2020年2月23日日曜日

妄想劇場

どうしても引っかかっていることがあるから、それを吐き出そうと思う。

(今日も色んな意味で妄想全開( ̄∀ ̄;))

金曜の夜、硬派さんと私の歓迎会が開かれた。

大御所はいなくて、私は年齢トップかその次を狙える年配者で、以下はみんな私より年下の同じ部署と近しい部署の内輪での会だった。

若いグループに混ぜてもらえるという美味しい体験をした。←若手よりも大御所の方が年齢的に近い( ̄∀ ̄;)

硬派さんは私がまたもや勝手に名前を付けたわけだけど、硬派さんは技術者だけど他部署から私が今いる部署に年明け前後に異動してきた人だった。

「硬派」とした理由は、こちらもまた冗談抜きでのイケメンで、物静かで落ち着いた雰囲気だから。

「硬派」という言葉が本当に似合っている。

同じ部署に、この会社で一番と言ってもいいくらいに可愛い女の子がいて(私もメロメロ(♡´艸`)♡)、彼女も既婚者だし硬派さんも既婚者だけど、その彼女が「超かっこいい!!!」と性格(+顔や雰囲気)を大絶賛するくらいかっこいい。

物静かだけど、さっとその場の空気を読んで、すぐにフォローに入ったり、テキパキと仕事をしていて、その可愛い子ちゃんいわく「仕事する姿も超かっこいい!!!」との前情報をもらっていた。

可愛い子ちゃんの方は男性陣が放っておくわけもなく、既婚者で2児のママなのに、やたらめったらと可愛い子ちゃんのところに色んな男性陣が行って、何か聞くフリや確認する姿を私もよく見かける。

ちなみにごく一部の男性以外は、可愛い子ちゃんと仕事の絡みがない。

ないにも関わらず、大人気の可愛い子ちゃん。

みんな心の中でガッツポーズしてるような感じがよくわかる(私も同じ気持ちになる(笑))。

可愛い子ちゃんとこの間1時間くらい外で立ち話をする日があって、その時にある人から人との距離感が近いと指摘されたことを気にしている話が出てきたけれども、私はそれに対して、他の女の子なら「気をつけた方がいいよ」と言うけれども、彼女には言わなかったし、本当に変な下心もなければそれが彼女の男女問わず自然な接し方で卑しさが全くないから、むしろあの距離で来られる嬉しさを私も男か!?並みに享受して堪能しているから、私は気にならないと言った。

とにかく、そんなことをやきもち妬いて言ってくる男性がいるくらい可愛い子ちゃんのところには男の人たちが寄ってくる。

その可愛い子ちゃんが絶賛するイケメンが硬派さんになる。

硬派さんは私の席の隣りの隣りで近いけれども、仕事上全く絡みがないから単に挨拶するだけの関係でしかなかった。

週明けからは硬派さん直々に快諾してくれたことで、英訳の際の技術面の説明を買って出てもらえることになったから、関わりが生まれてくる予定。

この硬派さんとの英訳関連の仕事のやりとりは色んな意図が後ろにあるから、それはまた別記事で今書いている。(誤解のないように言うと、色んな意図というのは「魂的な部分の意図」。男女関係の意図とかは一切なくて←当たり前、多分だけど、硬派さんのヘルプはもちろん私にとっても超プラスになるけれども、硬派さんにとってもプラスになると思う。)

とにかくその硬派さんと私の歓迎会の時に見た風景から私のどこまでも広がる妄想の話に移りたいと思う。




途中から私の前任だった女の子も合流して会に参加した。

その時に彼女Aさんと硬派さんと私という3人で話していた時のことだった。

Aさんから「今度既婚者の会をしましょう!」と硬派さんに提案していた。

可愛い子ちゃんとAさんと硬派さんともう1人硬派さんと同級生と判明した仕事ができるB男さんと4人で集まろうと言われていた。

硬派さんは言われるままにLINEの連絡先をAさんがパパッと操作して交換して(硬派さんは携帯を机に置いたまま)、今度また連絡しますみたいに言われていた。

ちなみにAさんもめちゃくちゃ可愛い。

明るくて朗らかで可愛いときて、今はすっかり慣れたけれども、最初の頃はAさんの後釜であることに気後れしていた。

英訳含めた仕事も超できて、技術の人たちも嬉しそうに対応していた姿を見ていて、私はいつも心の中で「ごめんねー、来月からはババアになるよー!しかも英語力も理解力も色々やばいよ!」とよく思っていた。

