分けて考えると、「糸で善くする」で「繕う」になる。
繕いものをする度に、まさに字の如くだなぁと思う。
今回も久しぶりに繕いものをした。
今回の主人公は、A4書類も楽々入る大きな布製のトートバッグ。
写真の通り、服とこすれ合う部分に穴が開いてしまった。
反対側はきれいなまま、いつも体と接触する内側の部分だけがとほほな状態になった。
最初布をあてようかと思ったけれども、手持ちの布で合うものがない。
ということで今回は、こんな風に繕ってみた。
繕う前
さらなるほころびを防ぐために周りを糸でくくる
モチーフ編みしたものを糸で固定する
完成
全体図で見るとモチーフが浮いた感じになるけれども、とりあえず穴を塞いだから満足。
今回も思ったけれども、毛糸はいかようにも誤魔化せるから、多少の失敗もわからなくていい。
図書館からモチーフ編みの本を借りてきて、2時間位で完成させたと思う。
毛糸の図案とか、根性で読解している。
普段の生活では見られない集中力を発揮する。
モチーフをバッグに糸でくくり付ける時も、適当にやって適当になるから助かる。
素人ゆえ、きちんとした方法なんかわからない。
だけどとりあえず思い付いた方法でやれば何とかはなる。
「繕いもの」の作業、好きだなぁと思う。
針と糸持って、縫ったり補強したり、あの無心になれる感じも好きだ。
今回のバッグは、1泊程度の泊まりにも使えるし、大きな荷物を運ぶ時も活躍するし、ちなみに
明日ノート数冊を持ち運ぶ予定があってそれでようやく繕った。
繕いものが増えるのは困るけれども、次の繕いものが楽しみ。
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