2022年7月6日水曜日

連携バトン(希望的観測)

何が隠れているでしょう?

2022/07/03
紫陽花の見納め

イケメン上司と同じ職場だったSさんと見てきた

紫陽花の時期になると
互いにいつも思い出すと話をした。




数日前、友人ノムからぶっしーをノムの友達に紹介したいと言われた。

「僕の友達で彼女を探している人がいるから、ぶっしーどうかなと思って紹介したい」という意味の紹介じゃない( ̄∀ ̄;)


ノムが友達から個人的な相談を受けて色々やりとりしたけれど、いまいち思った風ではなくて、そんな時に私が思い浮かんでそれで私に有料で電話でもメールでも私のやりやすいスタイルで個人セッションを友達にしてくれないかという内容だった。


とりあえずノムと電話で話した感じで決めたいと伝えてその時は終わった。


頼まれてからノムと電話するまで間2日ないし3日あったけれど、最終的に私はやらないと決めていて、その上で電話した。


やらない理由は、相談内容にあった。


友達自身のことなら私はやれても、さらにその先の違う誰かのことで、そして仮にその相談を引き受けたとしても私にはそれをする意味もわからなければ、仮にしたとしてもそれが何のためにもならず、さらには本人を惑わせたり変に依存させたりと悪いことしか思い浮かばなかった。


やることで相手が楽になるかもしれないだとか相手が今よりも心が軽くなるかもしれないだとか、そういう想像が一切できず、さらにはお金を払ってもらっても役に立たないのならお金をドブに捨ててるのも同然だから、私にはちょっとしたお小遣いになるかもしれないけれどノムの友達は無駄金を出してしまうことになるわけで、同じお金を出すならもっと友達が望む内容を提供してくれる人を探すか(それも個人的にオススメでは全くないにしても)、はたまた何も受けずに自力で何とかすることが一番だと思った。


ノムと実際に電話した時もそんなことを話して、最終的にやらないということで話がまとまった。


ノムも私がここに書いたような理由に全く同感だったし、2人でそれが一番いいよねとなった。


お断りの連絡をノムに入れてもらうことにはなったけれど、その理由を私が簡単に書いて送ろうかという話になって、それでノムにとりあえず書いて送るねと言って電話を終えた。







電話を終えた後、ブログのチェックをした。


『師走の近況日誌』というタイトルの記事が読まれていた。


私の場合、よほどタイトルに何かしらの意図や想いでも込めておかないと、タイトル見ただけじゃ何を書いたのか覚えていない。


記憶もかすらない( ̄∀ ̄;)


師走の近況なんてもはや何を私は書いたんだろう?と思って、珍しく開いて中身を確認した。


どうやら1年半ぶり以上に読まれたもので、私にとっても「へぇー」な事実だった。


読み進めて、「これピッタリ!」と思った文章が出てきた。


ノムの友達にお断りするにしても、内容的にその友達もそこから何かを感じるかもしれない、そんなことを瞬時に思った。


とりあえず眠いから寝て、朝起きたらまた考えようと思った。


土曜日の朝5時台に目が覚めて、まずはノムの友達宛のお断りの言葉を綴ってしまおうと思った。


土曜日は丸一日引きこもって1日中ダラダラ過ごす予定になっていて、私の中で何か気がかりを抱えながら貴重なダラダラデーを過ごすのだけは絶対に嫌だった。


気持ち良くダラダラできるように、その言葉だけ先に書いてしまおう、と決めた。


布団の中で何行かの文章を書いて、そして最後に『師走の近況日誌』から抜粋した文章をコピペして、そして何回か書いた文章を読み返して朝の6時台に早々とノムにLINEで送った。


それで心おきなくその後の1日を、私は本当にダラダラとテレビの前で自分の枕を持参してゴロゴロしながら過ごした。







(『師走の近況日誌』より)


本人は問題に向き合っている風ではあるけれど、その問題は抱えていてももちろん苦しいけれど、たとえ本人が望む形に終着しても決してしあわせな結末にはならないだろうなぁという内容だった。


「同じだけ自分の時間とエネルギーを使うとして、そのことに向き合うことは自分をしあわせにしてくれるものなの?」


色々湧いてしまう感情や許せない気持ちはどうやってもすぐになんか消えないし、どうしても時間はかかる。


私はそれを捨てなさいとも思わないし、気が済むまでやるしか落ち着く方法がないだろうことも想像がつく。


なんだけど、そこまでやり切ったとして、その後何が残るのかな?と思った。


自分の中でやりきれない感情は行き場を失わないように自分の中でとにかくきちんと扱うことは絶対的に大事になってくる。


その感情が行き場を失うと、後々もっと面倒くさいし、自分にとっての苦しさや辛さも増す。


だからそこに向き合うこと自体は良いと思う。


だけど、同じ向き合うにしてもどう向き合いたいかは考えなきゃいけないことだと思う。


自分に向き合うだけ向き合っても、自分が擦り減るだけならそんなの自分いじめみたいで余計にしんどい。


向き合うなら本当に自分にやさしいやり方や自分がそうしたことに向き合った後「これをやりきって良かった」と感じられるような手段を選ばないと、自分が逆に可哀想な気さえした。