そのやりとりとは別に、他の若い男の子が職場の誰がかわいいとかいう話をしていた時があった。

私はその話を聞いて、いかに自分が色んな意味で立ち位置不利で、かなりがんばらないといけないのかもよくわかった。

そのかわいいと言われた子と私は、一度だけやりとりせざるを得なくなってやりとりしたことがあった。

忘れもしない瞬間で、私はその短いやりとり、それは時間にして5分程度だったけれども、それだけでいかにその女が馬鹿すぎて話が通じなくて、二度とやりとりしたくないと思ったかよく覚えている。

しかもやり方も超汚くて、その女がいるグループの新人の派遣の人に、これまた新人の派遣の私に派遣側と会社側がやりとりする書類の管理について聞くということがあった。

事情をよく知らない新人同士に対応させようと、その時点でやり方がえげつない。

聞いてきた人は言われるがままに動かされていたし、私も私でわからないまま色々しょうもないことの確認と説明に手間取って、仕事中断して20分くらい時間を取られた。

取られたよりも盗られたの方が近い。

後になってから、そういうことも想像できないのか、自分のことしか考えない大馬鹿者だと思った。

色々困って、私は自分のいる部署の他の派遣の人に聞いて、それでどう考えてもおかしな慣習ゆえに、その問題を解消するための案を提案しに行った。(過去にも提案して、女狐グループが納得せずに流れた模様)

私が提案したのは、それぞれが一番管理しやすい方法で、そして紛失とかの心配もないやり方だったけれども(紛失してないけれども、紛失したと女狐グループが騒いでその事態になった)、その女狐グループに私がそのことを言いに行くと、女狐は食ってかかってきた。

女狐たちが勝手にやり方を変えて混乱をそもそももたらしたもので、それに対して混乱を減らすためのベストな方策だったのに、私1人(新人)に対して女狐はじめ他の長老系の2人も参戦して、もう事はおかしな話になっていた。

あまりにも話が通じなくて辟易として、私はその場ではわかりました、また周りにも伝えますと言って去ったけれども、全く釈然としなかった。

自分のところに戻ってから事の顛末を告げた時に、他の派遣の人もそのおかしなやり方に何回か同じ案を提示しても却下され続けていて、ずっとずっとすったもんだしていたことを知った。

それで今後はそっと私たちの方で、提案した方法でこっそりと管理することになった。

ちなみにそのことは当日か翌日に事が一気に動いて、私が提案しに行った方法が正式に採用されてそれで一気にこれまでのゴタゴタが解決された。

会社としてもその方がやりやすかったのもあって、何の問題もなく良くなっていった。

とかいうことを私は目の当たりにしていたから、あんなバカな女が普通に評価されることが私には「外見重視」と映って、ますます外見で勝負などできない私には、とにかく人として相手が不快にならない対応やきちんとありがとうやお願いしますとかいう言葉を言って仕事をするしかないなと決意を新たにした。

とかいうことを思い出しつつ、女狐はかわいくもなんともないけれども、Aさんは本当にかわいい。

そのAさんから飲みに誘われたら、しかもみんな既婚者というグループ分けしての飲み会なら、楽しく飲めるだろうことも想像がついたし、Aさんに誘われて嫌だと思う男の人なんかいるんだろうか?と思った。

硬派さんは基本的にあまり外に表情を出さないから硬派さんの気持ちはわからなかったけれども、嫌なら連絡先の交換にそもそも応じないだろうから、嫌ではないだろうなぁと思った。




実際の目にした景色はここまでで、この後は私のスーパー妄想が大暴走した話になる。

硬派さんは本当にイケメンだし、女の人たちから仲良くなりたいと思わせるようなものを元々持っている。

私とてひょんなことから硬派さんに今後頼れることになったけれども、本当に素敵な人だなと思う。

自分のパートナー運は、こうした職場とか実用社会の中で大発揮されて終わっているんじゃないかと思う。

今回硬派さんという新たな協力してくれる人を得てつくづく思ったけれども、私は今の会社の中でもイケメンと呼ばれる人たちからの絶大な協力を得ている。

9割を占める男性社員の中でもトップ1割に入るイケメンたちがみんな私の協力者になってくれていて、私なんかは相当おいしいポジションにいるんだと思う。

こういうところで私は異性運的なものを使い果たしているんじゃないかと改めて思った( ̄∀ ̄;)。

それはそうと、硬派さんが誘われているところを見て思ったこと。

もし私が「イケメン」と結婚できたとしても、こういう心配を絶えずしなくちゃいけなかったのかもしれない…、と思った。

私がごはんに誘った過去の職場の長は、本当にイケメンだった。

正真正銘のイケメン(+性格良し+ハイスペック)で、本来なら私が手を伸ばせる相手ではなかった。

私がその人に向けて差し出せるものが思い浮かばないぐらい、これが来週からの硬派さんと私みたいに仕事を通じてお互いが持ちつ持たれつみたいなところがあるならまだしも、そのイケメンには私と関わることでそんなメリットもなく、何もないという感じだった。

