今月の頭に、Aちゃんと数ヶ月ぶりに連絡を取った。
私がホロスコープの講座に行き始めた5月頃、Aちゃんと会うと話が噛み合わないどころか、Aちゃんのヒーリングの師匠の話をすると私が具合が悪くなる、そして本当に1週間寝込み、さらにその後も1ヶ月近く具合が悪くなった。
体調が悪くなるということを理由に、Aちゃんと距離を置くことになった。
本気で具合が悪くなるから、Aちゃんが師匠との関係がなくなったらまた会おう!と約束した。
・Aちゃん…私の友達
・Bさん…Aちゃんの長年の友達でありCさんのところで働いている
・Cさん…Aちゃんにヒーリング系の技術を教える師匠
こういう人間模様があったから、師匠はさておいても、Bさんとの関係は長いものでとても大切にしていることは知っていたから、Bさんと会わずにAちゃんが離れるのは難しいだろうなぁと思った。
だから、Aちゃんと再会できるとしたら、お互い生きているうちに再会できたら御の字だと思っていた。
早くて数年後かな…と。
私が別件で連絡を取ったら、Bさんが仕事を辞めたことでAちゃんも何もしなくても離れられることになり、いつのタイミングでぶっしーに連絡しようかと思って考えていたところ、と返ってきた。
仕事が繁忙期で落ち着いたら連絡しようとしたら、私から連絡がきてビックリしたとあった。
あれからまた日が経ち、つい先週の金曜日に、「ぶっしー明日(土曜日)空いてる?」と聞かれて、それで土曜日会うことになった。
数ヶ月ぶりに会ったAちゃんは、元々仲良くなった最初の頃と何ら変わらない感じに戻っていた。
そして、この数ヶ月を経て、Aちゃんの中で自分が向き合うテーマがはっきりして、そこに向き合った分の強さや潔さを感じた。
スピリチュアル系の話になるとずっと話が噛み合わなくて、噛み合わないのはまだしも、ものすごくおかしな視点になっていて(←こうしたことが続いたから洗脳を私が疑い始めた)、どうしたんだろう?となっていた。
最後に会った辺りの数ヶ月がマックスに酷くて、毎回会うと疲れてイライラして、私は自分もどうしたものかと思った。
ところが、私がそれを指摘して、もちろんそれはあくまでも私の考え方だし、私がおかしい可能性も大だけれど、訳の分からない体調不良に見舞われた私はそのままにすることができなくなって、言わざるを得なくなった。
その部分がきれいさっぱり無くなって、Aちゃん本来の心のきれいなところがまたすっかりと戻って、さらには数ヶ月自分や自分のこれまでのことを見つめた分の凛とした強さが出ていた。
Aちゃんも私の指摘が相当しんどかったようだけれど、実際に私からも師匠たちからも離れて、色々見えてきたことがあったようだった。
そして、Aちゃんは完全に自分の言葉で、自分の感覚で、離れる決断をしていた。
Aちゃんいわく、Aちゃんだけではなく、他の人たちも離れていったようで(Aちゃんも人づてに聞いた)、それぞれの細かい理由は知らなくても何となくわかる気がすると言っていた。
数ヶ月前、私がこれは変、その在り方がおかしい、とか色々言っても「えっ、そうなの?」みたいな感じで全く考えられなくなっていたAちゃん。
数ヶ月経て、Aちゃん自らそうした違和感を全部自分の言葉で説明していた。
Aちゃんは、本当に私が最初の頃「この子と仲良くなりたい!」と感じたあの雰囲気を復活させ、さらには数ヶ月の色んな体験を通じてAちゃんそのものの魅力が強くなっていた。
Aちゃんに近況報告をした時に1つ指摘された。
東京のホロスコープ講座の後にヒーラーのOさんからヒーリング関係を中心に勉強していること、その時にOさんからAちゃんがどうしているか、という話が出たこと…。
で、Aちゃんには「基本的にOさんから誰か他の人の話は出ないんだけどね…」と前置きしてから、「Aちゃんの話が出てそれが唯一…」と言いかけたところで、唯一じゃなかったことに気付いた。
そうだ、Oさんがどういうことができるかを説明するのにももってこいの話だと思って、もう1人そういう人がいたことを説明した。
でも、Aちゃんと違って、Aちゃんのことは私の方からそもそもOさんのヒーリングセッションを最初申し込む時に少し話を出した(要は友達のヒーリングの師匠から霊障的なものを受けたかもしれない、それでもセッションを受け付けてもらえるかを聞くために)。
(※心身の不具合はOKでも霊障的なものを受け付けないヒーラーさんや施術師さんもたくさんいる)
だから、間接的にではあるけれど、Aちゃんのことは話に出した。
でも、もう1人〇〇さんのことは会話の中に出したことがなかった。
全く関係のない個人的なことだから、私は話に出すつもりさえなかった。
なかったのに、突然Oさんは言っていいですか?と私に言って、一度も話題にさえ出したことがない〇〇さんの特徴をいくつも言い当てて驚いた、という話をした。
AちゃんはOさんすごいねとも言ったし驚いていたけれど、それ以上に驚いていたのが、
「ねぇぶっしー、Oさんに何で〇〇さんのことを突然ぶっしーに言ってきたのか聞いた?」
と聞かれて
「聞いてない」
と答えたら、その聞いてない私に驚いていた。
「ぶっしーさぁ、『何でペンジュラムが自分のところに来たのか?』って疑問に思ったりとか、『何で仕事が5月末で終わり、切られたのか?』を辞めて時間が経ってからわざわざ派遣先の上司に聞きに行くぐらいの人が、どうしてOさんにOさんの口から〇〇さんの話が出たのか聞かなかったの?」
「あまりにも驚きすぎて、そんなこと疑問にさえ思わなかった」
「私から聞いてて、それすんごい変だよ!!」
「えー、そう?」
「そうだよー!だって、私のことみたいに話したわけでもないし、さらに私のことは『どうしてますか?』ぐらいだったんでしょう?」
言われてみればそうだった。
話に間接的に出たAちゃんのことは「友達どうしてますか?」としか言われなかった。
片や〇〇さんのことは、1つとして言ったこともないのに、いくつも本人の特徴をいきなり言われて、泡食ったみたいな状態になった、あまりにも驚き過ぎて。
「ねぇ、ぶっしー何でその話が出てきたのか気になんなかったの?
