足裏からその人の潜在意識や性格、気持ちを読み解けるマッサージ師さんに久しぶりにお会いして、その時に伺ったこと。
今回はフラメンコを観に行って、その時に席が私たちとお隣りになったから、その時に聞いてきた。
共通の知人の方の発表会で、それで席がお隣りになれた。
私の中のサンプリングが少なすぎてわからなかったから、それを確かめるべく聞いてきた。
以下、聞いたこと。
・今年の夏、7月から8月、特に8月に心の不調を訴える方がものすごく多かったこと
・不調の傾向として、出来事や人間関係が原因と言うよりも、自分自身の内面と向き合わざるを得ないことが主な原因
(マッサージ師さん自身もプライベートはそうだったと仰ってた)
・これまで過去20年の仕事の中で、今年の夏が過去一番キツくその症状が表れている人が多いこと&訴える人の数も多かったこと
それらを踏まえて、マッサージ師さんの分析。
・いよいよ時代が変わってきていて、これまでの自分では通用しなくなっていること
・その変化に合わせて、自分の内面を否が応でも見なければいけなくなっていること
・天体が逆行していることも関係していた、とお客さんから話を聞いてお客さんに出ている症状に関係していると感じたこと
【ホロスコープマニアからの補足】
今年の夏、確かに主要10天体と言っても太陽と月は逆行しないから、主要8天体中6天体が同時に逆行していた。
逆行天体の数はゼロの時もあれば、2つや3つ逆行することは往々にしてある、その中で5つ以上逆行していたのならそれはかなり多いことになる。
天体が逆行している時というのは、過去にさかのぼって自分のことを見つめ直したり、自分の価値観を見直したり、はたまた過去に置いてきた心の忘れ物を取りに行ったりする。
だからそういう意味でも今年の夏は、自分の中の見直しが天体的なエネルギーからもそれを後押しされる流れがあった。
そこにプラスして、7月から8月にかけて計3回の日食と月食があったから、それも上に書いたようなこと全てに対して大きく影響している。
(↑超できる星読みマスターみたい♡…どこまでも自画自賛)
自画自賛なところはさておき、それらを踏まえてマッサージ師さんから教えてもらった大切なこと。
以下に書くことは、私がこの1ヶ月弱心理系の読み物を読み漁って収集してた情報と一致してたから、マッサージ師さん個人の意見と言うよりも、完全に時代の流れ的なものだと感じる。
最後にまた私の星読みマスター気取りの情報をシェアする予定。
以下、マッサージ師さんからのメッセージ(「☆〜☆」がマッサージ師さんが言われたことで、それ以外のダラダラと長い部分は私の補足と心のボヤキ)。
☆今が「ベスト」であるということ☆
ここからは私の解釈。
「今がベスト」と言われて、「えー⁉︎嘘でしょ?」となる人が必ずいると思う。
こんなに辛いのに?こんなに苦しいのに?こんなに上手くいってないのに?って。
私がそうだから、それで必死こいて情報を探したというのもある(爆)。
こんな状況でベストなんて嫌なんだけど!と心は感じていても、これが人生長い目で見た時には必ずベストな状況だということ。
先に書いた自分自身の見直しという意味も含めて、今はどうしても個人の毒出しのような心のクリーニングが必要になる。
その理由は後から星の話と絡ませて書くけれど、その毒出しを経ることで体験する個人の変化という意味で、「今がベスト」と解釈できると思っている。
(書いててますますわかりにくいと思ったから、後からその説明を!)