そんな私がもしイケメンと付き合えてとか結婚できてとかだったとするなら、私は私の知らないところで日々仕事をするイケメンがいつ誰から誘われるかもしれない…って心配しないといけなかったのかと思うと、縁がない方が私も楽に呼吸できていたのかもしれないなぁと思った。

イケメンが可愛いと呼ばれる子に誘われたり持ち上げられたりしたら、イケメンも気持ちは舞い上がるだろうと思う(←実際にそういう発言をするイケメンのことも又聞き状態で聞いたこともあった)。

これもまた余計な妄想ネタだけど、硬派さんと飲み会中話していた時にふと気になることがあった。

硬派さんは何の卑しさや下心もない感じで普通にタッチするタイプの人だった。

タッチすると言っても、隣りに座った時にねぇねぇと呼ぶ感じで手首とひじの間の部分をタッチして呼んでみたり、そうだよね!という意味合いの合いの手的な感じでのタッチで、イケメンゆえ全くいやらしさがない(笑)。

イケメンって得だなと思ったくらいに。

これは私の個人的な感覚だけど、多分硬派さん、異性だからタッチするタイプじゃなくて、そういうタッチは普段からそこそこ核心に迫るような話をする仲になれば、老若男女問わず普通に友達感覚でタッチするタイプじゃないかと思う。

下心ありきのタッチとは違う。

でもそうしたやりとりをしてみて、ふとイケメンってフラットな関係の時ってどんな風に振る舞う人なんだろう?と思った。

個人的な想像でしかないけれども、イケメンももしタッチするタイプだとするなら、硬派さんみたいに不快感を与えず「イケメンにタッチされてお得!」なんて思ってもらえるタイプじゃないかと思った。

イケメンと一緒になったのなら、そんな心配も私は常々しないといけないのかな…とありもしない想像をしていたら、ますますイケメンと付き合うとかは心が持たなかったかもしれない…、と何のためにもならない想像だけが膨らんだ。

単純に、イケメンと付き合うって、私側も相当な覚悟がいるんだなと思った。

Aさんみたいな可愛い子から誘われて「僕には大切な彼女がいるからLINE交換とか控えてます( ̄^ ̄)ゞキリッ」みたいなことになればいいけれど、硬派さん見ていてもそういうのって難しそうだなと感じた。

ちなみに硬派さんは奥さんのことを本当に大事にしてるんだなと感じるエピソードをいくつか話していた。

硬派さんはお酒がとても強い。

硬派さんと全く同じペースで飲める私もどうかと思うけれども( ̄∀ ̄;)、とにかく普通にたくさん飲める。

しかも顔色ひとつ変えないし、話が怪しくなるとか千鳥足になるとかも一切なかった。

だから家でも普段からよく飲むんだろうなぁと思ったら、家では一滴も飲まないと言う。

理由は、奥さんがアルコールに対してアレルギーがあって、だから飲まないとのこと。

それだけで奥さんがどれだけ大事なのかがわかった。

本当に飲める人だから、本当なら普段も飲みたいと思う。

だけど家で一滴も飲まないことを徹底するのは奥さんがいるからで、それって飲む人からしたらけっこう死活問題くらいに大きな影響のあることだと思うけれど、それをしてでも奥さんといる生き方を優先したんだと思った。

硬派さんはそういう筋を通すことをする人だから、余計とイケメン具合も右肩上がりに上がる。

イケメンはどう考えても私のことをそんな風には大切にしたいと思わなかったのは明白で、その事実にも改めてへこんだりもした。

イケメンが大事にしたい誰かは絶対に私ではない、その事実が爆弾のように降ってきた。

硬派さんとイケメンは全く別の人だけれど、どことなく似ているところがある。

物静かなところや仕事に対して真面目なところなんかは似ている。

人に対してもいい加減にできないところも似ているように思う。

飲み会でどういうわけか本会と二次会で硬派さんとは隣りになって、三次会までもが向かいの席という、とにかくずっと近くにいた。

わかんないけれども、硬派さんはベラベラと話すタイプの人間じゃないとは思う。

聞かれたことは話しても余計なことは話さない、そんな風に感じる。

なんだけど、私とは仕事の絡みゼロゆえほぼほぼ初対面に近いのに、席が隣り同士というだけで相当ディープな話をした。

多分だけど、硬派さんはその話を他の誰にもしないだろうと思った。

硬派さんの話は、自分の葛藤や周りとやりとりする時の自分の在り方についてがほとんどで、これは私のこれまでの経験値からの感覚でしかないけれど、男の人たちがそういう話をするというのは相当な覚悟がその裏側にはあると思う。

