名古屋市内にも色んなお店が出ている市場とかないんだろうか?とふと思い立って調べた。
それがちょうど今日市内某所であるとわかり行ってみた。
ホームページによれば、新鮮野菜とか、お豆腐、漬物、パン、調味料なんかの食べ物系と、
雑貨や犬のケア商品?とかの物系と、屋台の軽食系と色々ある風だった。
写真見てさらに良さそうな雰囲気で、ひとりであれこれ想像して行く前から楽しみにしていた。
行ってみて、がっかりだった。
食べ物は、これはわたしのものすごい主観だけど、おいしそうに見えなかった。
こだわり野菜のようだったけど、高級路線とおしゃれディスプレイに傾倒している風で、
野菜独自の新鮮さが伝わってこなかった。
わたしは普段野菜をうちの近所の卸しの八百屋で8割近く購入していて、
そこの野菜がとにかく新鮮でみずみずしくて、そして安い!
それに見慣れているせいか、今日のマルシェの野菜たちは「おほほほほ」と笑いそうな感じでは
あったけど、「わたくし、みずみずしくってよ」みたいな雰囲気は微塵もなかった。
値段も、「マルシェ」というカタカナに相応しい、人参なら1本100円~という具合だった。
雑貨もいまいち気になるものがなく素通り。
ひとつだけ、肉屋さんのソーセージの列に並んだ。
軽食はどこも基本は行列で、ソーセージ屋さんも例外ではなかった。
そのソーセージは友達から教えてもらって高速のサービスエリアで食べたのが最初で、
それ以降も見かけたら買ってしまう、絶品ソーセージだ。
並ぶと言っても10人もいないから、すぐに番が回ってくるだろうと思い並んだ。
そのソーセージも残念なことになっていた。
味はおいしい。あの食べ慣れた味だ。
でも、火の通し方がうまくない。
もし、サービスエリアで食べたことがなければ、普通においしいで終わったけど、
熱々のやけどしそうな位のおいしいものをこれまで食べてきたから、
中が全然熱くないそのソーセージに違和感を覚えた。
周りを見渡せば、犬がたくさんいたけれど、よくよく見るとまるで犬のファッションショー状態で、
ダウンやセーターは当たり前、中にはリュックサックを背負っている犬もいたし、
今時の多機能で大きなベビーカーと思ったら犬専用のドッグカート?だった。
見た目を着飾るのが悪いとは言わない。
これは犬の話だけじゃなくて、マルシェ全体のこと。
だけど、中身がいまいち伴っていないような感じをひしひしと感じたのはわたしだけだろうか。
おしゃれなマルシェ、がテーマならありだろう。
う~ん、でも何か物足りなくて大切な部分が抜け落ちてるみたいな感じは否めなかった。
「都会マルシェ」という言葉を使ったけど、何年も前に行った東京のどこか大きな公園で
開かれたマルシェのようなイベントは、すごく活気に満ちていてとても楽しかった。
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