今日ふと気になったことがひとつ。
一般に市販されている、梅干し、の存在。
梅そのものは、1年365日あるうちの、多分1ヶ月にも満たない位しか市場に出回らない。
春や真夏、秋、冬に梅が売られているのは見たことがないし、
実際に収穫不可能なんだろうと思う。
つい2週間くらい前まではぎりぎり売られていた梅も、七夕を過ぎた今は目にしなくなった。
でも、スーパーの漬けものコーナーに行けば、
いつだって梅干しは数種類陳列されている。
春も夏も秋も冬も関係なく、売られている。
手作りをごり押しするつもりもなければ、
添加物反対!とか、自然由来のものしか口にしない!とか、
そういうことも一切言うつもりはない。
だけど、今回梅干しを自分で漬けてみてわかったのは、
梅、特に熟しだした梅というのは、あっという間に傷む。
黄色くなって、いい香りだなぁ~なんて悦にひたった3日後には、
茶色い斑点が!、あぁ白いカビが!とか言う羽目に。
それくらい、梅の旬は一瞬で、すぐに手を打たないと大変なことになる。
通常、(梅干しを漬けてから)食べ頃とされるのは、秋らしい。
まるで、新米の時期に合わせたようだけど、色んな本や梅干し先生(母)いわく、
秋くらいとのこと。
じゃあ、あの市販されている梅干しは、一体いつ収穫されたもので、
一体いつ仕込まれたものとなるんだろう・・・?
単純に考えてみれば、添加物しかあの梅を救済するものはないんじゃないかと思う。
わたしは、今回あの超スピーディーな傷み具合を実況中継並みに観察していたから、
だからあれを防ぐために使用される添加物の量といったら、
そりゃあ半端ないだろう・・・・・・
というのが素人目にもわかる。
これからも多分ふつ~うに添加物満載の食べものを口にするだろうし、
添加物ゼロの食べものを探す方がうんと大変だと思う。
だけど、今回、自分で実験的に始めた梅干しを通して、
まさか添加物の恐るべき強さを目の当たりにするとは・・・
想像外の産物でした。
ぶっしーお久しぶり! ご無沙汰していました。
返信削除「部屋に充満する梅の香り」の部分を読んで、
思わずうっとり・・・! わたし、梅干しも梅酒も梅シロップも
梅サイダーも梅ジャムも梅ミンツも大好き~(笑)。
暑くて食欲がない時でも、梅だけはおいしく食べちゃう。
泊まったときに、朝ごはんに食べさせてもらった
お母さんの手作り梅干し、とっても美味しかったもんね。
梅干し先生に私も習いたいくらいよ。
秋のできあがりが楽しみだね!
しばらく環境の変化でゴタゴタしていたのだけれど、
久しぶりにぶっしーの書いたものを読んだら
ほっと一息つけた気分。 今だけゴタゴタの渦中から抜けて、
一回顔あげて周りの景色を見て、息つぎができました。
どうもありがとう(^^)
そしてまた、渦中へと戻っていくのである・・・(笑)。
さんごさんへ
返信削除さんごさんコメントありがとう!ひさしぶり~♪
わたしも2週間?ぶり位にパソコン開けたこのタイミングで、さんごさんからちょうどコメントもらった、というシンクロ?っぷりでした(笑)。
ちょっと一息ついて、また渦中に戻っていく感じ・・・
あの感じ、何回体験しても好きになれないけど、
だけど、渦中で一息つけた時はいつも以上に感動する!!
梅干しの考察文みたいなの読んで、
どこがどう一息つける作用をもたらすのか不明だけど(笑)、
なにか一助になれたのはとってもうれしい!
さんごさん、こちらこそありがとう^^
いやいや、「梅干しの考察文」、癒し効果バツグンよ(笑)!
返信削除スーパーの梅が青から黄色になり、そのあと赤紫蘇が
出てくる・・・とか、日々の何気ない変化を丁寧に書いてくれていて、
「そういうことに気が付けない自分になっていたなぁ」って
ふっと我に帰れたし、梅の甘~い香りがいっぱいの
ぶっしーの部屋に、自分も一緒にいる想像をしたら、
なんだか本当に梅アロマを吸い込んだみたいな、
幸せな気分になったので。
疲れたときに、また思い出そうって思った(^^)
さんごさんありがとう!
返信削除梅干しの話、そういう観点から見てもらえてるんだ~とわたしも初めて知って、
うれしかった!
そういう何気ない変化を書けるようになりたい、と思っているから、
そう言ってもらえて光栄です。
ありがとう。
エコグラムの方もコメントありがとう。
エコグラムは、知識として知ったのは良かったけど、
さんごさん言うように、そのおおまかなものでは測れないところに
わたしも面白さやその人独自のものが光ってると思う^^