相手がマウントするとか、説教するとか、はたまた自分の話をかぶせてきて話を聞いてくれないとか、弱みを見せたくないとか、とにかく色々な要素が絡むから、そういうことを心配しなくてもいいってならないと話に出せないものだと思う。

だからどうして硬派さんがそんな話を私にしようと思ったのかは知らないけれども、硬派さんさえも無意識に話していた可能性も高いけれども、そういう深い話をしながらまたもや変なことを思ったりもした。

イケメンは誰にそういう話をするんだろう…って。

そして全くもって相手にされなかった私は、当然そんな話を聞ける人になることもなければ、そもそも時間さえ作りたくない相手だったわけで、イケメンとはこういうことは起こらないんだなと思った。

今の職場の1割に入るイケメンたちとやりとりすればするほど、そうしたやりとりさえ許されなかったイケメンと自分の出会い方を思う。

ご縁がなかった。

そのことがずっとずっと受け入れられなくてここまでズルズルと来たけれども、もういい加減受け入れていかなきゃいけないところにいるんだろうなぁ…と思っている。

相変わらず私が何を発信しても何も言われない、そのことが全てだと思う。

もし本当に私に対して何かしらの気持ちがあれば、動くだろうと思うけれども、どうやら私はそういう対象じゃない。

やっぱりブログ要員、どこまでもブログ要員なんだと知る。




これを書いている時に友達からLINEが来た。


「新型コロナウイルス気をつけて!
いきなりで申し訳ないが、驚くことが分かったのでメッセージをと思いました!
なんと…
今回の新型コロナウイルスの致死率は2.3%。
我らがお世話になったデング熱の致死率は20%以上とのこと。ちなみに、妊婦さんや幼い子供、年配の方ではもっと高いようです。
そう考えたら…
意外と我々の環境は劣悪どころの騒ぎではなかったのだなと。
慌てることもできず、騒ぐこともできなかったあの頃(笑)
そして、ぶっしーは2度も。
夜分に失礼しました‼︎
お互い気をつけよう‼︎」


致死率20%なんてものに二度もかかっていた中で生き延びた凄さを感じた。

そしてこんな風に返した。


「◯◯わざわざ連絡ありがとう!!!
デングの致死率ってすごい高さだったんだね。
そんな中で生き延びたのかと思ったら、いやはやすごいね、私たち!!!(笑)

12月から私、精密機械の会社の英訳の派遣に行っててね。
そこの歓迎会が昨日あったんだけど。
男の人が9割みたいなところで(昨日の飲み会は女性が多かったけれども)。
男の人たちの話を聞いていたら、いくら飲み会とは言え、男たるものみんな下半身で職場の女性たちを見ていると知って、けっこうドン引きというかリアルに「なんだかなぁ…」なんて感想を抱くと同時に。
◯◯や協力隊時代の男性陣たちと飲んで語った日々はとてつもなく恵まれていたんだなぁと感じた。下ネタやふざけた話がないわけじゃなかったけれども、それ以上のもっと人と人として、お互い出会えた奇跡の中で今しかないという感覚でいつも一期一会を大事にする考え方で飲み交わすことができてたんだなぁとしみじみと思った。
今と比べてあの頃は良かったとかそんな風に思ったりはしないけれども、少なくともあの時を共有できたことの凄さは色んな人たちと出会えば出会うほど感じる。
がんこちゃん(お気に入りのホルモン屋)然り、◯◯宅での家飲み然り、またいつかの時、ゆっくり飲み交わそう!」


「分かる。非常に。
なんかねー、ふざけながらも、真の通ったものを会話の所々に感じてたよね。
帰国して、どこで働いていても、あのメンバーの凄さは今も変わらず感じるよ。
そう来たか!とか、そんなこと考えてたの?とか。
想像もつかない視点の多さ。そして専門性の深さ。んで、考えの深さ。
みーんな深すぎてよくぶつかってたけど、極限状態だったのか、なんだかんだ許し合えてたね。
距離も時間も離れたけど、集えば一気に埋められる不思議なメンツですな。
そういう人たちがいると思えるから、しょーもない人たちを相手しても世の中捨てたもんじゃないと思えるし。
ありがたい。本当ありがたい。
ってか、ウイルス本当気をつけて!」


友達とこのやりとりをして、私はまたもう少しがんばれそうな気がした。

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