2019年2月12日火曜日

奇跡の果実▷ウラ話⑧ルノルマンカードとの出会い

今、枕元には届いたばかりのカードがある。

名前は『Fairy Tale Lenormand』、通称ルノルマンカードと言う。

18世紀頃フランスで起源を持つらしいカードで、私のものは全部で38枚ある。

この素敵なカードたちは、1ヶ月早い私の誕生日プレゼントとして、名古屋の頃からお世話になってるSさんからAmazon経由で贈られてきた。

日曜日の夜22:22の日付でSさんは私に「お楽しみに」とLINEをくれて(=注文完了)、そして翌月曜日の14時半頃に到着した。

Amazonのこの超スピーディーな対応に心底驚いた。

Sさんも驚いていて、「いやぁ私の時なんて、いつだったか本を頼んだら1週間かかったわ!本当にぶっしーちゃんの速かったね!」と言っていた。

これこそ、本当にものすごい不思議な形で縁が出来たカードで、数日前には考えにもなかった存在だった。



さかのぼること何月なんだろう。

もしかしたら1年ぐらい前か、もしくは去年の4月から本格的にホロスコープ(占星術)を学んだ辺りからかもしれない。

自分のホロスコープを読み解くようになってから、私の実力では限界だと感じることが1つ出てきた。

ホロスコープで自分の資質や長所、課題、人生のテーマなんかを読み解けるようにはなった。

さらに、今現在の天体たちの動きから今の自分にどんな影響が出やすいかを見るのもちょっとだけできるようになった。

でも、それは私からしたら全くよくわからない読み解き方で、しかも今現在の悩みのヒントが欲しいと思ってもそんな難解な暗号からは読み解けない。

例えば、ルノルマンカードを初めて開封した瞬間の時間と私のホロスコープを重ねると、「射手座海王星8ハウスと空の射手座木星がピッタリと重なる」ことがわかる。

こんな暗号じみた言葉からヒントを得ようなんてのは、私にはできない。

ちなみにこれを状況と合わせて読むと「継承されたスピリチュアルな能力がさらに広がっていく」と読めるけれど、「で、何?」ってなる。

私が知りたいのは、もっと具体的な悩みに対しての解決策やヒントだった。

言うなら、そのスピリチュアルな能力をどう活かしていくのかとか、その能力を使わない生き方でも問題ないのかとか、使うなら使うで今の私が何に取り組んだらいいかとか。

そういうものを知りたい時に、私はホロスコープからはヒントを持ってこれない。

そういう細かい部分のヒントとか、あとは心理的に悩んでいるもの、何とかしたいと思っているけれどどうしていいのかわからない時のヒントを得る手段が欲しいと思った。

私が知っている心理のワークやすでに持っているオラクルカードからだけだと、私が求めるタイプの即効のヒントが欲しい時には、どちらも役不足だったりする。

心理のワークはやる価値はあるものの、自分でやって自分でヒントに気付いていかなきゃいけないから、そういう意味での難しさがある。

オラクルカードについては、すごい使えるけれども象徴的な言い回しが多くて、本当に形ある解決を図りたい時にはどうしても具体性に欠けてしまうから、そこの辺りが私的に物足りなかった。

そうこうしているうちに、私はタロットカードと呼ばれるものに行き着く。

タロットはずっと知っていたし、私が人生で初めて出会ったカード占い師として仕事をしている人もタロットを中心にしていて、私も目の前で何度かさっと見てもらったことがある。(名古屋にいた頃の話)

そしてその人の読み解き方の凄さも知っていて、現実に合わせた読み方ができるのも知っていたから、タロットはいいかもしれないと思った。

占星術とタロットカードを掛け合わせて使う人たちが多いように見えるけれど、多分私のようなことを多かれ少なかれみんな感じているのかもしれない。

要はホロスコープからだけでは、現実的な問題や課題に対しての明確なヒントやアドバイスを得るのは難しいこと。

もちろん、それができる占星術家の方も中にはいられるけれども、私がネット上で見た限りだと本当に「この人は!」と感じるぐらいにできる人は、片手で数えられるぐらいだった。