土曜日の夕方前にノムと電話をして、その時に友達から何か来たらぶっしーにも連絡するねと言われていた。


日曜日の朝、ノムが友達から来たLINEを私の方にそのまま転送してくれた。


最初ノムの友達は、仕事の合間に私からの文章を読んだらしい。


だけど、それ読んだら泣きそうになって、そして家に帰って落ち着いてから再度読んだとあった。


短い文面の中でも、私がもはや何を書いたのか忘れていた『師走の近況日誌』の文章が特に友達には響いたことがわかった。


もちろん、そんなことを意図して当時の私が書いたわけではなく、なんとなくおぼろげな記憶を手繰り寄せると、占星術講座の中で事例として取り上げられた相談で、でもその相談内容が私にはどうやっても理解などできなくて、実際に書いたように本人が望む形に終着しても決して気分も晴れないだろうし、しあわせを感じるのも難しいだろうと思った。


せいぜい、マグマのように噴き出ている怒りが少しでも減ったら御の字だよねというような内容だった。


(具体的な情報は書けないけれど、骨肉争いを裁判沙汰にしたとかそんな話だったと思う)


そんなことに対して、自分の中で思っていることをツラツラと書き綴ったに過ぎなかった。


まさかそれが2年くらいしたある日の未来、ノムの友達の心の琴線に触れて涙を誘導するようなものになるだなんて、全く想像もしていない展開だった。







実際に『師走の近況日誌』を誰が開いて見てくれたのかは知らない。


なんとなく、そして私の個人的な希望も含めて、イケメン上司かもしれないなと思った。


私とてこんな風だから、イケメン上司からすると、もっと自分が何かした感覚なんてないと思う、もし本当にそのタイミングでイケメン上司が見てくれていたとするなら。


恥を忍んで告白すると、休みの日でダラダラしている時なんかは、暇さえあればブログのチェックに余念がなく、少なくとも1時間あたり2回はチェックしていると思う。


何をしているかと言うと、イケメン上司がブログを見てくれたかどうかのチェックをしている( ̄∀ ̄;)


生産性も意味もない、本当に「何それ?」状態だけれど、とにかくそのようにしている。(そして読んだとわかると心の中でガッツポーズ‎()وそもそもそんなに読まれないから、チェック回数に対して当たり回数が恐ろしく低い。)


ノムとの電話の直前にも見て、その時は少なくとも『師走の近況日誌』は読まれていなかった。


電話が終わった、それもまさにノムの友達の件に関して話した直後にブログをチェックしたら、『師走の近況日誌』が読まれたとわかった。


そして先に書いたように、タイトルを見ても何書いたかな?のハテナしか思い浮かばなかった私は、実際に開いて読んでみて、そしてそこからヒントを得てノムの友達に届けた。


それがまた「私ノムノムの友達」と経由して、最終的にノムの友達にとって何か大切なものが伝わるという、素晴らしい流れが生まれた。


これ真面目にイケメン上司が見ていたのならすごいなと思う。


これだけダラダラと書いといてなんだけど、私は自分の書いた文章は相当気が向かない限り基本的に読み返さない。


『師走の近況日誌』なんて、タイトル見ただけで面白くなさそうだし、自分自ら開けてまで読むような内容じゃない。


うん、読まない。


仮にイケメン上司が開いてくれたとしても、イケメン上司もその中身が面白いとは思ってないんじゃないのかなと思う。


いずれにしても、奇跡的に1000以上ある記事の中からその記事がノムとノムの友達の件で電話している最中に選ばれて、そしてそんなことを何も知らない私が開いて読んだらなかなかに良いことが書いてあったから「これ使おう!」と意気込んで、そもそもノムの友達に何かしら書くというのもその電話の時に決まって、何もかも行き当たりばったりだったのに、これ以上ないくらいスムーズに事が動いた。


多分ノムの友達に届ける必要があったからそうなったんだと思うけれど、そのスムーズな流れが嬉しい。


これがイケメン上司がキッカケを作ってくれていたのならもっと嬉しい。脳内がおめでたすぎる( ̄∀ ̄;)


そうそう。


このタイトルはいくつか候補があって、私の中で「バトン」という言葉がすぐに出てきて、その響きにウットリした。


途中で「連携プレイ」とかもいいなぁと思ったけれど、これ言い過ぎだししかもイケメン上司が見たとも限らないから、脳内お花畑状態が激しすぎて却下した。


そして、そうだ!と気付いて(希望的観測)も末尾に付けようと思った。


だって本当にそうだという確証もなく、単なる私のめでたすぎる予想&希望だから、そこも確実にいるな〜と思った。


起きて支度しよう。


今日何するんだっけ?と半分寝た頭で昨日の夜の時間に頭を戻して気付いた。


今日仕事に行ってから一番にすることは、共用品のホチキスを私がどうやら壊したらしいということの謝罪と報告からだった( ̄∀ ̄;)


バトンとか連携プレイとか言ってる場合じゃない。


クッションの効いた床に落とした後、何かいつもと違う感じになっていて、一度は使えたけれどやっぱり変だから直そうと触ってるうちに動かなくなって、これ以上触ったら本気で壊しそうと思って止めた。


すでに壊れてるかもだし、他の人が見たら直せるかもだし。


いずれにしてもやらかしたのは私( ̄∀ ̄;)

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