2020年1月21日火曜日

濃い1日

2020/01/20 大寒

濃密な1日だった。

今年に入ってから、とにかく「濃いなぁ」と思う瞬間瞬間が多い。

そして全ては寸分の狂いもなく色んなことが起こっている。

これは別記事で書き始めているから、きちんとアップできたらいいなぁと思っているけれども、まずは仕事で1つ大きなことをクリアした。

昨日の日曜日の午後、私は今の英訳の仕事に関して、嘆願書的なものをパソコンで書いた。

英訳に関して、私の中で見過ごせないことが判明してしまって、それをきちんと会社に伝えようと思った。

何があったかと言うと、自分の英訳ではどうしても専門知識がないゆえの限界があって、それが見過ごして良いレベルとは違うとわかったことが発端だった。

それは何百万〜何千万コースのお値段の取引に対して、言い換えればそれだけのものを作る色んな人たちの努力を私の基準点に足らない英訳で、会社に対しても、それらに関わる人たちに対しても、泥を塗ることになりかねない、そういう懸念がものすごくあること、そしてそうであるなら黙ったままでいていいなんてことはなく、とりあえずすぐのすぐに変わらなくても現状を伝えて、何か対策をお願いできるならお願いしたいと思って嘆願書的な文書をカタカタとキーボードを打って書いた。

管理職の友達にも連絡を取って、組織に対して一派遣社員が一石を投じることに関しての注意事項や気をつけることなんかも聞いて、それで臨んだ今朝だった。

ドキドキしながら女上司に怪文書を手渡して、それで女上司の判断で部長判断に委ねることになった。

その1時間後くらいに部長から女上司と私は呼ばれて、その怪文書にあった内容について話し合いがもたれた。

前の日の夜、管理職している男友達にも見てもらって、怪文書に関して内容がとても繊細だから取り扱い要注意と言われたのと、一歩間違えたら社内を引っ掻き回して終わりだという忠告も受けた。

それを出すなら困っていることを要望書としてメモ書き程度のものを作って、それを見ながら話す程度にした方が無難だということも言われていた。

だけど最終的に私は出して、あとはもうどう扱われてもとりあえず窮状さえ知ってもらえたら良いと思った。

3人でのミーティングで、部長からさすがに怪文書は他に回すのは社内の状況的に難しいと言われたけれども、代わりにすぐに対応してもらえることや解決策の案をいくつか提示してもらえた。

それにより、少なくとも私が1人で抱えなくて良くなったし、そして確実に怪文書前よりも仕事がやりやすくなるようになった。

まさかの展開で、本当に話せて良かったし、そして自分で言うのもなんだけど、それは会社にとってもプラスだから、悪い風にはならないと思う。

そんなことが仕事中にあった。




夜、ずっと延び延びになっていた男友達との電話がようやくできるようになった。

年賀状をやりとりして、年賀状が届いたタイミングで一度連絡をもらっていたけれども、絶賛喉の絶不調で、喉が良くなったら…という話をしていた。

それがようやくお互いの都合の良き時が重なって、電話できることになった。

色んな話の中で、私は友達の星読みをすることとなった。

電話口では生年月日と生まれた町を確認して、生まれた時間はペンジュラムで確認して、それで合っているかどうかを友達の声に合わせて確認を取った。

方法は即席で、最後は10個の数字を言ってそこからピンとくる数字はないかを聞いた。

ピンとくる数字で何時何分の何分が決まって、あとはその時間を電話越しに読み上げてもらった。

違う時間も適当に言ってとお願いして2つほど言わせて、やっぱり1つの特定の時間にしかペンジュラムは反応しなかった。

ホロスコープを見ておくから土曜日にまた話そうとなった。




私は友達のホロスコープを出す前から、私と縁があるだろうことと、もう1つには「グレートコンジャンクション」と呼ばれる今年の年末に起こる天体の配置が関係しているだろうことと(友達にも、今年の年末は数百年に一度しか起こらない配置があるとは説明した)、そして話の感じからしておそらく特定の特徴を持って生まれた設定だろうことは想像していた。

