12月から取り組んでいる個人プロジェクトがある。
これから公表するにあたり、プロフィールを作った。
このプロフィールが、わたしにはとんでもなく厄介だ。
まず、自分のことをまるで第三者のようにして表現する、
それも読んだ人が「この人、こういう人なんだ」とわかるように書くというのは、
とても大変だと実感。
このブログのように、
自分が感じたことや頭に思い浮かんだことをそのまま言葉にして出すのは
わたしには何の負担もないけれど、
「プロフィール」という枠や型にはめようとすると途端に手が止まる。
何を発想していいのかわからなくなり、
何を軸にして考えたらいいのかもわからなくなり、
頭の中は「わからない。わからない。」でいっぱいになる。
とりあえず、第一稿をこさえて、
信頼してる人にお願いして読んで感想を聞くことにした。
最悪、プロフィールはこれから少しずつ形にしていけばいいなぁ、
と得意の開き直りでとりあえず乗り切る。
世の中のプロフィールを作った人たちは、
本当にすごいなぁと尊敬のまなざしでいっぱいだ。
実は、2年位前にも、自分のプロフィールを作ったことがある。
正しくは、作ってもらった、だ。
そのプロフィールは、あまり良い印象を自分で持てなかった。
作ってくれた人には心底感謝しているし、
自分では書けない細かいところも書いてもらって
それだけ見たらすごいものが出来上がった。
良い印象を持てなかったのは、
たしかに書かれたことはわたしのそれまでの軌跡そのものだったけど、
言葉だけが前に前に出て、
実際のわたしは、なんだか全く別のところにある、みたいな感じだった。
政治家の人たちが選挙に立候補する時の略歴や、
本の著者の人たちの略歴みたいな感じのものに近いプロフィールだった。
プロフィールは立派だけど、
なんだか誇大広告みたいで嫌だった。
賢い(?)部分だけの自分だけを、
良い部分だけの自分だけを露呈するのではなくて、
そうではない部分の自分も出したかったのかもしれない。
いずれにしても、プロフィールというのは本当に難しい、というのがわたしの感想。
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