今朝の出来事をもう一度よく振り返った。
1つ前の記事『オルゴナイトの新たな潜在能力』の時は、実際に起こってまもなくだったから、かなりテンパりながら書いた。
木のテーブルを出そうとした時、私の不注意で手を滑らせて下に落として、その反動でテーブルがひっくり返って、そこにたまたまあったオルゴナイトが支えとなって、水晶のペンジュラムもラリマール(天然石)のペンジュラムも無事だったという話。
でもよくよく考えて、あんなに小さな高さ3センチ程のオルゴナイトに畳1畳弱の大きさの木のテーブルの全体重がのしかかったわけで、それがなかったらペンジュラムは本気で木っ端微塵になったと思う。
冷静になってみたら、考えられないことで、よくぞあの小さな体でテーブルを支えて、数ミリのところでペンジュラムたちを救出してくれたなぁと思った。
オルゴナイトが個別に意志を持ってその力を発揮したとしか思えない、摩訶不思議な感じだった。
そのオルゴナイトを持ち帰った時、まさかそんな役割を果たしてくれるなんて思ってもいなくて、っていうかそんな衝撃に耐えうるものだとも知らなかった。
そもそも今回のヒーローオルゴナイトこそが、私に初めて「モノと対話」することを教えてくれた。
さすがにモノが喋り出すなんていうファンタジーみたいなことは起きないけれど、ペンジュラムを通じてモノは自らの意志を教えてくれる。
モノたちは色んなことを教えてくれる。
例えば切り花や鉢植えの植物たちも、置かれる場所の好みがある。
たとえ同じ種類のものでも、扱われ方は人間と同じで個体差がある。
同じものでも、時と場合によって希望が違うのも人間とおんなじ。
だから私の手元にある2つのオルゴナイトは、全然違う好みを呈している。
私のオルゴナイトは基本的に「希望なし」。
私さえ大切に扱えば、置かれ方や持ち運ばれ方に関して細かな希望は一切ない。←こういうところの大雑把さは持ち主にそっくり( ̄∀ ̄;)。
今回のヒーローオルゴナイトは、信じられないくらいに細かな希望を持っている。
今も試しに色々置き場所を変えたら、ブツブツとああでもないこうでもないと、明確な意志を示していた。
(置かれ方・普段の扱われ方には、本当に細かな希望があれこれとある( ̄∀ ̄;))
出かける時に持ち歩くことも、希望がある。
買った当時、普通に私は社会人をしていたけれど、職場への同行は断固じて拒否だった。
唯一最終日だけ一緒に行くことを了解してくれて、自分のズボンのポケットに忍ばせて持って行った。
それ以降は、基本どこに行く時も持ち歩かれることを希望しているからそうしている。
そんな風に、オルゴナイトもその時その時で少しずつ希望が変わる。
人間が毎日同じごはん、例えば毎日ステーキとか食べられないのと同じで、オルゴナイトにはオルゴナイト独自の希望が都度都度ある。
普段からそんな風だから、今回の独りで重たいテーブルを支えてくれたのは、そのオルゴナイト自体の意志が発動したと考える方が自然だとさえ思う。
たまたまと言えども、本当にちょうどピッタリの位置に、それもテーブルの本当に隅っこの角に当たる位置にオルゴナイトはあった。
だからあと1センチ、オルゴナイトの位置がズレていたら、テーブルを支えるものはなくて、水晶のペンジュラムはもろにテーブルの重さを受けて粉々に割れたと思う。
テーブルを最初起こした時、オルゴナイトが横に転がっていたのは見えたけれど、まさかそれがテーブルを支えていたなんて、全く思いもしなかった。
ぶつかって転がったんだなぁ、ぐらいにしか思っていなかった。
まさか私の見えないところで体張って私の大切なものたちを守ってくれてたなんて、想像さえしなかった。
しかも、何事もなかったかのようにシレッと普通に転がってた。
ある時ある人に親切にされて、その時もお礼を言ったけれど、後日改めてお礼を言ったことがあった。
なんとも素っ気ない返事が返ってきたけれども、その様子と今回の転がってたオルゴナイトの様子とが酷似している。
「俺、大したことしてないよ」と言わんばかりにオルゴナイトは普通だった。
ちなみにそんなにも忠誠心?愛すら感じる隠れヒーローキャラを秘めていて、「もしかして私のオルゴナイトになりたい?」と聞いたら、ペンジュラムは普通にクルクルクルと時計と反対回りのNOを示した。
相変わらず、持ち主への忠誠心は義理堅く、私はあくまで管理人の模様。
話が逸れたけれど、本当の本当にオルゴナイトが盾となってペンジュラムたちを守ってくれたのは大大大功績だった。
警察から感謝状贈られるレベルの人命救助ならぬペンジュラム救助だった。
その瞬間だけ、オルゴナイトに意志が宿ったかのように最強パワーを発揮した。
改めて、モノには、特に普段から大切にしているモノには意志が宿っている気がする。
ちなみに、オルゴナイトに尋ねると、あれはオルゴナイト本体の意志とは違った模様。
えっΣ(꒪◊꒪ )))) ?じゃあ誰の??何の??と思って、具体名を挙げると…。
少なくとも私ではなく(そりゃそうだ、そんな酷い状況を引き起こした張本人のわけだから…( ̄∀ ̄;))、BUSHIMATAファンみたいな……。
もちろんBUSHIMATAファンがエスパーのわけがなく、瞬時に察してオルゴナイトに魔法をかけて何とかするなんてできない。
言うなれば、例えば普段から無事を祈ってくれてるとするなら、そういう祈りが今回のような緊急事態の時に届いたみたいな感じらしい、ペンジュラムいわく。
もしそれが本当なら嬉しいなぁと思う。
いずれにしても、何のご加護があの時働いたかは知らないけれど、おかげさまでペンジュラムは2つとも無事!
盾となったオルゴナイトも無事!
テーブルは穴が開いてしまったけれど、それが勲章のようになって、それはそれでOKらしい。
改めて振り返って、やっぱり凄すぎたから思わず追加で書いてしまった_φ(*´∀`*)
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