今からでも聞いたらいいじゃん(^-^)!」
「そんなの怖くて聞けないわ」
「えー、面白いから聞いてよ!」
「無理!他のことは何でも聞けるけれど、それだけは聞けない!」
「何で何で?」
「何を言われても怖いから、そんなところに自ら首を突っ込みたくない」
「でも、それ、本当に変だから!」
「私からして、1年以上毎日のようにサインみたいなのが飛んできて、もうちょっとやそっとのことじゃ驚かなくなって、もう何が普通で何がおかしいのかわかんない」
「いや、それは、本当に変だからね!
聞いて欲しい(^-^)
何でそんな風に話にも出てこない人のことがわかって、しかもそんなに詳細にわかるのか、ぶっしーに伝えるどんな意味があるのかとか」
「いや、何度も言うけれど、それだけは絶対に聞かないよ」
こんな話をAちゃんとした。
Aちゃんと話すまでそのこともすっかり遠い記憶になっていたけれど、それって変だったのか…と今頃になってわかった。
〇〇さんに関しては、色んなことがぶっ飛んでいて、もはや「普通は…」なんていう概念にことごとく当てはまらないから、私の中では「そういうもの」という位置付けに自然となった。
だけど、Aちゃんのように細かい事情を知らない人が数ヶ月ぶりに会ってその話を聞くと、とてつもなく変わっているんだと初めて知った。
しかもこういうこともいつも巧妙で、私は別にこうした展開を意図したり計画したわけでは一切なかった。
Oさんからの伝言もあったから、Aちゃんにその話をしたに過ぎなかった。
私の中で話す予定だったことは、Oさんが突然誰かのことを気にかけるなんてないのに、その中でAちゃんの話が出てきたその奇妙だけれど多分すごく大事な流れを伝えるに過ぎなかった。
突然誰かのことを口にするなんて他になかったよ、って言おうとして、突然〇〇さんの話も思い出した。
そうした流れに運ばれて出てきたことだった。
Oさんとは今後も何かの折りに連絡するとは思うけれど、絶対にそのことについては触れない。
今さらだけど、確かにとても変は変だったし、何をどうしたらそんなに会ったことも見たこともない、何なら私の口からも言ったことのない人をものすごく詳細にわかるのか、どんな世界ですか?と思う。
夏ぐらいの話だったと思うけれど、改めて振り返って、そう言えば変、と今さら私は気付いた。
「ラストオーダーの時間です、他にご注文はありますか?」
Aちゃんと私はびっくりした。
なんと、いつの間にか1時半になっていた。
私たちは14時半待ち合わせにお互いが遅れて、なんと11時間もお店の中にいた。
2人で顔を見合わせて、まだ12時前だと思ってたねぇなんて言いながら、解散した。
この日Aちゃんと会うこともこれ以上ないタイミングだった。
当日もだったし、次の日も私はAちゃんから元気をもらうことになった。
撃沈していた10数時間前に、真夜中に食べたのはAちゃんがくれた美味しい洋菓子だった。
Aちゃんは会った時に今の私の状況を的確に分析してくれて、そして私がAちゃんとした過去の会話を引き出して、それが自分にとってどれだけ大切でそしてそれなしでは今の自分の人生の流れは有り得ないことを教えてくれた。
昨日も昨日で、Aちゃんが見ていた私の姿をそのまま伝えてくれた。
本当にどれだけ心の中を救ってもらったかわからない。
全ては絶妙なタイミングで動いていて、まさかのAちゃんとの年内再会と楽しい時間になった。
ちなみにAちゃんの旦那からは、うちら2人、店にとって迷惑行為だと言われた!と教えてもらった。
(怒られるのではなく、ネタにされて笑われるらしい)
ちなみに旦那は、年間52回もある週末のうち、1回だけ「ご奉仕旅行」なるものにAちゃんを連れて行くことで「自分は妻を大事にする夫」だと自負する、超ポジティブな人(笑)←こちらも毎回ネタ。
ファミレスで11時間滞在…たしかに困った客…。
たしかに困った客でも、私たちはまたこの弾丸トーク会を止めないと思う。
本当に再会できたことがとても嬉しい。
そしてこれからは気兼ねなく何も心配することなく繋がっていけることが嬉しい。
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