ちなみに私の占星術の講座の先生やその師匠にあたる大先生は、マニアックな専門知識を備えてのものすごい分析・解析力があるけれども、そことは少し違うものを私が求めている。

しかも、その2人の凄さがわかるから、私が占星術オンリーで自分の求めるヒントを引き出すなんて、100年かかったって出来ないと断言できる。

そんな折に見つけたのがタロットカードだった。

当時のメモを見ると、去年(2018)の9月の頭だとわかる。

タロットカードも大御所の方みたいな人のブログを見つけて、一時期ハマって読んでいた。

無料でできるタロット占いもネットで一時期ハマってしていて、その的中率の高さにタロットカードを購入して独学で勉強することも考えた。

ただ、タロットは単純に難しい。

78枚もある上に、正位置と逆位置と言ってカードがどう出るかで意味は変わるし、さらに正位置だからYESで逆位置だからNOとも限らない。

しかも組み合わせによって意味は無限大で、私の手に負えそうにもなかった。

例の名古屋にいた頃お世話になったカード占い師さんにも連絡をして、オススメのカードがあれば教えて欲しいとお願いした。

プロしか知らない超マニアックですごく貴重な情報をもらったけれども、それにも関わらず私は購入を先送りにした。

それはちょうど山で行方不明になったおじいちゃんのことをペンジュラムで探して欲しいというメッセージに気付いた頃と重なる。

11月になっていた。

私の場合、1セットあれば十分で、買うならとことん吟味してから買いたかった。

だから色々教えてもらったカードの実物を見て決めたかったのと、東京に行けばカード専門店があるからそこで見てからどれにするかを選んでもいいなぁと思った。

しかも急ぎじゃなかったから、次いつ行くかわからない東京だけど、その時でいいかと思ってそのままに当時はした。



12月だったのかな…と思う。

私が最初どうやってその恋してます(♡´艸`)ぐらいの勢いで見ているカードリーディングの方の動画を見つけたのかよく覚えている。

1年前から毎朝起きてすぐにチェックしている言葉がある。

ツイッターの使い方は知らないけれど、ある時ひょんな形でその言葉をつぶやく方を見つけて、それ以降気に入ってずっと見ている。

今も毎朝チェックしている。

そんな方が一度だけ、リツイートと言うんだろうか?、要は誰か他の人のツイッターをそのまま紹介するみたいなことをされた。

そんなことしたことない方だったからすごく印象的で、そして私はその情報を得た。

私は本当にその紹介された方に感謝している。

実は紹介者の方のサービスを受けたことがあるからわかるけれど、本当にきちんとしている。

知っているからこそ、その方がご紹介される方だから、さぞかし凄いんだろうと思った。

紹介の時点でカード占いをする方の動画なのはわかった。

でも、私は「カード占い」という言葉に先入観があって、それには興味がなかった。

これは私の個人の考え方だけど、例の私がオススメのタロットカードを聞いたカード占い師のような人は超絶たぐいまれなタイプのプロで、世間一般的に知られているカード占いの方は商業寄りの人が圧倒的に多い。

他にも2人の人で直接目の前でカードセッションをしてくれた方たちは、商業用ではなくあくまでも心理の手法と組み合わせてやっているからカード占いとは違ってた。

ただ、みんなどの方もすごいオリジナルで独特すぎて真似することは不可能だった。

しかも、占いじゃなくて、メッセージをキャッチするためのカードでしかなくて、その方たちがメインでしてるのはカウンセリングやコーチングにしか私には見えない。

超越した方法が独特すぎて真似できないか、はたまた商業用のカード占いしか知らなくて、だから私は何でツイッター上でその方がカード占いの方を紹介するのかはあまりよくわからず、でもそんなことしない人が紹介しているから意味があるんだろうと思った。