出して驚いた。

すべてビンゴだった。

この友達とは7つ年が離れているけれども、知り合った当初からウマが合う感じだった。

気が合うと言うよりもウマが合うの方がしっくりくる。

私より年下だけど、どっちが年上かわからない感じだった。

今でも忘れられない。

何人かで仲の良い人たちが集まって泊まりでの飲み会を開いた時だった。

その友達と歩きながら横並びになった時、友達は言った。

「何かを(楽しいことを)する時、何が大事だと思う?」

友達は私にそう問いを投げかけた。

自分の答えは忘れたけれど、友達は言った。

「どこに行くかでも何をするかでもなく、誰といるかが大事」

当時の友達は、22か23で、その言葉を聞いてハッとした。

今でも青い空とゆるい感じの昼下がりのムードとみんなでダラダラと歩きながら目的地に向かった場面を克明に憶えている。

私が社会とのほぼ全ての接点を絶って引きこもりのようになって思い悩んでいたいつかの時にも、友達は夢を叶える話をした。

友達はこんな風に言った。

「俺は夢は見るものだと思っていない。

俺の中で、夢は、将来の希望そのものとイコールになってる。

叶わないものではなくて、形にしていくものだと。

当然、できないことも出てくる。

俺は“できない”と思った時にすることがある。

それが『夢を分解すること』だ。

飛行機だってボルト1個から始まってる。

夢もそれとおんなじで、夢全体を見て「できない」と思う。

そういう時は、分解する。ばらばらにする。

そうすると、明確になる。

そしてできるものを見つけてできるところからやっていく。」

私にああしろこうしろとは一切言わない。

変に励ましたり、追い討ちをかけるようなこともしない。

大切なメッセージを静かに普段のおしゃべりの延長の中に盛り込んでくれる人だった。

この友達と私とは星の配置があれこれ重なっていた。

ウマが合わないわけないとわかった。

今もう一度見て「魂が共鳴してるんだな」と思った。

記憶にある限り、多分これまでの誰よりも天体の配置は重なっている。

私はこの友達のホロスコープを見ることになるなんて思ってもいなかったけれども、こうやって見ることになって、いつも想像さえしないことが起こるなぁと改めて思った。

数々の場面を思い出すと、偶然出くわしてみたり(近くに住んでいたわけじゃない、当時は1時間半から2時間かかる距離に住んでいた)、最後会ったのは友達の結婚式だけど、その時も席が隣りだったりして、大勢いても何だかんだと近くになることは度々あった。

魂と魂が会合していたんだなとわかる。

面白いからそう言ってみよう、友達に。




朝の仕事のやりとりの件は、占星術講座のクラスメイトだったノムにも相談していた。

とりあえず昼休みにノムに上手くいったことを一報だけ入れていた。

そうしたらノムはこんな風に返信をくれた。

「ぶっしー、おつかれさま! お返事遅くなりました!  結果的によい方向へ進んだようでなによりだよ。嘆願書とラインを読んで、本当にぶっしーの意図すること、想いがそのまま伝わったらいいなと思ったから、それがひとまず叶ったのかな? とお昼の報告から感じられて、ぼくも安堵したよー。

ぶっしーは、ほんとにまっすぐ生きているよねえ。期間限定の立場で、さらに派遣という立ち位置で、今回のようなことをするって、ものすごくリスキーだろうし、黙ってやり過ごせる人がほとんどだろうと思う。けど、リスクをかえりみず、自分の信念やらに従って行動する1%みたいな人、ぶっしーのような人がいるからこそ、社会は前に進むのだろうな。わからないけど、女上司の人や関わった人は、そのまっすぐなエネルギーにふれることで、なにかしらのインパクトを受けただろうね。それこそ、山羊座冥王星、土星合!的なね。笑   星を使うってよく聞くフレーズだけど、いまいちわからなくて。でも、こういうことが、星を使うってことなにかもなーって思ったよ!  星のエネルギーを放つ導管となっているというか。あ。今回のことは、19日の手帳の言葉みたいでもあるね。ってことは、水瓶座太陽のエネルギーも使えているのかもね!

いやはやおつかれさまでした!!!」

ものすごく嬉しかった。

そして、さっきの男友達の星読みをすることで、1つ占星術の大きな疑問があったから、仕事の報告も兼ねてLINEするよりも電話できないかと思ってノムに「今から電話できる?」とLINEを入れた。

1分もしないかのうちにノムから電話がかかってきた。

そのタイミングの良さにあまりにも驚いた。

仕事の顛末の報告や星の話やその他もいつもと同じ自由スタイルで話した。

そろそろ終わりにしようかという頃、ノムはこんな風に言った。

「ぶっしー、もう眠いでしょ!?
ぶっしーは眠くなると声が鼻声になる」

もう少しなら大丈夫と言ったら
「ぶっしーが大丈夫でも、ぶっしーの体はもう眠たいはずだよ」
とノムは言う。

こんなのは私しかわからないかもしれないけれど、めちゃくちゃ嬉しいやりとりだった。

ノムから指摘されるまで、というか指摘された後も、自分が眠くなると鼻声になるなんて知らなかった。

そういう私だけの特徴を誰かに知ってもらえること、相手がそれに気付いてくれること、そういうのってものすごく嬉しい。

それは相手のことを観察していないとわからないことで、さらには相手のことに興味がないとそういう行為は自然には起こらない。

そういうのって嬉しい。

とにかく嬉しい。

ホクホクした気持ちで電話を終わりにした。

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