☆自分で「選べる」ということ☆
例を挙げた方がわかりやすいから例を。
例えばこれからお昼ごはんの時間だとする。
まずは、「食べる」「食べない」という選択肢がある。
食べる場合、「作って食べる」「誰かに作ってもらう」「買って食べる」「お店で食べる」という選択肢がある。
わかりやすく、コンビニで買って食べる場合、「おにぎり」「パン」「惣菜」「弁当」など、これまた選択肢が色々ある。
その中で何かしらを選ぶ。
無意識のうちに何かしらを選ぶかもしれないし、意識的に何かしらを選ぶかもしれない。
どちらの場合も、『自分で選んでいる』というのが大事。
これを踏まえて、おそらくマッサージ師さんが言わんとしてたことはこちらなんだろうなぁというのを紹介。
具体的な説明はなかったけれど、心が苦しい時に、私がかなり使っている技で、多分こちらを指している。
その「心が苦しいー!」ってなってる時、実は誰しもがそれに対して選択肢がある。
選択肢を絶対的に持っている。
苦しい時は苦しいからつい忘れがちだけれど、実はみんな選択肢をきちんと持っている。
これめちゃくちゃ大事で、選択肢があることに気付いて腑に落ち始めると、だいぶ苦しい気持ちとの付き合い方が上手くなる(あくまで自分比)。
「心が苦しいー!何とかしてー!」となっている時。
まず、原因がはっきりしていても、原因は脇に置いて、その苦しい気持ちだけに注目。
これが人間関係ややりたくもない仕事から生まれる感情の場合、どうしてもそちらを何とかしたくなるけれど、そこはぐっと我慢してとりあえず放置。
選択肢の話に戻る。
「心が苦しい」となったら、以下が単純に持っている選択肢の一例。
・苦しいのは嫌だからとりあえずそこから逃げる
・苦しいけれど、その自分の気持ちに寄り添う
・気持ちを楽にするために気分転換をする
(ちょっと外気に触れるでもお茶飲むでもタバコ吸うでも何でもOK)
・誰かに連絡を取って話を聞いてもらう
・苦しいまま時間を過ごすのではなく、やりたいことに時間を使う
心が苦しくても、それとどう向き合うかは自分で選べる。
さらにもう少し突っ込んで話をすると、例えば上の中で「自分の気持ちに寄り添う」ことを選んだとする。
「寄り添い方」は色々あって、「うん、うん、辛いよね!」と自分で自分に思ってあげたり、苦しい気持ちをひたすら紙に書いて吐き出したり、苦しい気持ちをそのまま極限まで感じたり、はたまた苦しくなっている自分を客観視したりと、これまた豊富にバラエティがある。
あともう1つ私がよくすることは、心が苦しくなるような何かが起こった時、これもまた選択肢があって。
そのことに対して、
・「苦しい」と感じること
も1つの選択肢ならば、
・「自分の気持ちに気付くきっかけを手にした!」と捉えること
も1つの選択肢になる。
そう、苦しいだけのままにするか、自分の気持ちに気付けた!とするかは、自分で選べる。
不慣れなうちは非常に面倒くさいし、何そのやり方⁉︎と思っていたけれど、これは慣れれば慣れるほど使える。
で、選択肢をあれこれ思い浮かべているうちに、その苦しい気持ちが和らいだり、楽になったりすることもよくある。
試す価値あり!
☆正しいかどうかではなく、自分が良いと思うこと、自分の中でしっくりくることがこれからの時代の基準☆
上のことを私は「他人軸vs自分軸」だと思っている。
これまでは、世の中的に正しいとされることを選ぶのが当たり前だった。
例えば、女の人なら、結婚して旦那さんを支えて、子どもを生み育てることが社会的に正しい在り方みたいなところがあった。
例えば、会社なら、会社が求めるやり方で仕事をこなし会社に貢献することが正しいとされている。
だけど見ての通り、時代はどんどん多様化していて、それに伴い生き方もさらに多様化を極めている。
これは私の友達の実例だけれど、ひとり親のその子は、自分がどうしても勉強したいことを勉強するために、子どもがまだ小学校に上がる前、子どもを自分の親にお願いして留学をした。
ひと昔前ならあり得なかったし、今でもそれに対して賛否両論出てくる話ではあると思う。
確かに子どもをきちんと見ることは正しいと思う。
だけど、その子が自分の人生をどうしても生ききるのに必要な学びがあって、その子は自分の気持ちを優先した。
その生き方が正しいかどうかではなく、それを自分がしたかったかどうかで選んだところがとても大きいと思う。
そんな大きなことではなくても、例えば気の進まない仕事の飲み会があったとする。
それに出るのは正しいかもしれない。