そうして動画を見たのが最初だった。

全然期待せずに見たら、超良かった(♡´艸`)。

そして見れば見るほどにハマったのと、相手の方が例えば3ヶ月とか前に撮っていようが、毎回見たその時の私に必要なメッセージがじゃんじゃん来るから、そのすごさが半端なくて驚いた。

15本以上見て、本当に数日前、多分日にち的には2月8日あたりだと思う。

私はその動画の方みたいにカードが欲しくなった。

後でもっと詳しく書くけれど、私がその方の読み解き方がすごく好きな理由がある。

一番は、既存の概念やカードの使い方のルールにとらわれず、自由に読み解いているところだった。

そしてもう1つ良かったところは、YES NOがないことだった。

タロットカードに対してあまり気乗りしなかった理由が今ならわかる。

私はYES NOがはっきりしていることが苦手なのと、もう1つは今回のおじいちゃん関連の一連のことを体験してきて、「物事はYES NOじゃ測れない」ことが本当によくわかって、余計とYES NO方式のタロットカードは私には不向きだった。

例えば、「YESだから行動する」と出たとしても、そこに心理的な抵抗があれば行動できなかったりする。

行動することが正しいとわかっていても。

反対に「動かない」と出て、じゃあ動かずにじっとできるのかと言うと、これもまた反対で、例えばすごく別れたい彼がいるけれど動いてはいけないと出て好きでもないのに付き合い続けたらおかしな話になる。

もちろん細かなメッセージが裏側にあるのはわかるけれども、タロットカードはそこの読み解き方が超スーパー難解すぎて、私には無理だった。

だけど、私がどハマりしている動画の方は、そのどれでもないスタイルでやっていた。

YES NOではない、「今のあなたに必要なメッセージ」としてカードから読み解けるメッセージをひたすら拾って言葉にしていた。

YES NOがないどころか、本当に自由にメッセージを拾っていて、そのカードの使い方は超人級だった。

本気でカードの神様みたいな存在がいて、その人に神様からの言葉を通訳させているみたいに見える。

しかも、その人が放つ言葉は本当に現実に使えるアドバイスばかりで、そこも私はすごく好きな点だった。

無理がないアドバイスで、今すぐやれることのヒントをくれる。

これはすごすぎる!と毎回大絶賛で、そして最初の時からだけど、どこかに講座を受けに行くかのごとく私はノートを出していつでもメモを取れるようにスタンバイして見ている。

毎回数ページのメモを取っている。

なんなら、何回も聞きたい時は何回でも巻き戻して同じ部分を数回聞いたりもする。

そしていつからか私もそれをやりたくなった。

自分のためにそのメッセージを私もカードからおろせると思った。

僭越(せんえつ)ながらそんな風に感じた。
(くだらないことだけど( ̄∇ ̄)、今私のブームの1つに、「僭越ながら」という言葉を使うことが含まれる←使い方がわからないから練習している)

8日あたりから、カードを購入するためにカードを調べるようになった。(これを書いているのは11日〜12日午前にかけて)

色んなネットショップを見て、そしておそらく100近い種類のカードは見た気がする。

超ガチで絵柄を調べた。

これはその方ではなかったけれども、調べている時に他の方の動画かブログで、「ルノルマンカード」と呼ばれるカードの選び方を説明されてるものに行き当たった。

ルノルマンカードは基本的に全部で36枚から成り立っていて、その中に必ず男性のカードと女性のカードが含まれる。

それで購入者が男性なら男性カード、女性なら女性カードを自分に重ね合わせて見て、それでしっくりいくのかどうかを見て選ぶとのことだった。

だから私はそれでひたすら何枚も写真を見て、特に女性カードの絵柄に注目して見ていた。

本当に今思うと不思議なもので、その情報をどこかから得た私は(←もうそのサイトさえ探せない)、何枚もの女性カードを見た。

他にもたくさん素敵なカードはあった。

だけど、女性カードだけがどうしても気に入らないとかいうカードのセットはかなりあった。

あと、私は完全に超初心者だから、単純な絵柄は向かないのはわかった。

単純だと絵ではなく、モチーフに使われているもの、例えば「鍵(Key)」なんていうのがあるけれど、このルノルマンカードでいうところの鍵そのもののキーワードを拾わないといけないから、それは無理だと思った。

