた。


買物がしたいというわけでもなく、普段行かないような場所で妹とだったら楽しめそうな場所を選定した。


越谷レイクタウンはイオン系のショッピングセンターで大きな3つの建物から成り立っていた。


妹と2人で行ったのは大正解だった。


2人とも嗜好も服の好みも色々違う。


だけれど、お互いにペースはそのままで好き放題に見てるのに一緒にいても苦痛にならないのはこれは家族だからだと2人で結論付けた。


見たい店も違ったら少しだけ別行動をしたり、座りたくなったら座ったり、食べる物も食べたいタイミングで食べた。


なんならペンジュラムで選んだところにしようと提案すると妹はそれが良いと行ってその後もペンジュラムで基本は選ぶことを好んだ。


2人とも歩くのに疲れて、通路のところに置かれている無重力マッサージとかいう謳い文句のマッサージチェアー、12分300円というものも「試してみない?」とお互いに言ってやってみたらめちゃくちゃ良くて、また2時間後くらいに疲れたタイミングでもう一度マッサージチェアーに疲れや凝りをほぐしてもらった。


最後時間が余ってしまった時も適当におしゃべりしたりボーッとしてたら良かったから、とにかく全て楽ちんだった。


途中で妹がホットケーキを食べたいと言って、ホットケーキとカリカリポテトがセットになったおいしいお店を見つけて、それも2人で分けて楽しんだ。







遠出はしてないけれども、今回はどれもこれも非日常の色が濃くてそれがすごく良かった。


そしてすーさんにしても妹にしても気持ちを楽にして過ごせるのは本当に良かった。


ドミニカにいた頃、仲良しのぐちおがいつか言っていた。


その時は飲んだくれていたのかそれともどこかにみんなで遊びに行った時の歩いて移動している最中だったのか細かいことは忘れたけれど、とにかく突然言い出したことは覚えている。


「何をするとかどこに行くとかそういうのは何でもいい。俺にとって大事なのは誰といるかだから」


大体そんな風な言葉で、何となく飲んだくれの会の時にバスを降りてホテルまで歩いた時に隣りでそんなことを言っていた気がする。(ドミニカには「オールインクルーシブ」と呼ばれる飲食代やらプール使用料とか諸々全部がホテル代に含まれたリゾート系の宿泊施設がけっこうたくさんあって、そこで飲兵衛数人で飲んだくれの会をやった時があった。)


その時もその言葉に感銘を受けたけれど、これは年を重ねれば重ねるほどにすごくそう思う。


外で働く自分じゃなくて個人としての自分でいられてさらには楽ちんな人と言ったらとても限られる。


妹が後半の方で言った時があった。


中途半端に時間が余って疲れていてどうしようかとなった時に道に少し迷いそうになったみたいな時だったと思う。


とにかく迷子になりやすい場所だったから2人でよく通路のところどころにあるタッチパネル式の地図や紙のフロアガイドを見た。


それでも行き方を間違う時があったくらい。


そんな折に妹が「これ家族だからすごい楽ちんだけど、友達とかなら体力的に疲れているところにこうした少しの行き違いや決まらない雰囲気とかで険悪になりそうだよね」と言った。


2人とも疲れたことも休みたいことも全部口に出せていたし、片方がそういう時は休むか1人で動くかをその場でささっと選んでいた。


とにかく気を使わずに自分のペースも相手のペースも乱すことなくいられるのはとても良かった。


そうしたことを色々感じながらそして非日常を満喫した今回の旅だった。

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