だけど、出たくなかったら、会社の中の正しいふるまいよりも、自分の気持ちを優先して欠席もありだし、これからはそういうことが傾向として益々増えてくると思う。
だから、これからは社会的に組織的に正しいかどうかよりも、個人個人が何を大切にしたいか、何を大切と考えているかで選んでいく時代にどんどんなっていくと思う。
さっき中途半端になっていた星の情報と合わせての話。
2020年の終わりに、グレートコンジャンクションと呼ばれる、木星と公転周期の遅い土星と冥王星がほぼほぼ同じ位置に並ぶことになっている。
それは山羊座の終わりの方で起きてその後その3天体は順番に水瓶座に入っていく。
2021年からは本格的に水瓶座の要素が増す時代になる。
(調べたら、木星と土星が2020年の年末に水瓶座入り、冥王星が水瓶座に入るのは2023年)
水瓶座という星座は、博愛主義で、平等を大切にし、縦つながりの人間関係ではなく志を共にする横つながりの人間関係に重きを置く。
そうした星座に木星も土星も冥王星も順に入っていく。
で、今はその天体の動きを象徴するかのように、「正しさ」で動いていた社会基準が次々に崩壊をしている。
その辺りからは益々一層、社会や常識でどうだということよりも、個人がどう感じてどう生きるのかが問われる時代になっていく、と予想される。
そうした時代に向かうかのごとく、今社会レベルでも個人レベルでも、難しい局面を迎えていることが多い。
そして、よく言われるのが、新しい時代に向かう時、古い時代の旧体制的な価値観はもうそこには持っていけないということ。
だから、今「このままの生き方でいいんだろうか?」「このままの在り方でいいんだろうか?」というものを個人でも集団でも体験している人が多いんだと思う。
スポーツ界のパワハラ問題がその最たるものだと思う。
今現在、これまで秘められてきた内部事情が明るみに出て、連日メディアを賑わせている。
でも私はあれを見ていつも感じるのは、ああやって誰かが傷付いてしまうことをうやむやにしていた時代は終わって、選手もコーチも協会も各々の本来の目的に沿う在り方にもっと集中できるよう、そのための仕切り直し、削ぎ落としが行われているんだろうなぁと思っている。
「今がベスト」というのはそこにも繋がっていく。
例えば、上の体操の例がわかりやすいと思う。
渦中の関係者全員にとって、今は強烈にしんどい時期だと思う。
そこだけを切り取ったら「今がベスト」なんてとても言えないとは思う。
でも、これまで闇に葬られて隠されてきたものたちが表面化することで、これから先は少なくともその部分がきれいに一掃されていくだろうし、新しくなっていくと思う。
そのためのプロセスとして考えた時、今の状況はどうしてもすっ飛ばせないし、向き合わざるを得ない。
でも、それは悪くなるためではなく、良くなるために起こっている、私の目にはそう映る。
赤ちゃんの成長に似ていると思う。
いきなりハイハイもできない赤ちゃんに歩かせるなんて無理で、まずはハイハイ、それからつかまり立ち、そして歩くという段階を経る。
「今がベスト」のベストの状況はカオスな感じであっても、やっぱり飛ばさずに1つ1つ丁寧に積み重ねていくことが大事なんだと感じる。
で、さっきの個人レベルの話。
私も今とってもしんどい。
頭ではわかっていても心はついていかない。
古い価値観を脱ぎ捨てて、自分にとって心地よい価値観の選択が自分に今求められてるのもわかっている。
求めているのは他の誰でもない自分自身。
ただ、新しい価値観の中で生きてきてないから猛烈に怖いし、これまでのやり方ならある程度体も心も慣れているから、ある意味楽チンは楽チン。
それを切り捨てても違うところに向かおうとしているわけで、葛藤も半端ない。
だけど、ここで切り替わるにしても、やっぱりこれまで通りがいい!となるにしても、そこを選ぶにあたって今はベストな流れになっている、それだけは確かにそんな風に思う。
気持ち的に全然楽ではないけれど、とにかくとことん自分の内面と向き合わざるを得ない状況になっているのは確か。
そして、それは無視せずに見た方が良いというのも感覚的に納得している。
そんなこんなのことを、マッサージ師のMさんの話を聞いて感じた。
ポイントだけもう一度。
☆今が「ベスト」であるということ☆
☆自分で「選べる」ということ☆
☆正しいかどうかではなく、自分が良いと思うこと、自分の中でしっくりくることがこれからの時代の基準☆
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