むしろ、ごちゃごちゃと絵がたくさんあって、そこから色んな読み解き方ができるものが良かった。

例えば鍵もカードによって絵柄はずいぶんと違う。

鍵だけが描かれているシンプルなものもあれば、人から人に手渡されてるものもあれば、首飾りのようにして首からぶら下げている絵もある。

私には鍵だけじゃない、他のものも一緒に描かれているタイプが合っているだろうと思った。

そして私がどハマりしている動画の人は、それぞれのカードによって描かれ方が違うから、その違いに注目してそのカードだからこそ読み解けるメッセージを見ることを大切にしていると、何回か動画の中で独り言のようにして言っていた。

だから、私の場合、意味ではなく、絵柄又はガイドブックを読んでそこから来たメッセージを拾えたらいいんだとわかった。

だからこそ、シンプルなものよりもたくさんメッセージが入っていそうな絵柄のカードの方が良いとわかった。

そうやって選んだら、この今手元にあるカードはそういう意味でもパーフェクトだった。

絵柄も好きだったし、そして女性カードも本当にピッタリだった。

色々読み解けそうと感じた。

買う前からペンジュラムもGOサインを出してくれていた。



それとは別のことも色々調べていく中で気付いた。

実はルノルマンカードは、すごい難しいカードだと知った。

占い方に色々決まりめいたものもあるし、それぞれのカードが表す意味を覚えてそれを組み合わせるようだった。

ネットの情報をそのまま鵜呑みにすると、並べ方とか絵の解釈の仕方とか、私が難しいから絶対に無理と感じたタロットカードにものすごく似ていた。

調べだすと色々「無理かもしれない…」と弱気にもなった。

本当に何の知識もない私なんかが読み解けるのかな…と。

ネットで調べた時に文章で出ていたものたちは、かなりタロットカードに近いにおいを発していた。

でも、動画を見ている時は、そんなこと全く気にならなくて、私はひたすら全体の流れと自由な解釈の仕方とそしてシンプルな使い方だけを見て、「やれる気がする」と感じていた。

ルノルマンカードを調べたことで、私がどハマりして見ている方の使い方がかなり特殊なのはわかった。

でもあの方は基礎もしっかりしている風であんな風に応用発展的に使えるように思えたから、余計と不安は募った。

基礎がない私が本当に読めるのかな…。

そう思ってた矢先、Sさんと日曜日の夜(2/10)に電話をして、そしてSさんから私にそのカードをプレゼントしてもらえる流れになった、1ヶ月早い誕生日プレゼントとして。

話が長いから、残りは別記事で書く。
(仮題『奇跡の果実(13)1ヶ月早い誕生日プレゼント』)

ちなみに先に言ってしまうと、私は確実に手元に来たカードを使えることがわかった。

しかも、そんなやり方どこにも書いてない、すごいマニアックな私独自の方法で読み解けることがわかった。

次回以降に書くけれども、私はいきなりど出発からカードから猛烈な洗礼を受けて、おかげさまでいきなり超読めるようになった。

言うなら、おみくじで言う凶や大凶を3枚連続で引き、さらに4枚目も困難や邪魔を表すカードが出て、それ全部自分へのメッセージだったからいきなりぶっ倒れそうで、それで超真剣に読み解いた。

その辺りの話も次回へ。

今回も思った、これ天の采配だなと( ̄∀ ̄)。

だって、あのどハマりしている動画の方さえ良く言わないカード、しかも開封して初めて使う時に3つも凶的なカードを出してるところなんか見たことがない。

いつかこのブログに書いたことがあるけれど、私はそういう意味で幸運度は決して高くないけれども、強運度は異常に高いと思う。

引きが良いと言うか…((((;゚Д゚)))))))。

ということで、次回へ続く。

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